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認知症でも運転やめず 警察が車を押収「やむをえない判断」
 高齢のドライバーによる事故が後を絶たず対策が急がれる中、神奈川県鎌倉市で認知症とみられる症状があるのに運転をやめようとしなかった男性について、警察が車検の切れた車を運転したとして検挙し、車を押収する措置を取っていたことがわかりました。警察は「重大な事故を防ぐためにはやむをえない判断だった」としています。

 神奈川県警によりますと、鎌倉市に住む60代の男性は、車検を更新する際に認知症が疑われる言動があったため、警察や親族が運転をやめるよう説得していましたが応じなかったということです。

 このため、警察は先月、車検の切れた車を運転したとしてこの男性を逮捕し、車を押収する措置を取りました。

 男性は1人暮らしで、5年ほど前から車で外出したあと、帰り道がわからなくなるなどのトラブルもたびたび起こしていたということです。

 また、逮捕の翌日に釈放され、医師の診察を受けたところ認知症とわかったということで、押収された車は県外に住む親族のもとに返却されました。

 今回の対応について、警察は、「親族の了解も得ていて、重大な事故を防ぐためにはやむをえない判断だった」としています。

 神奈川県内では、おととし、横浜市で認知症の男性が運転する軽トラックが通学中の小学生の列に突っ込み、1年生の男の子が死亡したほか、7人が重軽傷を負う事故が起きています。

◇専門家「警察の判断はしかたがない」
 高齢者ドライバーの事故に詳しい実践女子大学の松浦常夫教授は、「認知症の症状がある人がみずから認知症だと申告して運転をやめるケースはまれで、悲惨な事故を防ぐためにはほかにやりようがなく、警察の判断はしかたがない」と指摘しています。

 そのうえで、「具体的な危険が差し迫った状況では、警察などの強制権の行使も含め、バランスを考えた対応が必要ではないか」と話しています。
| 福祉・医療と教育 | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) |









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