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たった1つ 節約のための心得
◎たった1つ!節約上手が心得ていることって?
 (2020年07月24日 21:12 All About)

 「貧乏になりたくないなら、何よりもまず貯金しよう!」というのは常識。

 「ダイエットに成功したいなら、摂取カロリーを減らそう」というのと同じくらい、当たり前のことです。

 しかし、すべきことが分かっていても、実践するのは難しいもの。

 そこで、上手くお金を節約するために覚えておきたい心得を1つ、ご紹介しましょう。

◇節約の心得はズバリ?
 「贅沢品は必需品に変わる」です。

 この心得の出所は、歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリです。

 彼によると、歴史上多くの「贅沢品」は時とともに「必需品」へと変わっていきました。

 たとえば、家電。昔は洗濯は洗濯板、掃除は雑巾がけ、炊飯はかまどで行っていました。家電は贅沢品で、「なくて当たり前」でした。

 ですが、今はどうでしょう。洗濯機や掃除機、炊飯器は、ないと生きていけません。気づけば家電は、贅沢品から必需品へと変わっていました。

◇僕らは贅沢に慣れてしまう
 面白い研究をご紹介しましょう。

 ノースウエスタン大学の心理学者が、22人の宝くじ当せん者にインタビューする実験が行われました。

 この実験によると、「宝くじにあたった人は、一時的には幸福を感じるものの、1年後には幸福感が元に戻ってしまう」ことが確認されたのです。

 つまり、はじめは「幸せ」と感じていた贅沢に慣れてしまい、次第に喜びを感じなくなってしまったのです。

 この心理効果は「ヘドニック・トレッドミル効果」、また「快楽適応」とも呼ばれています。

 僕ら人間は欲張りな生き物です。はじめは「贅沢」と思っていたことでも、何度も繰り返しているうちに慣れてきてしまいます。気づけば贅沢は「当たり前」に変わり、「ないとストレス」と感じるようになります。

◇はじめの「ちょっとだけ」が落とし穴に
 僕らは、一度贅沢をしてしまうと、元の生活水準に戻るのはとても難しいです。

 節約が苦手な人の多くは、「ヘドニック・トレッドミル効果」に侵されている場合も多いです。

 今は「贅沢」と感じているものでも、それが定常化すれば、いつしか「当たり前」に変わってしまいます。

 そうならないためにも、贅沢は、頑張ったときの「たまのご褒美」くらいに留めておきたいものです。

※参考資料:たった1つ!節約上手が心得ていることって?
| 雑感 | 23:27 | comments(0) | - |