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G20 安倍首相 「力強い経済成長けん引で一致」
 安倍総理大臣は、G20大阪サミットの閉幕にあたって記者会見しました。

 米中の貿易摩擦などによる経済の下振れリスクに対し、G20が結束して力強い経済成長をけん引していく決意で一致したと述べました。

 また、自由や公正、開かれた市場など自由貿易の基本的原則を確認することができたと成果を強調しました。

 この中で、安倍総理大臣は、「世界は結束できると信じて精いっぱい議長役を務めた。多くの分野でG20諸国の強い意志を世界に発信することができた」と述べました。

 そして、「世界経済には、貿易をめぐる緊張から、依然、下振れのリスクがある。こうした状況に注意しながら、さらなる行動を取り、力強い経済成長をけん引していく決意で一致した」と述べました。

 また、貿易については、「本来、何を求めていたのかという原点に立ち返った。自由、公正、無差別、開かれた市場、公平な競争条件といった、自由貿易の基本的原則を明確に確認することができた」と述べました。

 さらに、「プライバシーやセキュリティを保護しながら、国境を越えたデータの自由な流通を確保するための、国際的なルールづくりをスピード感を持って進めていく。WTO改革の流れにも新風を吹き込むに違いない」と述べ、「大阪トラック」と名付けた枠組みのもと、データの流通などに関するルール作りを加速させる考えを示しました。

 そのうえで、来月にも大阪トラックの初めての会合を開催し、来年には実質的な進展を得たいという考えを示しました。

 また、気候変動を含む地球環境問題について、「環境と成長の好循環の実現に向けて世界が共に行動していくことが重要で、今回、こうした認識で一致できた意義は大きい」と述べました。

 そして、海洋プラスチックごみ対策について、「新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指す『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』を共有できたことは大きな一歩で、実現に向けた具体的実施の枠組みでも合意した」と述べました。

 一方、イラン情勢については、「各国が強い関心を示していた。私も各国首脳との会談で先のイラン訪問を紹介し、各国からは、地域の緊張が高まっていることを懸念する声が相次いだ。今後とも国際社会と連携しながら緊張緩和に向けて努力していきたい」と述べました。

 また、安倍総理大臣は、米中の貿易摩擦に関連し、「世界の大きな関心である米中貿易摩擦について、両国の首脳とそれぞれ話し、世界1位、2位の経済大国が、建設的な議論を通じて、安定した経済関係を構築していくことが極めて重要だと申し上げた」と述べました。

 そして、安倍総理大臣は、「世界では、対立ばかりが強調されがちな中にあって、共通点や一致点を見いだす日本ならではのアプローチを通じて、世界のさまざまな課題に対し、G20が一致団結して、力強いメッセージを出し、具体的な行動に移していく大きなきっかけにすることができた」と述べました
| 政策 | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) |









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