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米中間選挙 下院は民主 上院は共和 ねじれ状態に
 アメリカ議会の中間選挙について、上院は与党・共和党が多数派を維持する一方で、下院は野党・民主党が多数派を奪還することが確実になりました。今後2年間は、上院と下院で多数派が異なる「ねじれ」の状態が続き、トランプ大統領にとっては痛手で、難しい政権運営を迫られそうです。

 アメリカ議会の中間選挙は上院100議席のうち35議席と、下院の435議席すべてが改選され、日本時間の午前8時から開票が進んでいます。

 アメリカABCテレビはこのうち議会下院について、事前の情勢取材や出口調査の結果に加え、今後アメリカ西海岸などで民主党が優位に戦いを進めるとみられることから、野党・民主党が過半数の議席を獲得することが確実となり、下院で多数派を奪還する見通しだと伝えています。

 AP通信は、これまでのところ共和党の候補者177人と民主党の候補者193人の当選が確実になったと伝えています。

 一方、議会上院では、改選されない議席も合わせて共和党が51議席、民主党が43議席を獲得することが確実となり、引き続き共和党が多数派を維持する見通しになったと伝えました。

 トランプ大統領は、選挙戦が本格化し始めた9月以降、全米30か所と大統領選挙並みの過密な日程で遊説しており、選挙の結果を受けてツイッターに、「すばらしい成功を収めた。皆さん、ありがとう」と投稿しました。

 一方、民主党の下院トップ、ペロシ院内総務は6日、記者会見で民主党が下院を奪還する見通しとなったことについて、「明るい未来が待っている。もう分断はたくさんだ。共和党とも協力し、国民に納得のいく議会にしていく」と述べました。

 今回の選挙で、今後2年間は議会の上院と下院で多数派が異なる「ねじれ」の状態が続くことになり、メキシコとの国境の壁の建設や、オバマ前政権が導入した医療保険制度、いわゆるオバマケアの撤廃などトランプ大統領の公約が一層厳しくなり、難しい政権運営を迫られることになりそうです。

 また、中間選挙の結果を受け、アメリカ第一主義を掲げるトランプ大統領の外交や貿易政策をめぐり、今後、日本などにも影響が出るのか注目されます。

 一方、36の州で行われた知事選挙は、共和党は16の州で、民主党は12の州で当選を確実にしましたが、まだ8つの州で結果が出ていません。
| 政策 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) |









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