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フィギュア四大陸選手権 女子シングル 紀平が逆転優勝

 アメリカで開かれているフィギュアスケートの四大陸選手権は、女子シングル後半のフリーが行われ、前半5位の紀平梨花選手が大技のトリプルアクセルなどすべてのジャンプを決める演技を見せて、逆転で初優勝を果たしました。

 四大陸選手権は、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカの4つの地域の選手が出場する大会で、8日、女子シングル後半のフリーが行われました。

 前半のショートプログラムでトリプルアクセルにミスが出て5位スタートとなった紀平選手はフリーでは失敗のリスクを低くするため、トリプルアクセルをこれまでの2本ではなく、1本にする構成で臨みました。

 そして、冒頭のトリプルアクセルをきれいに決めて流れに乗ると、3回転ルッツと3回転トーループの難度の高い連続ジャンプなど7つのジャンプすべてを成功させました。

 さらに、ステップと3つのスピンすべてで最高レベルの評価を受け、表現力などを示す演技構成点でも高い得点をあげました。

 紀平選手は153.14、ショートプログラムとの合計、221.99で2位に14点以上の大差をつけて前半5位から逆転し、初優勝を果たしました。

 前半8位の三原舞依選手は、最初の3回転ルッツと3回転トーループの連続ジャンプの2つめのジャンプが回転不足と判定されましたが、その後はすべてのジャンプを決めて、フリーの今シーズン自己ベストを更新する141.97、合計207.12で順位を5つ上げて3位に入りました。

 前半2位の坂本花織選手は、得点源となる演技後半の3連続ジャンプでミスが出て得点を伸ばせず、133.43、合計206.79で4位でした。

◇紀平「いつもよりも集中」
 紀平梨花選手は、「ショートプログラムがあまりいい演技ではなかったので、ミスは許されないと感じていて、いつもよりも集中できていたのがよかった」と演技を振り返りました。

 そして、フリーで、トリプルアクセルをこれまでの2本ではなく、1本にしたことについては、「直前の6分間練習が終わるまでは決めていなかったが、練習が終わった時に、思った以上に試合のリンクに慣れていなかったので、2本は難しいと感じ、無理することなく安全に、いい成績を残せるようにと1本にすることに決めた」と説明しました。

 そのうえで、大会前の練習で左手の薬指をけがした今大会を振り返り、「どんなハプニングがあってもずっと前を向いて諦めずにやっていこうと思ったので、すごくいい経験になった。世界選手権では、ショートプログラムもフリーも絶対にミスのない演技をしたいという目標があるので、頑張りたい」と話していました。

◇三原「集中して演技ができた」
 女子シングルで3位に入った三原舞依選手は、「すごくほっとしている。楽しみながら氷に乗ることができたし、久しぶりに全く緊張することなく、一つ一つ丁寧に滑ろうと集中して演技ができた」と笑顔で話していました。

 そのうえで、「ショートプログラムが弱いが、最初の演技からできるのが本当に強いアスリートだと思う。そういう選手になれるようにもっともっと努力をしないといけない」とさらなる飛躍を誓っていました。

◇坂本「全然集中できなかった」
 女子シングルで大会2連覇がかかりながら、ジャンプにミスが出て4位と表彰台を逃した坂本花織選手は、「すごく悔しい。いつもは自分に集中するが、きょうは何点以上出せば勝てると考えてしまって、全然集中できていなかったのがミスをした原因だと思う。いつもならもっと強気に行けるはずなのに、最初のジャンプでこらえたところから気持ちがマイナスなほうに行ってしまって、どんどん崩れてしまった」と涙を流しながら演技を振り返りました。

 そのうえで、「世界選手権が今シーズン最後の試合になるので、こんなことがないように、いい締めくくりをして笑顔で終われるようにしたい」と来月の世界選手権での雪辱を誓っていました。
| 雑感 | 06:25 | comments(0) | trackbacks(0) |









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