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キム・ジョンナム氏殺害 被告2人に事実上の死刑求刑 マレーシア
 マレーシアで去年2月、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏が殺害された事件で、殺人の罪に問われている外国人の女2人の裁判が28日開かれ、検察側は罪は立証されたと主張しました。

 マレーシアでは、「意図的な殺人」の罪は有罪が確定すると死刑となり、検察側は事実上2人に死刑を求めたことになりました。

 クアラルンプール国際空港で去年2月、キム・ジョンナム氏が猛毒のVXによって殺害され、実行犯としてベトナム人のドアン・ティ・フオン被告とインドネシア人のシティ・アイシャ被告が殺人の罪に問われています。

 28日の裁判で、検察側は「毒物は、目から入れば死に至ると知りながら塗りつけている。計画的な犯行だ」などと述べて、2人が問われている「意図的な殺人」の罪は立証されたと主張しました。

 マレーシアでは、「意図的な殺人」の罪は、有罪が確定すると死刑となり、検察側は事実上、2人に死刑を求めたことになりました。

 弁護側はこれまで、「2人はいたずら番組に出演すると思っていた」などと無罪を主張していて、シティ被告の弁護側は、「事件に北朝鮮が関与した可能性は除外できず、政治的な暗殺事件だと考えられる」と訴えています。

 次回の裁判は8月16日に開かれ、裁判所が判決を言い渡すか、さらに審理を行うか、判断を示すことになります。

 2人に犯行を指示したとされる北朝鮮の男らは、犯行直後に出国していて、事件の全容解明が困難となる中、裁判所がどのような判断を示すのか注目されます。

◎<マレーシア>正男氏暗殺、女2人に事実上の死刑求刑
 (6月28日 毎日新聞)

 マレーシアで昨年2月に起きた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏の暗殺事件で、殺人罪に問われた女2人の裁判が28日、クアラルンプール近郊の高裁であり、検察側は2人に殺意があり殺人罪が立証できたとする意見陳述書を提出した。

 マレーシアの刑法では殺人罪は死刑と規定されており、事実上の死刑の求刑となった。判決は8月16日に言い渡される。

 殺人罪に問われたのは、ベトナム人のドアン・ティ・フオン(30)、インドネシア人のシティ・アイシャ(26)両被告。

 検察側は陳述書で、「両被告は実行までに練習を重ねていた。何をすべきか分かっていた」と述べ、計画的犯行で殺人罪が立証されると主張した。

 一方、事件後に北朝鮮に逃亡した指示役4人について、陳述書は「いたずらビデオの計画に関わったが、現段階では公判はそこにこだわるべきではない」と指摘。

 両被告は、「いたずらビデオの撮影に勧誘されただけで、殺害の意図はなかった」と殺意を否認しており、弁護側は27日も従来通り無罪を主張した。

 起訴状などによると、両被告は昨年2月13日、指示役の4人と共謀し、クアラルンプール国際空港第2ターミナルで金正男氏の目や顔に猛毒のVXを塗り、殺害したとされる。

 マレーシアは3審制で、高裁判決後も控訴裁への控訴、連邦裁(最高裁)への上告ができる。
| 事件・事故 | 12:17 | comments(0) | trackbacks(0) |









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