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スーパーコンピューター「富岳」出荷始まる 「京」の後継機
 神戸市の理化学研究所に設置する次世代のスーパーコンピューター、「富岳」の出荷が、石川県の工場で始まりました。

 「富岳」はかつて世界一の計算速度を誇り、ことし8月に運用を終えたスーパーコンピューター「京」の後継機として、理化学研究所と大手電機メーカーの富士通が共同で開発を進めてきました。

 そして、400台以上を組み合わせるコンピューターのうち、1号機から6号機までの最初の6台が完成したことから、製造拠点の石川県かほく市の工場で出荷を記念する式典が開かれました。

 「富岳」は神戸市にある理化学研究所に設置されることになっていて、富士通によりますと、同じような構成のシステムに比べおよそ3分の1の電力で世界トップクラスの計算速度を達成する見通しだということです。

 また、実用性を高めることを目標にしたということで、気象と地球環境のより精度の高い予測や新薬の開発などに活用される見通しです。

 「富岳」の出荷作業は半年程度続き、再来年の2021年に運用を開始することを目指しています。
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