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岩手県で3日連続コロナ陽性
◎岩手県で3日連続コロナ陽性 「感染拡大、その中に」
 (2020年08月02日 07:39 朝日新聞デジタル)

 岩手県内で連日、新型コロナウイルスの感染が確認されている。

 7月31日深夜には4人目の陽性が判明し、「感染者ゼロ」だった岩手で3日連続の感染確認となった。

 東京など都市部を中心に感染拡大が続くなか、県は岩手も例外ではないとの見方を示す。

 県によると、陽性とわかったのは北上市の40代男性会社員。中部地方に単身赴任しており、26日に名古屋から飛行機で花巻空港へ移動し、家族の車で自宅に戻った。

 27日に37.1度の発熱とせきの症状があり、31日まで自宅にいた。30日に38.5度まで熱があがり、31日に帰国者・接触者外来を受診。PCR検査で陽性とわかった。入院しているが重症ではないという。

 県内では29日に盛岡市と宮古市の男性、30日に矢巾町の男性の感染が確認された。宮古市と矢巾町の男性は仕事や会食を通じて接点があったが、北上の男性と3人の接点はないという。

 県は現在、感染者用に150の病床を確保。野原勝・保健福祉部長は、「現時点で入院状況は逼迫していない」と述べ、今の医療体制で対応が可能とする。

 一方、「国内全体がそういう状況(感染拡大)になっている。岩手もその中に入っている」として引き続き警戒していく。

 岩手で新型コロナの感染確認後、初の週末となった1日、街では買い物を楽しむ姿が見られた一方で、感染者が増えていることを心配する声もあがる。

 「続々と感染者が出てきていて不安は大きい」。盛岡市中心部に小学生の長男と買い物に来た主婦(37)は、「夏休みで家にじっとしているわけにもいかない。子どもにも消毒やマスクなどを徹底させている」と身構える。

 盛岡市材木町の「よ市」では例年通り、飲食を楽しめるようになったが、店舗ごとに消毒液を設置するなど対策を徹底している。

 ビールを味わっていた盛岡市の会社員男性(50)は、「夏はやっぱりここに来たい。経済を回すといったら大げさだけど、少しでもお店の力になりたい」と話す。

 盛岡市の「もりおか町家物語館」では1日から、朗読劇の公演が始まった。ただ、県内で感染が確認されると、来場をためらう電話も数件あったという。

 同館など盛岡と宮古で三つの施設を運営する「いわてアートサポートセンター」の坂田裕一理事長(67)は、「みんなナーバスになっているが『表現』は一度止めるとだめになってしまう。一度休業を経験しているので、踏ん張れるよう万全を期す」と述べ、公演と感染症対策の両立をめざす。

 7月12日から客の受け入れを始めた岩手競馬の広報担当者は、「県内に感染者がいる場合を想定し対策を行ってきたが、3密になっている場所はないかなど改めて確認したい」と述べた。
| 福祉・医療と教育 | 15:21 | comments(0) | - |