<< May 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 足の臭いの原因と9つの対策法 | main | 「米朝会談はシンガポールで来月12日に」米大統領ツイッター >>
柳瀬氏 『加計学園ありき』を否定「学部新設手続き公正だった」
 加計学園の獣医学部新設をめぐり、柳瀬唯夫元総理大臣秘書官は、午後の参考人質疑で、国家戦略特区の諮問会議で、学部新設が決まるまでの手続きは公正だったと強調し、「加計学園ありき」との指摘を否定しました。

 加計学園の獣医学部新設をめぐり、午前の衆議院に続き、午後、参議院予算委員会が開かれ、柳瀬唯夫・元総理大臣秘書官と、愛媛県の加戸守行・前知事を参考人として招致し、質疑が行われました。

 この中で、自民党の塚田一郎氏は、「加計学園の方と平成27年4月2日に加計学園と面会した際に、愛媛県・今治市の方が同席していた可能性があると認識しなかったのか」と質問しました。

 これに対し柳瀬氏は、「10人近くが来て、そこにいたかどうか分からなかったので、国会では『今治市の方が来たかどうかは記憶にない』と答弁していた」と述べました。

 また、柳瀬氏は、今まで学園関係者との面会を明らかにしなかったことについて、「質問があったことに一つ一つ答えた結果、全体像が見えなくなって混乱を招き、国会審議に迷惑をかけた」と釈明しました。

 さらに、「今治市などの関係者と面会していないと強弁してきたのは安倍総理大臣を守るためだったのではないか」と指摘されたのに対し、柳瀬氏は、「全く違う」と否定しました。

 また、柳瀬氏は、安倍総理大臣と一緒に加計理事長ら学園の関係者と面会したのは、記憶の限りでは、平成25年5月に山梨県にある安倍総理大臣の別荘で会った1回だけだとしたうえで、「安倍総理大臣と学園関係者が一緒にいるときに、獣医学部新設の話が出たことはない」と述べました。

 さらに、柳瀬氏は、面会で「この件は首相案件だ」と発言したのかどうかについて、安倍総理大臣が公式な場で「獣医学部新設を含む規制緩和を早急に検討したい」という趣旨の発言をしたと紹介した可能性はあるとしたうえで、「それを向こう側がどう受け止めたかはわからない。愛媛県のメモを拝見したが、私の理解している趣旨とは違う印象だ」と述べました。

 国民民主党の川合孝典氏は、愛媛県が作成した文書をめぐり、「国家戦略特区の申請について、具体的にどうやればいいのか優しく事細かにアドバイスしており、『加計学園ありき』と言われる理由になっている」とただしました。

 これに対し、柳瀬氏は、「公開されている特区の指定基準では自治体の熱意が条件になっているので、それを説明した。地方の人は、国の手続きをするときにどこに行ったらいいかよく分からないと思うので、できるだけ丁寧に説明するように心がけている」と述べました。

 さらに、柳瀬氏は、「加計学園ありきだったのではないか」と重ねて追及されたのに対し、「今治市はそうだったのかもしれないが、国家戦略特区は公正な手続きで決まった」と述べ、獣医学部新設が決まるまでの手続きは公正だったと強調し否定したほか、学園の関係者と総理大臣官邸で面会した際、学園側から、安倍総理大臣と加計理事長の関係についての話はなかったと説明しました。

 また、柳瀬氏は、午前の質疑で、総理大臣官邸で面会した関係者の中には、新設された獣医学部の学部長に就任した吉川泰弘氏がいたと説明したことに関連し、時期は、3年前の2月から3月か4月だったのかは定かではないと述べました。

 一方、愛媛県の加戸前知事は、愛媛県作成の文書に記された「首相案件」などの文言について、「アバウトな流れ、雰囲気は伝えているが、一言一句正確であるということはないと思う」と述べました。

 また、加戸氏は、先月行われた、加計学園の獣医学部の入学式で、「魔法の発言で岩盤規制を突破して認められた」と述べたことについて、「11年前からはね返されてきた獣医学部新設という頑強な砦がやっと崩れたという思いで言った。道が開いたという意味で申し上げた」と述べました。
| 政策 | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) |









http://blog.sato501.com/trackback/1089060