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「ラニーニャ現象」終息も 今秋は「エルニーニョ現象」の可能性
 南米ペルー沖の赤道付近で去年の秋から続き、この冬の記録的な大雪や低温の要因の1つとされた「ラニーニャ現象」について気象庁は11日、「終息したとみられる」と発表しました。

 一方、ことしの秋には逆の「エルニーニョ現象」が発生する可能性があり、気象庁は今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。

 気象庁によりますと、「ラニーニャ現象」は南米ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が平年より低くなる現象で、去年の秋に発生しました。

 その後、先月は海面水温がほぼ平年並みに戻ったことなどから、気象庁は11日、「ラニーニャ現象はこの春に終息したとみられる」と発表しました。

 「ラニーニャ現象」が起きていたこの冬は全国各地で気温が低くなったほか、福井市でことし2月に積雪が1メートル40センチを超え、37年前の「昭和56年豪雪」以来となる記録的な大雪となるなど、日本海側を中心に積雪が多くなりました。気象庁は「ラニーニャ現象」がこの要因の1つになったと分析しています。

 一方、「ラニーニャ現象」が終息したあとのこの夏は、南米沖の海面水温がほぼ平年並みの状態が続くとみられるため、日本の天候への影響はないと予想されていますが、ことしの秋には「エルニーニョ現象」が発生する可能性があるということです。

 「エルニーニョ現象」は、「ラニーニャ現象」とは逆に、南米ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が平年より高くなる現象で、秋や冬に発生すると日本付近では冬型の気圧配置が弱まり、冬の気温が高くなる傾向があるということです。

 気象庁気候情報課の吉川郁夫エルニーニョ情報管理官は、「秋に『エルニーニョ現象』が発生する可能性が高まっているが、この現象が起きると、過去には暖冬となって降雪量が少なくなり、春先の渇水をもたらしたことがある」と述べ、今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。
| 環境とまちづくり | 16:04 | comments(0) | trackbacks(0) |









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