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「新型インフル世界的大流行に備えを」米で感染症対策会議

 ことしは、世界でおよそ5000万人が死亡したとされ、史上最悪と言われる、当時の新型のインフルエンザ、いわゆる「スペインかぜ」が発生してから100年です。パンデミック=世界的大流行のリスクは再び高まってきているとして、感染症対策の専門家が備えなどについて考える会議がアメリカで開かれました。

 アメリカのCDC(疾病対策センター)が7日、南部アトランタで開いた会議には、およそ200人の専門家が参加しました。

 会議では、中国でトリからヒトへの感染が広がりを見せているH7N9型のインフルエンザについてCDCのインフルエンザ部門の専門家が報告しました。

 この中で、ヒトへの感染が、中国の沿岸部から内陸部へと広がり、さらにウイルスの一部がヒトに感染しやすい形に変化していることなどから、現時点でリスクが最も高いとしてさらなる警戒を呼びかけました。

 続いて、備えなどについて議論が行われ、パンデミックのリスクは再び高まってきているとして国際的な協力態勢の強化が必要だとか、新型のインフルエンザにも効果のあるワクチンの開発が必要だといった意見が出されていました。

 報告したCDCのジャクリーン・キャッツ博士は、「どのようなウイルスによるパンデミックが起きるか、いつ起きるのか、予測は極めて難しい。最悪を想定し、すべての手段を使って備える必要がある」と話し、警戒を怠らないよう訴えていました。
| 福祉・医療と教育 | 16:04 | comments(0) | trackbacks(0) |









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