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上皇后さま 早期乳がんで手術へ

 上皇后さまは、比較的早期の乳がんと診断され、来月以降、手術を受けられることになりました。宮内庁は「転移はない可能性が高い」とし、「ご静養による体力の回復を待って手術をお受け頂きたい」としています。

 宮内庁によりますと、上皇后さまは、先月12日の健康診断のエコー検査で、左の乳腺に腫りゅうが見つかり、追加検査として、先月15日に東京大学附属病院でMRI検査を受けられた結果、悪性を疑わせる所見が見られたということです。

 このため、今月2日に宮内庁病院で組織検査を受けた結果、比較的早期の乳がんと診断され、手術を受けられることになったということです。

 今後、手術の方法などを検討するための検査が行われ、来月以降に手術を受けられるということです。

 上皇后さまは、10年以上にわたって定期的に乳腺の検査を受けられていて、前回、半年から1年ほど前の検査では問題はなかったということで、宮内庁は、比較的早期の乳がんで、転移はない可能性が高いとしています。

 上皇后さまは、ことし4月末の上皇さまの退位の前後から急激な体重の減少があり、全体的に体力の低下が心配されているということです。

 今月下旬には、軽井沢と草津で上皇さまと静養される予定になっていて、宮内庁は、「お忙しい日々を過ごされてきたので、いろいろなストレスがあったと思われる。ご静養による体力の回復を待って手術をお受け頂きたい」としています。

◇上皇后さま 最近の健康面は
 上皇后さまは、ことし6月、血液検査で心不全の診断指標となる数値が上昇していたため、心臓の検査を受けられた結果、中等度の心臓の弁の逆流症などと診断されています。

 また、数年前から物が見えにくくなる症状があって白内障と診断され、ことし6月には、2回にわけて左右両目の手術を受けられました。

◇乳がん 女性のがんで最多
 乳がんは女性のがんでもっとも数が多く、全国のがん患者のデータである「全国がん登録」によりますと、平成28年の1年間に新たにがんと診断された女性42万8000人のうち乳がんが9万4000人余りに上り、80代は1万人近くを占めています。

 また、国立がん研究センターによりますとがん患者を治療によってどれくらい救えたかを示す、診断から5年後の生存率は、最新の集計でがん全体が66.1%だったのに対し、乳がんは92.5%となっています。

◇専門家「乳がん治療 高齢であってもリスク高くない」
 国立がん研究センターの統計によりますと、平成26年に乳がんと診断された80代以上の女性は全国で9000人余りに上ります。

 高齢になると、体への負担が大きい手術を控える人が多いとされてきましたが、近年では、医療技術の進歩に伴って手術を選択する人も多くなっています。

 昭和大学病院乳腺外科の中村清吾教授によりますと、早期の乳がんの場合、手術時間はおおむね2時間以内で、食事も翌日からとれるケースがほとんどで、90%以上は治癒するということで、高齢であっても手術のリスクは高くはないとしています。
| 雑感 | 19:40 | comments(0) | trackbacks(0) |









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