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認知症の人などが接客 カフェが試験的にオープン 東京

 9月は「世界アルツハイマー月間」、認知症への理解を広げる取り組みが各地で開かれ、認知症の人などが店員となって、手作りのお菓子を販売するカフェが、先日、東京都内に試験的にオープンしました。

 家に閉じこもりがちな認知症の人が店員となりながら、多くの人と触れ合ってもらおうというねらいがあります。

 「わかばマルシェ」と名付けられたカフェは、東京 江戸川区の介護施設に、先日、試験的に作られ、“認知症になっても障害があっても、地域で安心して暮らす”ことを目的に、福祉専門学校や介護サービスの事業者などでつくる団体が運営しています。

 店内には、障害者施設で手作りされたドーナツや、福祉の専門学校生がデザインしたカバンなどが並べられました。

 店員をつとめた82歳の認知症の女性は、早速、訪れた人から注文を聞いて、コーヒーなどを提供していました。

 女性は長年、洋食店で働いていましたが、夫に先立たれ、2か月ほど前から介護サービスを受け始めたということです。

 初めのうちは、やや緊張した表情で注文をとっていましたが、客と話すうちに徐々に笑顔になり、店内も笑い声に包まれて、にぎやかになりました。

 女性は、「最初はどうなるだろうかと不安でしたが、接客をしているうちに、昔を思い出し、楽しい時間でした」と話していました。

 企画した団体は、「認知症と診断されると、『危ないから家にいさせなきゃ』と周囲の人が考えたり、家にいてもできることを家族が手伝い過ぎたりしてしまう。安全面を優先するのはもちろんだが、認知症になってもできることはたくさんある。カフェで接客することで、自信につなげてほしいし、地域の人とも関わりを持つことができるような場にしていきたい」と話していました。

 このカフェは、今後も定期的な開催を目指すということです。
| 福祉・医療と教育 | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) |









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