<< April 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 新型ウイルス「緊急事態宣言」可能にする法案 衆院で可決 | main | 株価終値 1128円安 1万8000円下回る 3年4か月ぶり >>
人づき合いストレス減らすには
◎この春、あえて「しないこと」を始めよう! 人づき合いストレス減らす5つのルール
 (2020年03月10日 11:30 AERA dot.)

 春です。環境が新しくなる人、そして、変わらない人も、人づき合いのストレスを減らし、前向きにスタートをしませんか? 

 心理カウンセラーでエッセイストの若松美穂さんによると、「相談に来られる方々の悩みのほとんどは人づき合いに関すること」と言います。

 『ESSE』や『サンキュ!』などの雑誌で活躍され、女性向けの著書も多い若松さん。講座や勉強会を開催(オフィシャルサイト「“いま”と“みらい”のへや」を参照)して、多くの女性たちの悩みやストレスに向き合っています。

 「みなさん、『〇〇しなければならない』と自分を追い詰めてしまうんですね。でも、人づき合いにおいて『〇〇しなければならない』ことは、それほど多くありません。するか、しないかは自分で決めてよいのです。やりたくないことをやめて、自分をラクにしてあげて」(若松さん)

 そこで今回は若松さんに、新しいことを始めたくなる春だからこそ、あえて「しないこと」を始める提案をしてもらいました。

■ルール(1) 気が進まない誘いは行かない
 人から誘われると嫌と言えず、参加してしまうことはありませんか?

 でも、行きたくないと思ったら、断る勇気を持ちましょう。「理由がないと断れない」と思うかもしれませんが、「用事があるので、参加できません」で大丈夫。理由を詳細に言う必要はありません。外出の用事がなくて家でリラックスしていても、それはあなたにとって大切な用事なはずです。

 誘いを断ると、「嫌われたらどうしよう」と心配になるかもしれません。でも、嫌うという相手の気持ちは、こちらにはコントロールできないもの。それを心配しても仕方がないことです。もちろん、誘ってくれたことに感謝をし、丁寧な言葉でお断りをします。それに対して、相手がどう思うかは気にしなくていいのです。

■ルール(2) 自分のことは話さない
 コミュニケーションが苦手な人は、自分のことは話さずに聞き役に回ってみましょう。

 人の話を聞くことは、二つのメリットがあります。一つは、自分の知らない情報を得られること。そして、もう一つは、相手から信頼されることです。人は話を聞いてもらえると、自分を受け入れてもらえたと思うからです。

 このとき大切なのは、あなたも相手を信頼すること。つまり、相手の話を受け入れて、ジャッジはしません。もし、自分とは違う考え方だとしても、そういう考え方もあるのだなと思うのです。頭の中でフォルダーを作り、「〇〇さんの意見」として仕分けしておくと、一歩引いて考えられます。

 上手に質問ができない人は、リズムよく相槌を打つように心がけて。相手は話がしやすくなり、自然に話が続きます。

■ルール(3) 嫌な人のことは考えない
 嫌な人のことで頭の中を埋めたり、時間を費やすのはもったいない。それよりは、楽しいことをしたほうがいいですよね。

 モヤモヤして、なかなか明るい気持ちになれない人は、「心のクセ」があるのかもしれません。私には、悩みがちな自分をかわいそうだと思うのが好きという「心のクセ」があります。私はそれを自覚したので、クヨクヨ悩みそうなときは、早めに寝るという対処法を実行。よく寝ると、翌朝気持ちもスッキリします。

 私のように悩むのが好きな人も多いと思います。他にも「人の言葉に傷つきやすい」とか「指摘されるとイライラする」などなど。自分の心のクセを知って、「あ〜クセが出てきたな」と思ったら、早く寝る、おいしいものを食べる、好きな音楽を聴くなど、自分を気持ちよくする対策をとるといいですね。

■ルール(4) 自分の気持ちにフタをしない
 「嫌なことを言われた」「我慢してばっかり」など、自分のマイナスな気持ちにフタをしていると、いつか爆発するので、小出しにすることをおすすめします。

 手軽で有効な方法は、境遇が近い友人に話を聞いてもらうこと。友人からの意見が必要ないときは、「今日は愚痴を言わせて。意見はいらないから」と、話を始める前に言っておくといいですね。

 もし、近くにそういう人がいないときは、プロのカウンセラーに頼るのも手。お金はかかりますが、遠慮なく愚痴をこぼせます。

 また、我慢していることは、相手に伝えるといいですね。そのとき、態度ではなく、言葉にすることが大切。

 例えば、帰りが遅い家族に対して「今、何時だと思っているの!」と怒っても効果がありません。それよりは、「帰りが遅いので心配したよ。先に寝られないから困ったよ」と、あなたの心配&困ったという気持ちを言葉にすると相手に伝わります。

■ルール(5) 誰かに幸せにしてもらおうと思わない
 カウンセリングに来られる方が、「誰も私を大切にしてくれない」とおっしゃることがあります。どちらかと言うと、大人は大切にしてもらうよりも大切にする側。仕事や家事を頑張っても、当たり前という評価になりがちです。

 誰かに幸せにしてもらおうと期待すると、ストレスがたまります。だから、おいしいものを食べてもいい、スポーツをしてもいい、自分の好きなことをして自分を幸せにしましょう。

 私の友人に、どんなに大変なことがあっても前向きな人がいます。その人は、「いつも目の前に、楽しみを用意しておく。次の休みの予定を考えるのが楽しい」と言います。自分の面倒は自分でみると決めると、ずっと生きやすくなるなと思うのです。

 (取材・文/スローマリッジ取材班・大橋史子)
| 雑感 | 06:49 | comments(0) | - |