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Go Toトラベル 「4連休」初日 各地では…

 観光需要の喚起策「Go Toトラベル」が実施される中、4連休が始まりました。各地は感染予防の対策をとりながら観光客を迎えています。

◇愛知 中部空港 検温など対策徹底

 政府による観光需要の喚起策「Go Toトラベル」が始まり、4連休初日の23日、愛知県の中部空港ではふだんよりも多くの利用客の姿が見られ、新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、改めて検温などの対策が徹底されています。

 中部空港では、連休中、利用客が増えると見込まれていて、初日の23日、出発カウンターには乗客の列ができていました。

 カウンターには飛まつを防ぐ透明のシートが設置され、航空会社のスタッフはマスクやフェイスシールドを着用して対応にあたっていました。

 また、国内線ではサーモグラフィーによる検温が行われていて、航空会社によりますと、発熱など感染が疑われる場合は搭乗を断ることもあるということです。

 新型コロナウイルスの影響で、中部空港では今月1日の時点で、国内線が1日あたり36便の運航となっていましたが、23日は63便が運航されるということです。

 家族で愛媛県へ行くという女性は、「空港では、飛まつ防止のシートなど、感染対策がしっかりされていて安心しました」と話していました。

 また、熊本県へ家族で行く男性は、「Go Toトラベルも利用させてもらおうと思っています。連休は人が増えるので密集地を避けて行動したい」と話していました。

◇北海道 釧路 感染予防と海鮮丼

 北海道釧路市の和商市場には、多くの人が訪れ、新型コロナウイルスの感染の予防策をとりながら、人気の海鮮丼を味わう姿がみられました。

 釧路市の中心部にある和商市場は40余りの鮮魚店などが軒を連ねていて、どんぶりに盛ったごはんに好きな海鮮をのせて食べる「勝手丼」が人気を集める観光名所です。

 観光需要の喚起策「Go Toトラベル」が始まり、4連休初日の23日、市場には北海道内外から多くの人が訪れ、漁獲量が少なく幻のエビとも呼ばれる「ブドウエビ」や春から夏にかけてとれる脂がのった若いサケ、「トキシラズ」など好みの刺身をのせた海鮮丼を買い求めていました。

 市場の中には食事ができるスペースがあり、訪れた人たちは手を消毒したりほかの人と距離をとったりして感染予防をしながら地元の海の幸を味わっていました。

 札幌市から孫と訪れた63歳の男性は、「自分が発症して、周りに迷惑をかけたらいけないのでマスクや手洗いをしている。早く通常の状態が戻ってほしい」と話していました。

 釧路和商協同組合の柿田英樹理事長は、「キャンペーンで人が来てくれることに期待している。店側の感染予防を徹底するとともに、お客さんにも感染予防に取り組んでもらってお互いに気持ちよく過ごせるようにしてほしい」と話していました。

◇福岡 太宰府天満宮は人出少なく

 観光客に人気の福岡県の太宰府天満宮では、例年の祝日に比べると訪れる人が少ない状況となっています。

 年間平均で960万人が訪れる太宰府天満宮の参道では、名物の梅ヶ枝餅を販売する土産物店などが午前9時ごろから開店し、観光客や参拝客を出迎えました。

 「Go Toトラベル」は新型コロナウイルスの感染増加で東京発着の旅行が対象外になるなど変更が相次ぎましたが、4連休の初日を迎えた23日午前中は、参道を訪れた人は例年の祝日に比べると少ない状況だということです。

 長女の合格祈願に熊本県から訪れた30代の母親は、「3密を避けるために自家用車で来ました。以前よりも参拝や観光の人が少なく感じます」と話していました。

 太宰府観光協会の会長で、梅ヶ枝餅店を営む不老安正社長は、「今回のキャンペーンはありがたいが、まだ観光客は少ない状況だ。感染対策を徹底し安心して訪れることができるよう心がけていきたい」と話していました。
| 環境とまちづくり | 14:58 | comments(0) | - |