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大阪 “モデル達成” 16日から休業要請の大幅解除決定

 大阪府は14日夜、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、16日午前0時から休業要請を段階的に解除することを決めました。

 吉村知事は会議のあと記者会見し、「新型コロナウイルスとの戦いは第2のステージに入った」と述べ、感染拡大を抑えながら、社会経済活動を可能なかぎり再開させていく考えを示しました。

◇吉村知事「戦いは第2のステージに」
 大阪府は、施設への休業要請などの解除を判断する「大阪モデル」で14日、解除の目安としていた7日連続で基準を満たしたことを受けて、14日夜、対策本部会議を開き、劇場や映画館、商業施設、それに床面積の合計が1000平方メートル以下の遊興施設や遊技施設などを対象に16日午前0時から休業要請を段階的に解除することを決めました。

 吉村知事は会議のあと記者会見し、「『大阪モデル』で7日間連続で基準達成を果たした。府民の協力と犠牲を伴って、ここまで来ることができたと思っている」と述べました。

 そのうえで、「これまで防戦一方だった新型コロナウイルスとの戦いは第2のステージに入った。感染拡大を抑えながら、社会経済活動を再開させていきたい。ワクチンや治療薬ができ、ウイルスをコントロール下に置くまで、われわれはウイルスと共存しなければならない。これがゴールではなく、スタートとしての第一歩を踏み出したい」と述べ、感染拡大を抑えながら、社会経済活動を可能なかぎり再開させていく考えを示しました。

 また、吉村知事は、さらなる解除を進めるかどうかを判断する時期について、「今月31日の時点で、もう一度判断したいが、国が21日に緊急事態宣言を解除するかもしれないというアナウンスもあったので、もし国が宣言を解除する場合はそこで判断したい。国の判断がなされたらできるだけ速やかに府民にお伝えしたい」と述べました。

◇大阪モデル達成 通天閣「緑色」に

 大阪府独自の休業要請などの解除基準、いわゆる「大阪モデル」の達成状況を色で伝えていた大阪のシンボル、通天閣が、解除の目安としていた基準を7日連続で満たしたことを受け、14日夜初めて緑色にライトアップされました。

 「大阪モデル」の3つの達成状況を広く伝えるためのライトアップは、今月11日から通天閣と万博記念公園にある太陽の塔で行われています。

 このうち大阪 浪速区にある通天閣では、「大阪モデル」で解除の目安としていた基準を、14日、7日連続で満たしたことを受け、午後6時半にこれまでの「黄色」から初めて「緑色」にライトアップされました。

 また、映し出された大阪府の公式キャラクター「もずやん」の表情も笑顔に変わりました。

 近くに住む19歳の女子大学生は、「解除されてうれしい半面、再び感染が広がるのが怖いです。引き続き外出の自粛を続け感染予防に努めたい」と話していました。

 市内に住む60歳の女性は、「きょう緑になると聞いて本当にうれしいです。早く飲みにいきたいですが、感染していても検査されていない『隠れコロナ』も一定数いると思うので、心配は残ります」と話していました。

 大阪 ミナミで飲食店を営み、現在は休業しているという40代の男性は、「大阪モデルの達成は1つの区切りですが、私の店は個室が多く密集は避けられない状況です。大阪モデルが達成されても引き続き営業の自粛を続けたいと思います」と話していました。
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