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共同声明 アメリカ「体制保証」 北朝鮮「完全な非核化」

 アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、史上初の米朝首脳会談の成果として、共同声明にそろって署名しました。

 共同声明は、トランプ大統領が北朝鮮に対して体制の保証を約束する一方で、キム委員長は、朝鮮半島の完全な非核化について、断固として揺るがない決意を確認したとしています。

 トランプ大統領とキム委員長は、シンガポールのリゾート地にある高級ホテルで史上初の米朝首脳会談に臨み、日本時間の午後3時前に会談の成果として、共同声明に署名しました。
 
 署名の場でトランプ大統領は、「重要で包括的な文書だ。署名ができて光栄だ」と述べました。

 そして、「内容はとても印象的なものだ。関係者に感謝する。私は、北朝鮮との関係はこれまでと比べて大きく変わることになると思う」と述べました。

 これに対し、キム委員長は、「きょうのこの歴史的な出会いで過ぎ去った過去を覆い、新たな出発を知らせる歴史的な文書に署名する。世の中はおそらく重大な変化を見ることになる。きょうのために努力してくれたトランプ大統領に感謝する」と述べました。

 署名した共同声明は冒頭、「トランプ大統領は、北朝鮮に対して体制の保証を提供する約束をし、キム委員長は、朝鮮半島の完全な非核化について、断固として揺るがない決意を確認した」としていて、アメリカが体制の保証を約束する一方で、北朝鮮は非核化に取り組むとしています。

 そのうえで、「米朝両国は、平和と繁栄に向けた願いに基づいて、新しい関係を樹立するために取り組んでいく」としたうえで、「両国は、朝鮮半島に永続的で安定した平和の体制を構築するため、ともに努力する」としています。

 そして、「ことし4月27日のパンムンジョム宣言を再確認し、北朝鮮は朝鮮半島の完全な非核化に向けて取り組むことを約束する」としています。

 トランプ大統領は、記者から「キム委員長が非核化に同意したのか」と質問されたのに対し、「とても速やかにプロセスを始めることになる。速やかにだ」と述べ、非核化に向けた動きに楽観的な見通しを示しました。

 また、記者団が「ホワイトハウスにキム委員長を招くのか」と尋ねたところ、トランプ大統領は「当然だ」と答え、キム委員長をいずれかの時期にワシントンに招待したい意向を示しました。

 署名の後、トランプ大統領とキム委員長は、文書を片手に持って並んで廊下を歩いた後、握手をして、ことばを交わして別れました。

 その際、トランプ大統領は、「われわれは何度も会うことになる」と述べ、今後も首脳会談を開催するという見通しを示しました。

 トランプ大統領は日本時間の午後5時から記者会見して、会談や共同声明の内容について、明らかにすることにしています。

 キム委員長が乗った専用車は、会場を離れ、日本時間の午後3時すぎに、宿泊先のシンガポールのホテルに戻りました。
| 政策 | 17:58 | comments(0) | trackbacks(0) |









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