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「佐川長官の答弁に合わせ理財局の指示で書き換え」麻生財務相
 麻生副総理兼財務大臣は「森友学園」への国有地売却の問題が明らかになった去年の2月以降、財務省の14件の決裁文書に書き換えがあったことを認め、当時、理財局長だった佐川前国税庁長官の国会答弁との間にそごがないように本省の理財局からの指示で書き換えが行われたことを明らかにしました。自身の進退については「考えていない」と述べました。

 麻生副総理兼財務大臣は12日午後2時すぎ、財務省で「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書が書き換えられた問題について記者団の取材に応じました。

 この中で、麻生副総理は、「14件の決裁文書の書き換えが行われたことが明らかになった。極めてゆゆしきことで誠に遺憾で、おわび申し上げる」と述べ、書き換えがあったことを認め陳謝しました。

 そのうえで、「理財局からの指示で書き換えが行われた」と述べ、書き換えは財務省理財局の指示だったことを明らかにし、「理財局の一部の職員によって行われた。その最終責任者は当時の理財局の佐川局長だ」と述べました。

 さらに、「まだ調査は終わっていないが、書き換えを判断したのは佐川前国税庁長官の前の段階だと思う。ただ最終的な責任者は当時、理財局長だった佐川前国税庁長官になる」と述べ、判断をしたのは理財局長の部下だったという認識を示しました。

 書き換えが行われた理由については、「佐川前国税庁長官の答弁と決裁文書との間にそごがあった。佐川の答弁に合わせて書き換えたのが事実だ」と述べ、当時、財務省の理財局長だった佐川前国税庁長官の国会答弁との整合性をとるために書き換えが行われていたことを明らかにしました。

 また、書き換えが行われた背景には政治家や政府へのそんたくがあったと考えるかと問われたのに対し、麻生副総理は、「考えていない」と述べました。

 みずからの進退については、「考えていない」と述べ、大臣としての監督責任については「誠に残念で申し訳ない」と述べました。

◎森友問題 財務省 衆参委員会に調査結果報告
 「森友学園」への国有地売却をめぐって、財務省は、国会に対し、去年2月以降、14件の決裁文書に書き換えがあったなどとする調査結果を報告し謝罪しました。

 財務省は、「国会答弁に誤解が生じないよう書き換えたと見られる」と説明する一方、誰の指示で書き換えたのかについては、「今、調査している」と述べるにとどめました。

 「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が、書き換えられた疑いがあると報じられたことを受けて、財務省は、これまでに関係者の聞き取り調査などを行った結果を、参議院予算委員会と衆議院財務金融委員会の理事懇談会に、それぞれ報告しました。

 このうち参議院側への説明で、財務省は、「森友学園」への国有地売却をめぐる問題が国会で取り上げられた去年2月以降、14件の決裁文書が書き換えられ、近畿財務局と森友学園の事前の価格交渉をうかがわせる記述や、平成26年4月に安倍総理大臣夫人の昭恵氏が森友学園を訪れ講演や視察を行ったとの記載が削除されたなどと報告しました。

 そのうえで、財務省は、「経緯は調査する必要があるが、文言を見る限り、国会での答弁に誤解が生じないよう書き換えたと見られる。あってはならないことで、国民の不信を招くことになったことは、深くおわびしたい」と謝罪しました。

 また、書き換えを行ったのは、財務省理財局と近畿財務局の一部の職員だとしたうえで、誰から指示されたのかどうかは、「今、調査している」と述べるにとどめました。

 これを受けて、金子委員長は、「委員会が要求した文書に書き換えがあったことは、委員会の権威を傷つけるだけでなく、行政文書の信頼を失わせ、国会における政府答弁の信ぴょう性を揺るがせるものであり、あってはならないことだ。財務省には猛省を促したい。全容が明らかになったわけではないので、引き続き、捜査機関に、全面的な協力を行うとともに、みずからも事実関係の解明に全力で当たるよう強く求める」と述べました。
| 政策 | 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) |









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