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フィギュア 羽生結弦選手がグランプリシリーズ初戦で優勝

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ、カナダ大会は26日、男子シングル後半のフリーが行われ、羽生結弦選手は4回転からの連続ジャンプをほぼ完璧に決めるなど圧倒的な演技で、フリーと合計点で自己ベストの得点をマークして優勝を果たしました。

 オリンピック2連覇の羽生選手は、自身の今シーズン、グランプリシリーズ初戦となる第2戦のカナダ大会に出場し、前半のショートプログラムでトップに立ち26日、後半のフリーに臨みました。

 羽生選手は演技の冒頭、今大会の公式練習で多くの時間を割いて練習してきた4回転ループを跳びますが着氷が乱れ、出来栄え点を獲得できませんでした。

 それでも、続く4回転サルコーを成功させると、演技の後半には4回転からの連続ジャンプをほぼ完璧に決め高い出来栄え点を獲得したほか、トリプルアクセルからの連続ジャンプも成功させました。

 羽生選手はステップや3つのスピンでも最高評価のレベル4を獲得するなど圧倒的な演技を披露し、演技の終わりにはガッツポーズを見せました。

 羽生選手はフリーで212.99、ショートプログラムとの合計は322.59と、ともに自己ベストを大きく更新し、合計点ではアメリカのネイサン・チェン選手の持つ世界最高得点に0.83に迫る高得点で優勝を果たしました。

 田中刑事選手が250.02で3位に入りました。

◇羽生「心の中から自分に勝ったと言える演技」
 羽生結弦選手は、「久しぶりに心の中から自分に勝ったと言える演技だった。ショートプログラムとフリーともにいい演技をそろえるということが長い間なかったので、そのこと自体がうれしかった。今大会では、”300点を越えたい”、“過去に勝っていないカナダ大会で優勝したい”と自分に大きなプレッシャーをかけて臨んだので、最終的にはそのプレッシャーに打ち勝つことができてよかった」と笑顔で話していました。

 そして、「今大会の目標は達成できたと言えるが、一方で4回転ループをきれいに決めたかったので、そこに関して不満はある。このプログラムに関しても完成度はまだ20から30%くらい。最終的には、この構成に4回転アクセルや4回転ルッツを入れたいと思うかもしれない。次の試合に向けて新しいステップを踏まないといけないが、何が自分の武器で何が必要なのか再確認して練習に取り組みたい」と次を見据えました。

 さらに、「今、自分の中で壁が見えている状態なので、そこを乗り越えきれたら、もっといい景色が見えるのではないかと思う。これから、もがいていきたい」と力強い表情で話していました。

 また、今大会で4回転ジャンプを決めて女子シングルの世界最高得点を更新して優勝したロシアの15歳、アレクサンドラ・トゥルソワ選手について、「とても素晴らしいし、特別なスケーターだと思う。ロシアには他にも4回転ジャンプができる選手たちがいるが僕と同じように筋力がなくて細身の選手なのでとても刺激を受けている。彼女たちがスムーズに4回転ジャンプを跳んでいるのを僕も勉強したい」と話していました。

◇コーチ「彼のいつもの演技」まだ修正できる点も
 羽生結弦選手にジャンプの指導などを行うジスラン・ブリアンコーチは、「きょうの演技は、練習で僕が見ている彼のいつもの演技だった。今シーズンの始まりとしては、とても良かった」と羽生選手の演技を評価しました。

 さらに、「ジャンプの着地やスピード、演技の流れなど、まだいくつか修正できる点がある。羽生選手は、いつも何をすべきかわかっているし、毎日、とてもハードに練習をしている。彼は練習のための練習ではなく演技をパーフェクトにするために毎日練習に来ている。彼のような特別な選手を指導できるのは、とても光栄なことだ」と話していました。
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