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一部区間で時速120キロ 高速道路 最高速度を引き上げへ

 高速道路の最高速度が、一定の条件を満たした区間では現在の時速100キロから120キロに引き上げられることになりました。高

 速道路の最高速度の基準が変わるのは初めてで、警察は、事故を防ぐため取締りについても強化することにしています。

 高速道路の最高速度の上限は、これまで時速100キロと定められてきました。

 しかし、実際には100キロを超えて走行する車も多く、警察庁は一部の区間で試験的に最高速度を引き上げて事故の発生状況などを調べるなど、基準の変更を検討してきました。

 その結果、カーブが少なく車線が3車線以上あるなど一定の条件を満たしている区間では速度が上がっても安全性に問題はないとして基準を改正し、最高速度を120キロに引き上げることを決めました。

 速度の引き上げは、今後、新東名高速道路、東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道のそれぞれの一部の区間で先行して実施される見通しです。

 ほかの区間についても引き上げが検討され、必要に応じて道路標識の取り替えなどの準備が進められることになっています。

 一方、トラックなどの大型車両は、現在の最高速度80キロが据え置かれます。

 最高速度の基準が変わるのは、1963年に日本で初めての高速道路、名神高速道路が開通してから初めてのことです。

 速度の引き上げで利便性が高まるという声がある一方、事故に対する不安の声もあり、警察は、悪質な運転などの取締りを強化することにしています。

◇変更した背景は
 高速道路の速度規制をめぐっては、「基準が実態と合っていない」、「制限速度を守らないことが当たり前になれば交通ルールを軽視する風潮につながる」といった指摘が以前からありました。

 こうした中、時速120キロを出しても安全で快適に運転できるよう設計された、新東名高速道路の利用が始まったことなどを受けて、警察庁は、最高速度を試験的に引き上げた区間で事故の発生状況などを分析してきました。

 そして、これまでの専門家の意見も踏まえ、一定の条件のもとであれば安全性は確保できるとして今回、初めて基準を変更することにしました。

◇ドライバーからは賛否の声
 高速道路の最高速度が時速120キロに引き上げられることについて、ドライバーからはさまざまな声が聞かれました。

 20代の男性は、「急いでいる時には100キロを超えてしまうこともある。それが違反にならないのであれば、精神的には楽になると思う」と話していました。

 また、30代の男性は、「車の性能もさまざまで、速度を出しても安全な車もあるし、危険がないのであれば、最高速度を引き上げてもよいと思う」と話していました。

 一方、30代の女性は、「自分はスピードを出さないし、後ろから速い車が来て怖い思いをしたことがある。速度を引き上げる必要はないと思います」と話していました。

 さらに、60代の男性は、「基準を引き上げてもさらに速い速度で運転する人も出てくるのではないか。そうなると際限がなくなり基準は変えないほうがよいと思う」と話していました。
| 政策 | 14:02 | comments(0) | - |