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台風19号 静岡の伊豆半島に上陸 新たに5県に大雨特別警報

 大型で強い台風19号の影響で神奈川県箱根町では猛烈な雨が降ったほか、関東甲信、東海、東北では記録的な大雨となっていて、気象庁は午後7時50分、新たに茨城県、栃木県、新潟県、福島県、宮城県に大雨の特別警報を発表しました。5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で、気象庁はすでに大雨特別警報を出している1都6県とあわせて最大級の警戒を呼びかけています。

 気象庁によりますと、大型で強い台風19号の影響で関東甲信や東海を中心に活発な雨雲がかかり続け、神奈川県箱根町付近ではレーダーによる解析で午後7時半までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

 午後7時までの48時間には、

▽神奈川県箱根町でおよそ950ミリに達しているほか、

▽静岡県伊豆市市山でも750ミリを超え、

▽宮城県丸森町筆甫で319ミリ、

▽栃木県の奥日光で409.5ミリなどと記録的な大雨となり、

東北や関東北部ではすでに重大な災害が発生している可能性が極めて高いとして、気象庁は午後7時50分に茨城県、栃木県、宮城県、福島県、新潟県の5つの県に新たに大雨の特別警報を発表しました。

 気象庁はすでに特別警報を発表している静岡、神奈川、東京、埼玉、群馬、山梨、長野とあわせて最大級の警戒するとともに、安全の確保をするよう呼びかけています。

 これまでの雨で、茨城県、群馬県、栃木県、東京都、埼玉県、神奈川県、山梨県、長野県、静岡県、奈良県、宮城県、福島県、山形県、新潟県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があり、神奈川県ではすでに土砂災害が発生しています。

 また、神奈川県、群馬県、東京都、埼玉県、静岡県、長野県、福島県では氾濫の危険性が高まり、「氾濫危険水位」を超えている川があります。

 大型で強い台風19号は午後7時前に静岡県の伊豆半島に上陸し、東日本の広い範囲と東北の一部を暴風域に巻き込みながら北東へ進んでいます。

 風も非常に強く、

▽三宅島の坪田で午後5時15分すぎに42.2m、

▽千葉県銚子市で午後5時50分ごろに36.1m、

▽静岡県石廊崎で午後6時50分ごろに34.7m、

▽羽田空港で午後6時10分すぎに28.8m

の最大瞬間風速を観測しました。

 このあとも西日本から東北にかけての広い範囲で非常に激しい雨が降り、特に関東と東海を中心に猛烈な雨が降るおそれがあります。

 13日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、

▽北陸で400ミリ、

▽東北で300ミリ、

▽関東甲信で250ミリ、

▽伊豆諸島で200ミリ、

▽東海で150ミリ、

▽中国地方で120ミリ、

▽北海道と近畿で100ミリと予想されています。

 また、台風が近づく東海や関東などでは記録的な暴風となる見込みです。

 13日にかけての最大風速は、

▽東海と伊豆諸島で45m、

▽関東甲信で40m、

▽東北で35m、

▽北海道で28m、

▽北陸で27m、

▽近畿と中国地方で25m、

▽四国で23m、

▽九州北部で2m0と予想され、

 最大瞬間風速は、

▽東海、関東甲信、伊豆諸島で60m、

▽東北で50m、

▽北陸と北海道で40m、

▽近畿、中国地方、四国で35m、

▽九州北部で30mに達する見込みです。

 海上はうねりを伴って波が高く、

▽東海、関東、伊豆諸島で13m、

▽東北で11mの猛烈なしけとなり、

▽北海道、北陸、近畿で7m、

▽中国地方、四国、九州北部で6mの大しけとなる見込みです。

 さらに、台風が接近している静岡県や神奈川県では午後5時までに、観測を始めてから最も高い潮位となりました。

 土砂災害、低い土地の浸水、川の氾濫、暴風や高波、高潮にも最大級の警戒が必要です。

 ふだん災害が起きないと思われているような場所でも、今後、台風の接近で状況が悪化するおそれがあります。

 周囲の状況をよく確認し、近くの人と声を掛け合うなどしてください。

 気象庁は、避難場所への移動が危険な場合は近くの頑丈な建物に移動したり、建物の2階以上で崖や斜面と反対側の部屋に移動したりするなど、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。

 また、台風の中心から離れている地域でも竜巻などの激しい突風のおそれがあり十分な注意が必要です。
| 環境とまちづくり | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) |









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