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競泳 池江 100mバタフライで日本新記録

 東京で行われている競泳のパンパシフィック選手権は3日目の競技が行われ、18歳の池江璃花子選手が女子100メートルバタフライで、みずからの日本記録を更新する56秒08のタイムをマークし、主要な国際大会では自身初めてとなる金メダルを獲得しました。

 東京辰巳国際水泳場で行われているパンパシフィック選手権は、3日目の11日、男女8種目で決勝が行われました。

 女子100メートルバタフライに出場した池江選手は、予選で56秒90の大会新記録を出し、1位で決勝に進みました。

 決勝はスタート直後に先頭にたち、前半の50メートルは25秒89で世界記録を上回るペースで入りました。後半も粘った池江選手は世界記録にこそ届かなかったものの、みずからの日本記録を0秒15更新する56秒08のタイムで、主要な国際大会では自身初めてとなる金メダルを獲得しました。

 20歳の相馬あい選手は7位でした。

 また、女子200メートル個人メドレーでは、大橋悠依選手が去年の世界選手権で銀メダルを獲得した時のみずからの日本記録に、あと0秒25まで迫る2分8秒16のタイムで金メダルを獲得し、この大会、400メートル個人メドレーに続いて2冠を達成しました。

 また、リオデジャネイロオリンピックに出場した寺村美穂選手が、2分9秒86で銅メダルを獲得しました。

 女子400メートル自由形では、高校3年生の小堀倭加選手が池江選手のもつ高校記録を0秒25更新する4分9秒04をマークして6位、五十嵐千尋選手は7位でした。

 男子では200メートル個人メドレーに萩野公介選手と瀬戸大也選手が登場しました。萩野選手は前半をトップで折り返しましたが、後半の平泳ぎで去年の世界選手権の金メダリスト、アメリカのチェイス・カリシュ選手に逆転され、1分56秒66で銅メダルでした。

 瀬戸選手は1分57秒36で4位でした。

 男子100メートルバタフライでは、小堀勇氣選手が6位、矢島優也選手が8位でした。

 男子400メートル自由形では、江原騎士選手が5位、竹田渉瑚選手は8位でした。

 リレーは男女ともに400メートルリレーの決勝が行われました。

 日本の男子は中村克選手と塩浦慎理選手、松元克央選手、それに初めての代表となった20歳の溝畑樹蘭選手の4人で臨み、3分12秒54の日本新記録をマークしました。日本は4位でフィニッシュしましたが、1位のアメリカの選手が届け出と違う順番で泳いだことがレース後に判明して失格となったため、日本は3位に繰り上がり銅メダルを獲得しました。

 日本の女子は池江選手と山本茉由佳選手、青木智美選手、それに五十嵐選手の4人で臨み4位でした。

◇池江 メダル獲得の背景にコーチの言葉
 女子100メートルバタフライで金メダルを獲得した池江璃花子選手は、2年後の東京オリンピックを見据えて、「まだまだ成長していきたい」とさらなるレベルアップを誓いました。

 池江選手が金メダルを獲得できた背景には、ことし春からタッグを組む三木二郎コーチから午前の予選の前に送られたアドバイスがありました。

 オリンピックに2大会連続で出場し、引退後はイギリスで最新の指導方法などを学んだ三木コーチはレース前、池江選手に、「国際大会のレースはプレッシャーのかけ合い。『池江は調子がいい』と相手に感じさせるために1位通過を狙え」と話していました。

 その言葉どおり、池江選手は予選から積極的な泳ぎを見せ、大会新記録のタイムでトップ通過を果たし、ライバルたちに調子のよさをアピールするとともに、みずからも自信を持って決勝に臨むことができたのです。

 「自分の泳ぎに集中するだけ」と臨んだ決勝は、25メートル付近から先頭にたち、世界記録を上回るペースで折り返しました。

 隣りのコースには去年の世界選手権の銀メダリストと銅メダリストが入っていましたが、池江選手は最後まで粘って逆転を許さず、主要な国際大会で自身初となる金メダルを獲得しました。

 しかも池江選手の優勝タイム56秒08は、自身の日本記録を0秒15更新するとともに、今シーズン世界1位のタイムでした。

 金メダルを手に表彰台の最も高い場所で君が代を聴いた18歳は、「すごくうれしかった。2年後の東京オリンピックでまた君が代を流したい。一歩、前に進めた感じだけど、まだまだ成長していきたい」と新たな目標を口にしました。
| 雑感 | 08:16 | comments(0) | trackbacks(0) |









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