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介護施設職員の高齢者虐待、過去最多 10年連続増加
 高齢者虐待防止法の「虐待」の考え方では、虐待の種別を5つ(身体的虐待・心理的虐待・放棄放任・性的虐待・経済的虐待)に分けており、「自覚」や「悪意」は問わず、「いじめてやろう」とか「虐げよう」と思っているかどうかは無関係です。

◎介護施設職員の高齢者虐待、過去最多 10年連続増加
 (3月10日 朝日デジタル)

 介護施設などで働く介護職員による高齢者への虐待は2016年度に452件あり、前年度より44件(10.8%)増えた。

 調査を始めた2006年度から10年連続の増加で、過去最多を更新した。うち25.9%は過去に虐待や苦情などで行政指導を受けていた施設や事業所で発生していた。厚生労働省が9日に発表した。

 調査は高齢者虐待防止法に基づき、相談や通報を受けた自治体が虐待と判断した件数をまとめた。

 介護職員は、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、ホームヘルプ(訪問介護)の事業所などに勤める人たち。

 増加の背景には、サービス利用者が増えていることに加え、虐待への関心が高まって通報や相談件数が前年度比5.1%増の1723件と7年連続で増えたことがある。

 虐待があった452件のうち、117件は過去に虐待や苦情の通報などがあり、指導を受けていた施設や事業所で起きていた。厚労省の担当者は「なぜ繰り返し起きたかは分析できていないが、市町村には指導した後も注視するよう伝える」としている。

◎介護職員の高齢者虐待452件 1割増、過去最多
 (3月9日 日本経済新聞)

 厚生労働省は9日、2016年度に特別養護老人ホームなどの介護施設で発覚した職員による高齢者への虐待は452件だったと発表した。前年度比で約11%増加し、調査を開始した2006年度以降で最多。虐待への問題意識の高まりが相談や通報件数の増加の背景と見られ、厚労省は「自治体への聞き取り調査などを通じて実態把握につなげたい」としている。

 2006年度施行の高齢者虐待防止法に基づき、都道府県や市町村が相談や通報を受けて把握した件数をまとめた。

 施設職員による虐待の被害者は870人で、虐待の種類(複数回答)では殴る蹴るなどの身体的虐待が570人(65.5%)で最多。暴言を吐くなどの「心理的虐待」(27.5%)、おむつを替えないなどの「介護放棄」(27.0%)などが続いた。被害者のうち7割が女性で、死亡者はいなかった。

 また、家族や親族などによる虐待は1万6384件(前年度比2.6%増)。被害者は1万6770人で、このうち25人が亡くなった。

 虐待者の続柄では息子(40.5%)や夫(21.5%)が目立った。虐待の要因は「介護疲れ・介護ストレス」(27.4%)が最も多かった。

 厚労省は3月末までに虐待防止に向けた取り組みを推進する通知を都道府県などに出す方針。
| 福祉・医療と教育 | 11:09 | comments(0) | trackbacks(0) |









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