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米朝首脳会談 3回目実現するも事態打開は不透明
 アメリカのトランプ大統領は30日、訪問先の韓国で現職の大統領として初めて軍事境界線を越えて北朝鮮側に入ったあと、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と3回目となる首脳会談を行いました。

 両首脳は停滞する非核化協議を再開させることで一致したものの、立場の隔たりは大きく、突然のトップ会談によって事態を打開できるのかは不透明です。

 アメリカのトランプ大統領は30日、韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯を訪れ、パンムンジョム(板門店)の軍事境界線を挟んで北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と握手したうえで、現職のアメリカ大統領としては初めて、軍事境界線を越えて北朝鮮側に入りました。

 そして、両首脳はこのあと、3回目となる首脳会談を行い、2、3週間以内に交渉チームを立ち上げ、停滞する非核化協議を再開させることで一致しました。

 ただ、両首脳は、去年6月の史上初の首脳会談でも、双方の高官による交渉を始めることで合意していて、ことし2月の2回目の首脳会談以降、中断したままの交渉が実際に再開できるのかはわかっていません。

 また、トランプ大統領は会談のあと記者団に、「北朝鮮への制裁は維持する」としながらも、「制裁をかけ続けることは好きではなく、解除できることを楽しみにしている。交渉のどこかの段階で実現できるだろう」とも述べ、制裁解除に前向きともとれる姿勢を示しました。

 さらに、北朝鮮が5月に短距離弾道ミサイルを発射したことについて、「どの国もテストしているミサイルであり非常に小さいものだ。われわれが議論しているのは長距離の弾道ミサイルだ」と述べて、問題視しない考えを改めて強調しました。

 トランプ大統領としては、トップ外交を実現させることでみずからの外交手腕をアピールするねらいがあったとみられますが、アメリカメディアのあいだでは、事前の準備なく突然行った今回の会談は、「政治ショー」の色彩が強いと批判的な論調が目立っています。

 非核化をめぐる米朝の立場の隔たりは大きく、今回の会談によって事態を打開できるのかは依然として不透明な情勢です。

◎米朝首脳会談 「日朝会談の実現後押しになる」と歓迎 政府
 3回目の米朝首脳会談が行われたことについて、日本政府は米朝プロセスの再開は安倍総理大臣が実現を目指す日朝首脳会談の後押しにもなると歓迎していて、引き続きアメリカと緊密に連携し、北朝鮮の非核化や拉致問題の解決につなげていきたい考えです。

 アメリカのトランプ大統領は30日、韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯で、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と3回目となる首脳会談を行い、停滞する非核化協議を再開させることで一致しました。

 トランプ大統領に同行したポンペイオ国務長官から会談内容について電話で説明を受けた河野外務大臣は、「米朝プロセスを再開する大きなきっかけになったことを歓迎し、支持していきたい」と述べました。

 そのうえで、河野大臣は、安倍総理大臣が目指す日朝首脳会談の実現に大きな後押しになるとして、「非核化以外のプロセスも進んでいくことにつながっていく」と述べました。

 日本政府は、完全な非核化の実現に向けて、アメリカを含む国際社会とともに制裁を維持していく方針で、引き続きアメリカと緊密に連携し、非核化や拉致問題の解決につなげていきたい考えです。
| 政策 | 04:19 | comments(0) | trackbacks(0) |









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