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神奈川県データ流出 逮捕の元社員 早朝にディスク持ち出し
 大量の個人情報が入った神奈川県庁のハードディスクがネットオークションに出品され流出した問題で、別のディスクを盗み出したとして逮捕されたデータ消去会社の元社員は、ほかの社員が出勤する前の早朝の時間帯に、データ消去室からディスクを持ち出していたことが捜査関係者への取材でわかりました。

 この問題は、神奈川県庁で使用されたハードディスク18個が、東京・中央区のデータ消去会社「ブロードリンク」から持ち出されオークションサイトに出品されたもので、警視庁は、元社員の高橋雄一容疑者(51)を別のハードディスク12個を社内から盗み出した疑いで逮捕しました。

 これらのディスクは、今月3日、会社が抜き打ちで行った持ち物検査の際に高橋容疑者の所持品から見つかりましたが、その日、ほかの社員が出勤する前の早朝の時間帯に、データ消去室から持ち出していたことが捜査関係者への取材でわかりました。防犯カメラには午前6時40分ごろ、ハードディスクを持ち出す姿が写っていたということです。

 調べに対し、「3年前から売却する目的で複数回持ち出していた」と供述していて、神奈川県庁の件についても認めているということです。

 警視庁は、人目につきにくい時間帯に盗みを繰り返していた疑いもあるとみて調べています。

◎HDD「簡単で毎日のように盗んだ」容疑者、早朝狙いか
 (2019年12月08日 06:14 朝日新聞デジタル)

 個人情報を含む行政文書が記録された神奈川県庁のハードディスク(HDD)がネットオークションを通じて転売された問題で、警視庁は、HDDの処理を請け負ったブロードリンク(東京都中央区)の元社員、高橋雄一容疑者(51)=横浜市旭区都岡町、懲戒解雇=を6日夜に窃盗の疑いで緊急逮捕した。調べに対し、「簡単にできるから、毎日のように盗み出していた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。

 同社などによると、高橋容疑者は2016年2月に入社。HDDのデータの消去を担当していた。勤務していた同社の本部テクニカルセンター(東京都大田区)の「データ消去室」は、バッグなど私物の持ち込みは禁じられ、出入りにはIDカードと指紋の認証が必要という。

 捜査関係者によると、高橋容疑者は、人目につかないように他の社員がいない早朝を狙って盗みを繰り返していたとみられ、「入社直後からやっていた」とも話しているという。

 捜査3課によると、逮捕容疑は、今月3日午前6時40分ごろ、センター内で県庁のものとは別のHDD12個(2万4千円相当)を盗んだというもの。県庁のHDDの持ち出しについても認め、「中身は知らなかった。転売する目的だった」と説明しているという。

 同社が社内調査をしていた3日、高橋容疑者の所持品から逮捕容疑になった12個が見つかり、6日に同社が被害届を提出。警視庁は防犯カメラの映像を解析するなど捜査していた。

 神奈川県によると、転売された県のHDD18個のうち、まだ所在がわかっていない9個は2個、3個、4個の三つに分けられて転売されたとみられている。
| 事件・事故 | 08:58 | comments(0) | trackbacks(0) |









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