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俳優 樹木希林さん 死去 個性豊かな演技で高い評価

 NHKの連続テレビ小説「はね駒」や映画「万引き家族」などに出演し、個性豊かな演技で高い評価を受けた俳優の樹木希林さんが15日、東京都内の自宅で亡くなりました。75歳でした。

 樹木希林さんは、東京都出身で、文学座の研究生だった昭和39年、民放のドラマに出演し、人気を集めました。

 その後、「時間ですよ」や「ムー一族」などに出演して、個性豊かで存在感のある演技を見せたほか、番組の中で歌った郷ひろみさんとのデュエット曲「お化けのロック」や「林檎殺人事件」がヒットしました。

 昭和61年に放送されたNHKの連続テレビ小説、「はね駒」では高い演技力が評価され、芸術選奨文部大臣賞を受賞しました。

 映画でも活躍し、「東京タワーオカンとボクと、時々、オトン」と「わが母の記」で、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞しています。

 また、ことし、フランスのカンヌ映画祭で最優秀賞のパルムドールに選ばれた是枝裕和監督の映画「万引き家族」に出演するなど、国際的にも高い評価を受けていました。

 このほか、テレビのコマーシャルにも数多く出演し、個性派の俳優として幅広い年代から親しまれました。

 平成26年には旭日小綬章を受章し、この時の取材に対して、「役者は行きがかり上、なってしまいましたが、50年もやっていくことになるとは思いもよりませんでした。役者は世の中の何かを体を使って映し出すものだと思います」と話していました。

 樹木さんは、網膜剥離のため左目を失明したことを平成16年に明かしたほか、翌17年には乳がんの手術を行い、平成25年にはがんが全身に転移していることを公表していました。

 その後も芸能活動を続けていましたが、関係者によりますと、15日未明、東京都内の自宅で家族に囲まれながら亡くなったということです。

◇最後は家族に囲まれ
 都内にある樹木希林さんの自宅には、30人ほどの報道陣が集まっていて、時折、喪服姿の人たちが自宅の中に入っていく様子が確認できます。

 午後5時すぎからは、樹木さんの義理の息子、本木雅弘さんの事務所関係者が取材に応じ、「樹木さんはきのう、自宅で家族に囲まれて静かに息を引き取りました。自宅では近親者だけで通夜を行っています。家族は皆さんきぜんとしていますが、私自身はとても驚いて動揺しています」と述べました。

◇小林亜星さん「大変残念」
 人気ドラマ「寺内貫太郎一家」で樹木さんと共演した小林亜星さんは、「長い間、体調を悪くされておられたそうで、心配しておりましたが、このような結果となり、大変残念な思いです。寺内貫太郎一家のメンバーもほとんど亡くなられて、寂しい限りです。心よりご冥福をお祈りいたします」というコメントを出しました。

◇吉永小百合さん「今は言葉が出ない」
 樹木希林さんとNHKのドラマなどで共演したほか、プライベートでも長い付き合いがある吉永小百合さんは、「思い出があり過ぎて、今は言葉が出ません。ごめんなさい」というコメントを出しました。

◇ネットでも惜しむ声
 ネット上では、惜しむ声が相次いでいます。

 このうち、ツイッターでは、「ドラマや映画の中の役も存在感があってよかったけど、お年を召されてからいろいろな発言を目にし耳にするようになって、さらに『すてきな方だなぁ』と思う気持ちが強くなりました。まだまだたくさん見せて聞かせていただきたかったなぁ」といった声や、「残念すぎる。本当に」といった惜しむ声が相次いで投稿されています。

 また、歌手の西城秀樹さんや俳優の津川雅彦さん、漫画家のさくらももこさんなど、ことし亡くなった著名人を挙げ、「大好きな人がどんどん亡くなってしまう」などと訃報の多さに戸惑う声もあがっています。
| 雑感 | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) |









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