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北朝鮮から弾道ミサイル発射か EEZ外に落下と推定 政府

 政府は、北朝鮮が28日午後5時前、弾道ミサイル2発を発射し、それぞれ、高度およそ100キロ、距離にしておよそ380キロ飛しょうして、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側の日本海に落下したとみられることを明らかにしました。日本の船舶や航空機への被害は確認されていないということです。

 政府は、北朝鮮が28日午後4時58分ごろ、東岸から東に向けて弾道ミサイル2発を発射し、それぞれ、高度およそ100キロ、距離にしておよそ380キロ飛しょうして、発射からおよそ5分程度で北朝鮮の沖合およそ210キロの日本海に落下したとみられることを明らかにしました。

 いずれも、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下したとみられ、日本の船舶や航空機への被害は確認されていないということです。

 今回の発射を受けて、政府は、「北朝鮮のたび重なるミサイルの発射は、国連安保理決議違反であり、わが国ならびに国際社会への非常に大きな脅威だ。情報の収集・分析と、警戒監視に全力をあげていく」としています。

◇政府 NSC(国家安全保障会議を開催)
 北朝鮮が弾道ミサイルとみられるものを発射したことを受けて、政府は、午後6時前からおよそ10分間、総理大臣官邸で、安倍総理大臣をはじめ、茂木外務大臣、河野防衛大臣ら関係閣僚が出席し、NSC(国家安全保障会議)の閣僚会合を開きました。

 これまでの情報を分析するとともに、今後の対応などを協議したものとみられます。

◇安倍首相「国際社会への深刻な挑戦だ」
 安倍総理大臣は、このあと午後6時すぎ、記者団に対し、「わが国の領域やEEZ内への落下は確認されていないが、北朝鮮のたび重なる弾道ミサイルの発射は、わが国のみならず、国際社会に対する深刻な挑戦だ。引き続き米国や韓国など、国際社会と連携しながら、国民の生命・財産を守り抜くため、警戒監視等に全力をあげていく」と述べました。

◇河野防衛相「2発発射 被害なし」
 河野防衛大臣は、「北朝鮮のミサイルの発射は、これが仮に距離が短いものであっても、国連安保理決議違反であり、わが国ならびに国際社会への非常に大きな脅威だ。防衛省・自衛隊としては、しっかりとミサイル防衛能力を整備し、いかなる北朝鮮からの脅威にも、国土、国民の平和な暮らしを守れるよう、努力していきたい」と述べました。

 また、記者団が「日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に基づき、韓国と適切な連携を行うのか」と質問したのに対し、「GSOMIAに基づく情報交換については、対外的に公表していない。日米、日韓、日米韓の3か国で、しっかり連携してあたる」と述べました。

◇外務省 北朝鮮に厳重抗議
 外務省幹部は28日午後6時すぎ、記者団に対し、「今回の弾道ミサイルの発射は、一連の国連安保理決議に違反するものであり、極めて遺憾だ」として、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議を行ったことを明らかにしました。

◇北朝鮮によるミサイルの発射が相次いでいた
 北朝鮮はことし5月から短距離弾道ミサイルなどの発射を繰り返しています。

 5月4日には東部ウォンサン(元山)付近から、日本海に向けて2発発射したあと、5日後の5月9日にも北西部から2発発射し、防衛省はいずれも短距離弾道ミサイルと分析しています。

 その後、7月から8月にかけても東部や南西部などから短距離弾道ミサイルなどを相次いで発射し、9月10日には西部のピョンアン(平安)南道から短距離弾道ミサイルを発射しています。

 さらに、先月2日には、東部ウォンサン沖から弾道ミサイルを発射して日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下し、翌日、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)、「北極星3型」の発射実験に成功したと発表しました。

 そして、先月31日には、それまでのように午前中ではなく、夕方の時間帯に西部から短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体を発射しました。
| 政策 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) |









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