<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 沢尻エリカ被告に懲役1年6か月求刑 女優復帰「考えてない」 | main | 新型コロナウイルス この先どうなる? >>
新型肺炎 ウイルスにはどうやって感染する? 予防法は?
 新型コロナウイルスの詳しい感染経路はまだ分かっていませんが、一般的なコロナウイルスやインフルエンザと同じように、主に、感染した人のせきやくしゃみなどで飛び散った唾液などの飛まつを通じて感染するとみられています。

 感染症の制御に詳しい愛知医科大学の三鴨廣繁教授によりますと、飛まつを通じた感染では一般的に、会話などの際に飛び散った細かい飛まつが別の人の口に入ったり、鼻で吸い込んだりして直接的に感染するということです。

 飛まつが直接口や鼻に入らないためには、市販されている「サージカルマスク」をするのが効果があるとされています。

 接触感染も多いそうです。

 ウイルスが含まれた飛まつが周囲の物に付着し、そこを別の人が触って、その手で口や鼻を触ったり目をこすったりすることで感染するケースがあるということです。

 物に付着したウイルスは、そのままにしておくと数日から1週間程度も壊れずに残っているという報告もあるということです。

◇予防法は?
 予防には、こまめな手洗いでウイルスを洗い流すことが最も有効です。

 濃度70%の消毒用のアルコールを使えばウイルスを包む殻が壊れるため、手や指だけでなく、ドアノブやスイッチ、スマートフォンといったよく触る場所も消毒することができるということです。

◇WHO「死者は“免疫低下の持病”持つ人が多い」
 WHOによりますと、今回の新型コロナウイルスで死亡したのは高血圧や糖尿病、心臓病など、免疫を低下させるような持病があった人が多かったということです。

 現在は国内で新型コロナウイルスが流行している状況ではありませんが、新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザなど一般的な感染症でも免疫が弱くなっている人は注意が必要です。

 感染症に詳しい防衛医科大学校の加來浩器教授によりますと、高血圧や糖尿病、心臓病といった持病がある人や、リウマチなどで免疫抑制剤を使っている人、高齢の人、妊娠中の女性は、ウイルスに感染しやすいということです。

 乳幼児もマスクをするなどの予防が難しいため、注意が必要だということです。

 こうした人たちは、万が一、今後新型コロナウイルスの感染が広がった場合に備え、インフルエンザが流行している時期と同じような対策を続けてほしいということです。

◇SNSで“五輪中止”拡散 小池知事「そのような事実ない」
 一時SNSで、東京オリンピックの開催が中止になるのではないかという内容が拡散したことについて、東京都の小池知事は31日の記者会見で、「そのような事実はない。明確に打ち消しておきたい」と述べ、SNSの内容を否定しました。

 小池知事は、「大会開催に向けた危機的事態への対応を検討するため、都の安全・安心推進会議の感染症対策分科会を開催して、組織委員会や国の関係省庁などとも正しい情報を共有するようにしていきたい。都民や国民にもしっかりと情報を伝え、スポーツの祭典なので、衛生管理なども含めて関係者で連携をとりながら進めていく」と述べました。

◇東京都の対策は?
 東京都は東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、選手や大会関係者、観客などの多くの外国人が日本を訪れることが見込まれることから、新型コロナウイルスを含め感染症への対策を強化することにしています。

 具体的には、感染拡大の防止に向けてマスクや消毒剤などを用意するほか、選手や観客などに感染症に関する情報を多言語でわかりやすく提供するとしています。

 選手や大会関係者など多くの人と接する機会のあるボランティアに対しては、研修の機会などを通じて感染症に関する注意喚起の取り組みを行っているということで、今後も正しい知識の普及・啓発に努めるとしています。

 選手村の診療所を受診する選手や大会関係者に感染症の疑いがあった場合は、医療機関や保健所と連携して速やかに対応するとしています。

 都は組織委員会とともに新型コロナウイルスへの対応も含め、感染症の発生状況を収集・把握して共有するなど、今後も感染症の発生動向を注視していくことにしています。
| 福祉・医療と教育 | 12:12 | comments(0) | - |