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サッカーW杯 日本選手たたえる声 相次ぐ
 サッカーワールドカップロシア大会の決勝トーナメント1回戦で、日本はベルギーに逆転負けし、初のベスト8進出はなりませんでしたが、日本時間で午前3時キックオフの試合をテレビで観戦したファンからは選手たちの健闘をたたえる声が聞かれました。

 サッカーワールドカップロシア大会の決勝トーナメント1回戦で日本はベルギーと対戦し、2点を先制したもののその後立て続けにゴールを決められ、試合終了間際のアディショナルタイムに決勝ゴールを奪われ、2対3で逆転負けしました。

 試合は日本時間の午前3時キックオフで午前5時前まで行われました。3日朝の東京 新橋ではテレビで試合を観戦した人たちから、選手たちの健闘をたたえる声が聞かれました。

 このうち40代の会社員の男性は、「期待が薄かった中、強豪を追い詰めた姿に感動しました。朝まで応援して眠いですが会社で眠らないように気をつけます」と話していました。

 また、20代の会社員の女性は、「ベスト8まであと一歩だっただけに残念ですが、本当にいい試合でした。感動をありがとうと伝えたいです」と話していました。

 また、試合後にワールドカップへの出場は今回が最後との考えを明らかにした本田圭佑選手について、4年生の男子大学生は、「いろいろ言われている中で本当によく頑張ってくれたと思います。最後も本田選手らしい無回転のフリーキックを見せてくれて感動しました」と話していました。

◎サッカー日本代表 ベスト8進出ならず 選手たちの談話
 サッカーワールドカップ ロシア大会、日本は決勝トーナメント1回戦でベルギーに2対3で敗れ、初のベスト8進出はなりませんでした。試合を終えた日本代表選手たちの談話です。

◇長谷部「勝負の甘さが出た」
 日本代表のキャプテン、長谷部誠選手は、「このような結果になって、少し言葉を選ぶのは難しい。2点先制して相手が前掛かりになるので、耐えられればよかったが、不用意なボールのとられ方をした。いろんなことが重なったが、勝負の甘さがでた。受け身にならず、仕掛けていこうとして、2対0まではよかったが、そこからの試合運びで甘さがでた」と声を震わせながら話していました。

◇先制ゴールの原口「1歩足りなかった」
 先制ゴールをあげた原口元気選手は、「チームで前に進みたかったが、終わってしまったのが悔しい。相手が圧力を掛けてきた中で、耐えきれなかった。必死でやったけれど、チームとしても個人としても1歩足りなかった。立ち上がらないといけないし、こういう壁を越えられるように、頑張りたい」と目に涙を浮かべながら話していました。

 また、先制点を決めた場面については、「自分のよさが出たゴールだった。何回も走っていたがなかなかチャンスが来なかったので来たときには決めようと思っていた」と振り返りました。

 そのうえで、「チームが強くなっていくことを強く感じた大会だった。個人としてはまだまだで、正直、左サイドの自分がいちばん好きなポジションで勝負したいという気持ちは常にあった。世界との力の差はまだあるが、4年後にもう1度チャレンジしたい」と先を見据えていました。

◇2点目の乾「ここまで来られたことは誇らしいが悔しい」
 ベルギー戦で2点目のゴールを決めた乾貴士選手は、「2対0になって油断した部分があったし、世界との差を感じた。自分としてはいいサッカーができたし、このメンバーでここまで来られたことは誇らしいが、悔しいし、勝利を願っていたサポーターには申し訳ない気持ちでいっぱいだ。あとの世代が、次こそはベスト8に行けるよう、応援したい」と声を震わせながら話していました。

 また、2点目となったゴールについて、「無回転のシュートを打とうと思ったわけではないが、打った瞬間にいい感じだなという感覚はあったので入るという手応えはあった」と振り返りました。

 そのうえで、「直前に監督が交代して大会を迎えたが、自分はハリルホジッチ監督のままなら選ばれていなかったと思う。先発で起用してもらっているのにこういう負け方は特に悔しい。本当に悔しいという気持ちしかいまは出てこない」と目に涙を浮かべて話していました。

◇本田「今回が最後のW杯 悔いはない」
 本田圭佑選手は、ベルギー戦のあとNHKの単独インタビューに応じ、「今回が最後のワールドカップになる。自分のベストを尽くしたことに悔いはない。ワールドカップに選手として出ることはないでしょう」と話し、次のワールドカップに選手として出場することはないと明かしました。

 そのうえで、本田選手は、「きょう試合にでた若い選手に意思を引き継いでもらえると思っている」と話し、以前から公言していた「日本のワールドカップ優勝」の夢を託しました。

 また、その後の取材ではベルギー戦を振り返って、「2点を取って、すごくいいゲームだったので、勝ちきりたかった。先発で出たメンバーが2点を奪ったこと、最後まで自分たちのベストを出し切ったことは本当に誇りに思う。個人的にはもう1個上のステージに連れて行ってあげたかったが、結果を出せなかったのは実力不足だった」と、話しました。

 そのうえで、「スピードがあり、体の強い相手とどう戦っていくのか、それについては次に生かせるワールドカップになったのではないか」と話しました。

◇大迫「1点取られて流れ傾いた」
 フォワードの大迫勇也選手は、「2点リードしてからの試合運びがよくなかった。チームが後ろに重心をかけてしまい、相手の思うつぼになってしまった。1点を取られて流れが傾いてしまった」と言葉を選びながら、悔しそうに話していました。

◇長友「すべて出した 悔いはない」
 ディフェンダーの長友佑都選手は、「結果はくやしいが、自分たちのすべてを出したので、悔いはない。自分にできることはすべてやったかなと思うので、笑顔で胸を張って帰りたい」と話していました。

 そのうえで、「結局はベスト16で止まってしまったので、実力をしっかりと見直して4年後に向けて考えて、改善できることは改善して前に進みたい」と語りました。

 また、4年後のカタール大会に向けては、「日本代表は小さいときからずっと夢見ていた場所。だから必要とされるならこのユニフォームを着て再びグラウンドに立ちたい。でもいちばん期待しているのはこの4年のうちに自分を押しのけてくる選手が出てくること」と話し、次のワールドカップへの出場に意欲を示すとともに、新たな戦力の台頭に期待を寄せました。

◇香川「受け止めるしかない」
 ベルギー戦にフル出場し、チャンスを作った香川真司選手は、「これがサッカーだし、現実として受け止めにくい結果だが、受け止めるしかない。監督が替わるなど厳しい戦いが予想された中で、この1勝を取って次に行きたかったが、この壁は大きいと実感した。新しい歴史をこのチームで刻みたかったが悔しい。この結果は必ず意味があることだと思っているので、次につなげられるようやっていきたい」と話していました。

◇川島「やりきった気持ち」
 ゴールキーパーの川島永嗣選手は、「本当にやることをやりきった気持ちだ。一人一人助け合ってスピリットを見せられたことは誇りだと思う。最後は守りたい気持ちでいっぱいだったが届かなかった。ワールドカップ前にいろいろとあったが同じ方向を向いてやって来られたことが大きい。新しい経験は、日本サッカーの大きな財産だと思う」と目を赤くしながら話していました。

◇酒井宏樹「相手の力が大きく上回った」
 今回のワールドカップ4試合すべてにフル出場したディフェンダーの酒井宏樹選手は、「ベルギーに1点を与えると、勢いをつけてしまうので、得点を与えないように集中していた。0点に抑えたかったが、相手の力が僕たちを大きく上回ってしまった」とベルギー戦の試合内容を振り返りました。

 そのうえで、「ここで終わって満足している選手はいないが、全員が1つになって戦うことができたし、出したプレーに悔いはない」と目を赤くしながら話していました。

◇柴崎「実力どおり出せたが相手が一枚うわて」
 柴崎岳選手は、「日本のチーム力、試合展開、パフォーマンスは実力通り出せたと思う。全員が最後まで走っていたし、勝ちたかったが相手が1枚うわてだった」と淡々とした表情で話していました。

 そのうえで、2点をリードしながら逆転負けを喫した試合運びについて、「リードしている時も集中力を切らさず機を見てゴールを狙おうとしたが、相手にペナルティーエリアまで押し込まれる時間が長く、そのことがゴールを奪われた原因だと思う」と冷静に振り返っていました。

◇吉田「美談で終わらせるのではなく4年後やるしかない」
 ディフェンダーの吉田麻也選手は、ベルギーの試合終了間際の勝ち越しのゴールについて、「『延長戦に入るかもしれない』という一瞬のすきを突かれたのではないか。ああいう抜け目なさは僕たちが学ばなければいけないところだと思った。悔しかった」と振り返りました。

 そのうえで、「日本はこの敗退から学ばなければいけないと思う。優勝候補のチームにいい試合をしたという、美談で終わらせるのではなく、課題をしっかり見つめ直して4年後にやるしかない。チームとしても十分戦えると感じたし、一方で同時に精神的にも肉体的にも弱い部分はあるなと感じたので次の4年でその部分を埋めていくだけです」と話していました。

◇昌子「悔しい以外出てこない」
 ベルギー戦でフル出場した、ディフェンダーの昌子源選手は、「無失点で前半を終えベルギーの選手たちがいらついている感じがしたので自分たちのペースになればと思っていた。前半は組織で守る日本のよさが出せたが、ベルギーのカウンターやスピードはすごかった。悔しいということば以外、出てこない。いい経験になったのは間違いないと思うが、振り返るにはもう少し時間が必要だ」と、悔しさをにじませながら話していました。

◇岡崎「チームの役に立つという目標果たせず悔しい」
 岡崎慎司選手は、「最後の20分が勝負の分かれ目だった。監督に『ここで使いたい』と思う選手が出てこないといけない。チームの役に立つという目標を達成できなかったのは悔しい」と話していました。
| 雑感 | 20:47 | comments(0) | trackbacks(0) |









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