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食べ歩きや危険な撮影「迷惑行為」 鎌倉で条例

 年間2000万人以上の観光客が訪れる神奈川県鎌倉市で混雑した場所での食べ歩きや危険な場所での撮影などを「迷惑行為」と定め、観光客らにマナーの向上を呼びかける新たな条例が、今月施行されました。

 条例は、観光客のマナーをめぐり鎌倉市に苦情が多く寄せられていることから制定され、混雑した場所での食べ歩きや線路周辺など危険な場所での撮影、それに山道で歩行者を走って追い越す行為などを「迷惑行為」と定め、これらを行わないよう求めています。

 土産物店や食品店が並ぶ小町通りでは、今月1日に条例が施行されたあとも、ソフトクリームや菓子などを食べ歩きする観光客の姿が多く見られました。

 訪れた人の中には、「条例を知ったので食べ歩かないようにしますが、楽しみの一つでもあり人に言われることでもないかと思います」と話す男子高校生や、「食べ歩きは見た目もよくないし服に付くと迷惑になるので条例に賛成です」と話す70代の女性もいて、さまざまな受け止めがありました。

 創業およそ100年の和菓子店の店主は、「鎌倉は食べて、味わう観光もあるのでゆるやかに楽しめるよう条例という形でなくてもよかったように思います」と話していました。

 小町商店会の高橋令和会長は、「ごみのポイ捨ての問題もあり、マナーを守って安全、安心に楽しんでほしいです」と話していました。

 また、今回の施行をうけ、市内のハイキングコースでは、観光課の職員が歩行者を追い越す際には、走らずに歩くよう呼びかける案内板を設置し、マナーの向上を呼びかけていました。

 ハイキングに訪れた80代の男性は、「山の中を走る『トレイルランニング』の練習なのか、かなり速いスピードで走る人もいて危ないのでマナーを守ってほしいです」と話していました。

 一方、人気漫画に描かれた江ノ島電鉄の鎌倉高校前駅近くの踏切では、2日も車道や線路で撮影する外国人観光客が多くいて、中にはドローンを飛ばす人もいました。

 鎌倉市では、今後、多言語で条例を周知していくことにしていて、観光課の廣川正課長は、「条例は禁止や規制を促すものではないが、自らマナーを守って皆が楽しく過ごせる機会になればと思っています」と話していました。
| 環境とまちづくり | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |









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