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日本ボクシング連盟 山根明会長が辞任を表明
 選手への助成金の不適切な流用や、暴力団員だった人物との交際などが指摘され、日本ボクシング連盟の理事会から進退について一任されていた山根明会長が大阪市内で8日午後会見し、「私は本日をもって、会長を辞任致します」と述べ、辞任を表明しました。

 日本ボクシング連盟の山根明会長は、指摘されていた選手への助成金の不適切な流用や、暴力団員だった人物との長年にわたる交際について認める一方、みずからの辞任については繰り返し否定してきました。

 7日の連盟の理事会でも理事から会長の辞任を促されましたが、最終的に自身の進退の判断について理事会から一任を受け、8日に結論を出すことを明らかにしていました。

 山根会長は8日午後、黒っぽいスーツ姿で大阪市内で会見を開き「私は本日をもって、会長を辞任致します」と述べ、辞任を表明しました。

そのうえで、辞任の決断に至るまで妻に相談したことを明らかにし、「『今は楽になってください』と言われたので決意をしました」と述べました。

 さらに、「選手の皆様には、このような問題があったことに関して、会長として申し訳ない」と謝罪し、「選手の皆さん頑張ってください」と述べました。

 最後に、「本日は、本当に申し訳ありません」と再び謝罪しました。山根会長は声明を読み上げたあと、報道陣の質疑を一切受けないまま会場をあとにしました。

 山根会長は、大阪府堺市出身の78歳。

 昭和50年代から奈良県アマチュアボクシング連盟の運営に携わるようになり、平成3年からは日本ボクシング連盟の理事を務め、18年前のシドニーオリンピックではボクシング日本代表の監督を務めました。

 その後、平成23年から日本ボクシング連盟の会長を務めていました。

◇山根明会長 声明全文
 日本ボクシング連盟の山根明会長の声明の全文です。

 山根会長は、「私は本日をもちまして、辞任を致します。昨夜、日本連盟の理事会におきまして、およそ3時間、いろいろな話し合いをしました。最後に理事の皆さんから、会長一任ということを言われて私自身が家に戻って、妻に先に相談をし『私はどんなことがあっても死ぬまで面倒を見ていくから、今は楽になってください』と言われたので、私は決意をしました。全国の47都道府県の中、私を応援してくれた33の都道府県の皆様には感謝申し上げます。同時に選手の皆様には、このような問題があったことに関して、会長として申し訳ない。どうか選手の皆さん、将来、東京オリンピックに参加できなくても、その次のオリンピックもあります。頑張ってください。本日は本当に申し訳ありません」と述べました。

◇JOC会長 改革を注視
 日本ボクシング連盟の山根明会長が辞任を表明したことについて、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長は、「反社会的勢力との関係など、これまでの一連の流れの中で会長みずからが辞任を決断したことは必然だったと思っている。これから襟を正して残された方々が連盟としてのガバナンスをどのように改善していくかだ。第三者委員会を設置して報告するよう求めているので見届けていきたい」と述べ、連盟の改革を注視していく考えを強調しました。

 そのうえで、スポーツ界で不祥事が相次いでいることについては、「東京オリンピックまで2年を切っている中で国民の皆さんと盛り上げていかないといけないこの時期にイメージを落としたことは非常に残念だ。われわれとしても2020年に向けて大会を応援していただけるように努力していきたい」と述べました。
| 事件・事故 | 16:03 | comments(0) | trackbacks(0) |









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