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世界経済フォーラム会長“米中摩擦の背景に第4次産業革命”
 「ダボス会議」を主催する世界経済フォーラムの会長が来日し、アメリカと中国の間で続く貿易摩擦の背景には、AI(人工知能)など第4次産業革命と呼ばれる技術革新をめぐる両国の覇権争いがあるという認識を示しました。

 世界の政財界のリーダーが一堂に会する「ダボス会議」を主催するスイスの団体、世界経済フォーラムの創立者、クラウス・シュワブ会長が来日し、14日、都内でNHKのインタビューに答えました。

 シュワブ会長は、アメリカと中国の間で続く貿易摩擦について、「商取引や関税に目を奪われがちだが、これは貿易だけの問題ではなく第4次産業革命がもたらしたものだ。革新的な技術を持つ国は経済面だけではなく、地政学的に優位にたてるからだ」と述べました。

 両国の交渉では知的財産権の侵害の問題が大きな焦点になっていて、シュワブ会長は、AIやビッグデータの活用など「第4次産業革命」と呼ばれる技術革新をめぐる覇権争いが背景にあるという認識を示しました。

 また、米中の貿易摩擦は世界経済に大きな影響を与えうるとする一方、「どちらも損をする」と述べて、両国はいずれ妥協することになるだろうとしています。

 一方、AIなどの普及はこれまで人間が行ってきた仕事を奪っていくとも予測されています。

 シュワブ会長は、「『人生100年時代』と言われる中で大切なことは、変化に対してネガティブにならないことだ」と話したうえで、経済界には働く人たちが新しい技術を使いこなせるよう促していく役割があると指摘しました。
| 政策 | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) |









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