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維新「戦争」発言の丸山議員を除名処分 議員辞職促す
 余りにお粗末で情けない限りです。国家議員としての資質に欠けるので早く退場して欲しいです。

 日本維新の会は、北方四島の「ビザなし交流」の訪問団に参加し、元島民に対して戦争で島を取り返すことの是非などを質問した丸山穂高衆議院議員を除名処分にしました。維新の会の松井代表は、丸山氏に改めて議員辞職を促しました。

 北方四島の「ビザなし交流」の訪問団に参加した日本維新の会の丸山穂高衆議院議員は、今月11日の夜、訪問団の団長に、「戦争で島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」、「戦争しないとどうしようもないじゃないですか」などと質問しました。

 丸山氏は13日夜、非常に配慮を欠いたとして、撤回して謝罪し、14日に離党届を提出しました。

 これを受けて、日本維新の会は午後、大阪の党本部で党紀委員会を開き、党として発言は容認できないとして、丸山氏を最も重い除名処分とすることを決め、持ち回りの常任役員会で丸山氏の除名を正式に決定しました。

 松井代表は大阪市役所で記者団に対し、「国会議員として不適切だ。大勢の元島民の方や北方領土の返還に尽力されてきた方々を傷つけ、外交上も大きな問題となった。政治家としてあるまじき行為と発言であり、除名処分とした。私は丸山氏は議員を辞めるべきだと思う」と述べ、改めて議員辞職を促しました。

◇維新 馬場幹事長「本人から議員辞職の言及なし」
 日本維新の会の馬場幹事長は記者会見で、丸山氏に電話で処分の内容を伝えたことを明らかにしたうえで、「丸山氏からは改めて『訪問団の皆様や党にも大変な迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます』という発言があった」と述べました。

 一方、記者団が「丸山氏から議員辞職について言及はなかったのか」と質問したのに対し、馬場氏は「特になかった」と述べました。

◇発言のいきさつ
 日本維新の会の丸山穂高議員は衆議院の沖縄・北方問題特別委員会の委員で、「ビザなし交流」の訪問団の顧問として、今回、北方領土を初めて訪問しました。

 丸山氏は、今月11日午後4時すぎから国後島の古釜布でロシア人の家庭を訪問して食事しながら交流を深める「ホームビジット」に参加しました。

 丸山氏は13日の記者会見で、この際に「たくさん酒を飲んだ」と説明しています。

 丸山氏は、午後7時ごろ宿泊施設に戻ったあと、団員と話をしていたということです。

 訪問団の同行記者によりますと、午後8時ごろ、国後島出身で訪問団の団長を務める大塚小彌太さんに同行記者が取材していたところ、丸山氏が割って入り、記者の質問をたびたび遮ることがあったということです。

 そして、丸山氏は大塚さんに、「戦争で島を取り返すことには賛成か反対か」、「戦争しないとどうしようもなくないか」と、大きな声でただしたということです。

 これを受けて、12日昼、宿泊施設の食堂に団員が集まり、参加者の1人が「大きな声を出したり、話を遮る行為は、ビザなし訪問という活動以前に、社会的に許されないことだ」と指摘し、丸山氏に対し謝罪を求めました。

 これに対し、丸山氏は、「かなり酒が入っていて、大きな声を出したり、話を妨げたりしてしまった。ご迷惑をおかけしたことをおわびします」と述べ、陳謝しました。

◇河野外相「日ロ交渉のプラスにならない」
 河野外務大臣は記者会見で、「日本とロシアは平和条約交渉をしているところであり、なるべく波静かな中で交渉をやっていきたいというのが私の本心だ。そういう中で、このような発言・行動というのは決してプラスになるとは思わない。しっかりと襟を正してほしい。進退については本人が決めることだ」と述べました。

◇自民 加藤総務会長「全く適切ではない発言」
 自民党の加藤総務会長は記者会見で、「全く適切ではない発言だ。北方領土問題をめぐる交渉への影響は、今の段階であるかないか言えないが、日本とロシアの間の交渉は精力的にやっていく必要がある」と述べました。

◇立民 辻元国対委員長「背筋が凍る思い」
 立憲民主党の辻元国会対策委員長は、野党側の国会対策委員長会談で、「『こんな議員がいたのか』と背筋が凍る思いをした。一方で、『憲法9条があってよかった』と思った。変な方向に行きかねないような発言をする議員がいるということは、きちんとした歯止めがないと、どういう方向に行ってしまうのか分からないということだ」と述べました。

 また、立憲民主党の福山幹事長は記者団に対し、「論外だ。私は議員辞職に値すると思うが、ご本人と党が考えることで、われわれがとやかく言うことではない。こんな国会議員がいることを国際社会に示したこと自身が懸念そのものだ」と述べました。

◇国民 玉木代表「強い憤り感じる」
 国民民主党の玉木代表は記者団に対し、「微妙な段階にある日ロ交渉にマイナス以外のなにものでもない。著しく国益を損ねる行為で、大変遺憾で論外だ。元島民の方々に対して、暴言を吐くというのは強い怒りを感じる。出処進退は、政治家なので、ご自身で判断されると思うが、少なくとも北方領土問題の解決の任にあたる資格はない。酒を飲んでいたからといって、すべて許される話では全くない」と述べました。

◇公明 山口代表「断じて許されない発言」
 公明党の山口代表は記者団に対し、「国会議員として、戦争を手段として口にするような発言は断じて許されない。本人が出処進退を判断すべきだ」と述べました。

◇元島民団体「言語道断だ」
 北方領土の元島民などでつくる千島歯舞諸島居住者連盟の河田弘登志 副理事長(84)は、「言語道断だ。戦争の結果、今の状況になっていることを全く分かっていないのではないか。一日でも早く返還してもらおうと一生懸命取り組んでいる元島民に対し、もってのほかだ。今後のロシア側との交渉への影響が心配だ」と話しています。

 今回のビザなし交流の訪問団に参加した歯舞群島志発島出身の木村芳勝さん(84)は、「これまでの返還運動で一歩でも半歩でも仲よくなってきている状況を一発で壊す発言で本当に腹が立っている。戦争を知らないから簡単に言える発言だ」と話していました。
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