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「はやぶさ2」 次の目標は直径30mほどの小惑星 11年かけて

 日本の探査機「はやぶさ2」は、小惑星の砂が入ったとみられるカプセルをことし12月に地球に帰還させたあと、さらに11年かけて直径30メートルほどの別の小惑星に向かうことをJAXA(宇宙航空研究開発機構)が公表しました。

 日本の小惑星探査機「はやぶさ2」は、ことし12月6日に小惑星「リュウグウ」の表面の砂などが入ったとみられるカプセルを地球に帰還させる予定で、JAXAは、「はやぶさ2」がさらに別の天体に向かう新たな探査を計画し、2つの小惑星を候補にあげて検討を行っていました。

 JAXAのプロジェクトチームはオンラインで会見を開き、「はやぶさ2」はカプセル放出後に「1998KY26」と呼ばれる小惑星に向かうことを公表しました。

 この小惑星は、直径30メートルほどで、地球と火星の間を回っていて、およそ10分で1回という高速で自転していることが分かっています。

 到着するのは11年後の2031年の計画で、その飛行距離はおよそ100億キロになるということです。

 直径が100メートル未満の小さな天体に近づいて観測を行うのは世界でも初めてだということで、小惑星が地球に衝突するのを回避するために役立つ情報が得られるとしています。

 JAXAの吉川真ミッションマネージャは、「初号機の経験をいかして大きなトラブルもなく、次の新たな10年の旅立ちに向かうことができて感慨深い」と話していました。
| 環境とまちづくり | 07:11 | comments(0) | - |