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建設用ボルト不足 「工期に影響」8割超 五輪など影響

 東京オリンピック・パラリンピックの開催などに伴う建設需要の増加によって、鉄骨造りの建物などに使われる「高力(こうりき)ボルト」と呼ばれる部品が全国で不足しています。

 国土交通省の緊急調査に対し、高力ボルトを取り扱っている会社の8割余りが「工期への影響がある」と回答しています。

 国土交通省の調査は去年10月、高力ボルトのメーカーや使用している建設会社などを対象に行われ、159社から回答がありました。

 それによりますと、需要と供給の「ひっ迫」の度合について、最もひっ迫している状態を「5点」として5段階で聞いたところ、全国の平均は「4.76」で、過去にあまり例のない不足状態だということです。

 さらに、通常は1か月半ほどの納期が、半年程度に長期化していて、83%の会社が「工期への影響がある」と回答しています。

 東京オリンピック・パラリンピックの開催や都心での再開発に伴い、ここ数年、鉄骨の建物などの需要が増加し、高力ボルトの生産が追いついていないということです。

 このため、国土交通省は高力ボルトのメーカー側に対し、安定的な供給を要請するとともに、建設業者に対しては必要以上の注文を行わないよう協力を求めています。

◇高力ボルトとは
 高力ボルトは、高層ビルや橋などで鉄骨を接続する際に使用される強度の高いボルトです。

 ボルトを締めつけた際の接する面の摩擦力によって、鉄骨どうしを固定する仕組みで、建築や土木など幅広い分野で使われています。

 専門家によりますと高力ボルトを製造する際は、熱した鉄を急冷する必要があり、温度の管理が難しいため国内で製造できるメーカーは数社しかないということです。
| 政策 | 06:50 | comments(0) | trackbacks(0) |









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