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天皇陛下 儀式でおことば「国民に寄り添い責務果たす」

 1日、新たに即位した天皇陛下の「即位の礼」の儀式が、皇居・宮殿で行われ、天皇陛下は、天皇として初めてのおことばで、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たす」と決意を述べられました。

 1日は、天皇陛下の即位に伴って国事行為として行われる「即位の礼」の最初の儀式として、「剣璽等承継の儀(けんじとう しょうけいのぎ)」が、皇居・宮殿の「松の間」で、午前10時半から始まりました。

 「剣璽等承継の儀」は、歴代天皇に伝わる三種の神器のうちの剣(つるぎ)と曲玉(まがたま)などを受け継ぐ儀式で、天皇陛下は、えんび服に最高位の勲章の「大勲位菊花章頸飾(だいくんい きっかしょうけいしょく)」をつけて臨まれました。

 続いて、天皇陛下は、午前11時10分すぎから、皇后となられた雅子さまとともに、即位後初めて国民を代表する人々と会う「即位後朝見の儀(そくいご ちょうけんのぎ)」に臨まれました。

 皇后さまは、ローブデコルテという格式の高いロングドレスを着用し、上皇后さまから受け継がれたティアラをつけて、皇后としての初めての儀式に臨まれました。

 儀式では、天皇陛下が、三権の長や閣僚、地方自治体の代表など参列した290人余りを前に、天皇として初めてとなるおことばを述べられました。

 天皇陛下は皇位を継承したことについて、「この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします」と述べたうえで、退位された上皇さまについて触れて、「上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます」と述べられました。

 そのうえで、「皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望いたします」と決意をあらわされました。

 このあと、天皇陛下は正午すぎから、ご一家を補佐する「侍従職」トップの侍従長などの認証式に臨み、いったん赤坂御用地にあるお住まいの「赤坂御所」に戻られました。

 この際、天皇陛下の車に三種の神器のうちの剣と曲玉を載せて運びました。

 午後3時前、天皇皇后両陛下は、車で赤坂御用地を出て再び皇居に入り、上皇ご夫妻のお住まいを訪れてあいさつをされました。

 その後、宮殿の「松の間」で、秋篠宮ご夫妻をはじめとする12人の成年の皇族方から祝賀を受けられました。

 そして、午後6時半ごろにかけて、長女の愛子さまや秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さま、それに妹の黒田清子さんや宮内庁の職員などからも祝賀を受け、令和初日の儀式と行事をすべて終えられました。

 3日後の今月4日には、天皇陛下の即位を祝う一般参賀が皇居で行われ、両陛下は皇族方とともに、宮殿のベランダに立って、訪れた人たちの祝意にこたえられることになっています。

◎天皇陛下 即位後初めてのおことば 全文

 日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。

 顧みれば、上皇陛下には御即位より、三十年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心を御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。
| 政策 | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) |









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