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米朝会談 非核化で合意に至らず ホワイトハウス発表
◎米朝会談 非核化で合意に至らず ホワイトハウス発表

 アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は2回目の首脳会談を開いたものの、非核化の進め方をめぐって合意に至りませんでした。当初、予定されていた合意文書の署名式は見送られ、トランプ大統領はまもなく記者会見を行う予定です。

 トランプ大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長による首脳会談は27日に続いて、28日もベトナムの首都ハノイのホテルで行われました。

 これについて、ホワイトハウスのサンダース報道官は日本時間の28日午後3時半すぎ、声明を出し、非核化の進め方をめぐって合意に至らなかったことを明らかにしました。

 声明は、「今回の首脳会談で、トランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長はとてもよい、建設的な会談を行った。非核化や経済発展の方法についてさまざまな意見を交わした。今回は合意に至らなかったが、両国が互いに今後も協議を行うことを期待している」としています。

 両首脳は当初、合意文書の署名式を予定していましたが、署名式は見送られ、トランプ大統領がまもなく記者会見を行う予定です。

 これより先に開かれた拡大会合では、キム委員長が改めて非核化の意思を示したほか、両首脳は米朝双方が互いに連絡事務所を設置する案に前向きな考えを示していましたが、肝心の非核化の具体策をめぐって互いの主張の隔たりが埋まらなかったとものとみられます。

 トランプ大統領が記者会見でどのような発言をするのか注目されます。

◎トランプ大統領記者会見「互いに隔たりがあった」
 アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との首脳会談のあと、会見で、「北朝鮮は制裁の完全な解除を求めたが、われわれはそれには応じられなかった。今回は会談の席を立たなければならなかった。制裁は今後も維持する」と述べました。

 また、トランプ大統領は、「彼らは制裁を解除してほしかったが、われわれはそれをできなかった。彼らはニョンビョン(寧辺)の施設を解体する用意があると表明したが、彼らはその前に制裁を完全に解除することを求めた。お互いに隔たりがあった」と述べて、合意に至らなかった状況を説明しました。

◇「ニョンビョン以外の核施設も廃棄を」
 トランプ大統領は北朝鮮のニョンビョンにある核施設について、「とても大きな施設だが、それ以外にも非核化を進める必要がある」と述べ、このほかの核関連施設についても北朝鮮は廃棄しなければならないと述べました。

◇日韓との関係は崩せない
 また、合意に至らなかった経緯について説明し、「日本と韓国とよい関係を築いているのでそれを崩すことはできない」と述べました。

◇「合意文書を準備したが署名せず」
 トランプ大統領は、「きょう合意文書に署名することはできたし、紙まで用意していた。しかし、最終的には署名を見送った」と述べました。

◇次回会談の約束はない
 また、「次回の首脳会談について約束はしていない」と述べました。

◇「安倍首相と韓国ムン大統領に電話する」
 トランプ大統領は、「このあと韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と安倍総理大臣に電話をする」と述べました。2日間にわたるキムジョンウン朝鮮労働党委員長との首脳会談について説明すると見られます。

◇ポンペイオ国務長官「キム委員長の準備ができていなかった」

 メリカのポンペイオ国務長官は、トランプ大統領とともに記者会見にのぞみ、「この2日間の首脳会談でさらなる進歩があった。しかし、不幸なことに、われわれはキム委員長に対して、もっと踏み込む準備があるかと質問したが、キム委員長はその準備ができていなかった。今後については、楽観視している」と述べました。
| 政策 | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) |









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