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巨人 阿部慎之助選手が引退会見「誰よりも野球が好き」

 プロ野球 巨人で、通算400号ホームランと、2000本安打を達成し、今シーズン限りで現役を引退する阿部慎之助選手が記者会見に臨み、「誰よりも野球が好きだしファンのサポートがあって19年間プレーできた」とファンに感謝の気持ちを伝えました。

 阿部選手は25日、東京都内のホテルで引退の記者会見に臨み、冒頭、「突然のことだったので、皆さんをびっくりさせて、申し訳ない気持ちです」と述べました。

 そのうえで、引退が明らかになった直後の24日夜の阪神戦で、甲子園球場を訪れた巨人と阪神、両チームのファンから自分の名前をコールされたことを振り返り、「皆さんの『慎之助コール』を聞いて、本当に感動しました」と話しました。

 そして、引退を決断した経緯については、「ヤクルト戦が行われた今月22日に原監督と話す機会があって、監督の意向を聞いて、自分の将来のことを思っている以上に考えていてくれたので、そこで納得できた」と、原監督との話し合いの中で決めたことを明らかにしました。

 さらに、「坂本選手がキャプテンになって優勝できたので、僕も荷が下りた。それで決断したところもある」と話し、坂本勇人選手が阿部選手からキャプテンを受け継いでから初めてのリーグ優勝を果たし、チームリーダーとして成長したことも引退を決意した大きな理由にあげました。

 また、現役生活で印象に残る一打については、通算2000本目のヒットと、今シーズンマークした400号ホームランをあげ、「2000本ヒットを打った人はたくさんいると思うけど、自分は足が遅くて、いちばん内野安打が少ないと思うので、すごく価値があると思います」と、冗談を交えて振り返りました。

 そのうえで、「誰よりも野球が好きです。いいこともつらいこともありましたけど、それでも応援してくれたファンのサポートがあって、19年間現役を続けることができたと思う」と、野球への思いとファンへの感謝の気持ちを口にしました。

 そして最後には、記者会見場を訪れた坂本選手や、大学の後輩でもある亀井善行選手など巨人の選手たちから花束を渡され、笑顔で会見を締めくくりました。

◇原監督「巨人軍史上最高の捕手」
 阿部慎之助選手が今シーズン限りで現役を引退することを受けて、巨人の原辰徳監督は、球団を通じてコメントを出しました。

 原監督は、「僕は慎之助がルーキーの時、コーチだったが、最後まで彼の選手生活を見届けられた。彼の特徴は本当に頑健な体、そして負けず嫌い。これはもう最初からとても秀でた選手でした」と、身近で見続けてきた阿部選手の印象を述べました。

 そして、阿部選手との思い出を振り返り、「印象に残るのは、ルーキーの年の開幕戦で、当時の長嶋監督に、『ぜひ阿部慎之助をスタメンで行きましょう』と進言したこと。長嶋監督もちゅうちょなく『よし分かった』とそこから始まりましたね。私はことし、通算1000勝を達成させていただきましたけれども、すべて彼は知っている。最も勝利に貢献した選手ですね。巨人軍史上最高の捕手であることに異論を唱える人はいないでしょう」と、まな弟子に賛辞を送りました。

 さらに、「ここ1、2年は、やや心配していたんですけれども、ことしは、どういう状況においても、どういう場面であっても、どういう使い方であっても、本当にチームの勝利のためにという点で、見事なプレーを見せてくれた。チームにとって大きなパワーになったと思います。優勝決定後にいろんな話をして、結果的にことしでユニホームを脱ごう、ということになった。見事な選手生活だったと思います」と19年間の現役生活をたたえました。

 そのうえで、「ただ、これからまだ、大仕事が残っていますから、そこに関しては、本人もやる気満々であるというところ。彼ぐらい、野球が大好きな選手もいない」として、日本一に向けた残りの試合での活躍に期待しました。

◇長嶋 終身名誉監督「再びジャイアンツのために貢献を」
 阿部慎之助選手の現役引退について、阿部選手の新人時代の監督だった長嶋茂雄終身名誉監督は、球団を通じてコメントを発表し、「お疲れさまでした。ご存知の通り、阿部くんは私の監督時代に入団した選手だ。思い入れが強いのはもちろんだが、19年間、これだけの足跡を残し、期待に応えてくれたことに対し、まずは敬意を表したい。よく頑張った」とねぎらいました。

 そのうえで、「ただ阿部くんにはぜひとも伝えたいことがある。それはまだこれから大きな大きな仕事が待ち受けているということだ。後進を指導し、再びジャイアンツのために貢献するという責務が彼にはある。しっかりと勉強し、これまで学べなかったことや、あまり関心がなかったことにも目を向けて欲しい。好奇心と向上心は必ずや指導に役立つからだ。もちろんクライマックスシリーズや日本シリーズでも、ここ一番の大暴れを期待している」と今後、巨人の指導者としての活躍に期待を寄せるとともに、現役最後のシーズンでの日本一達成にエールを送りました。
| 雑感 | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) |









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