2018.02.13 Tuesday
高木美帆は銀メダル スピードスケート女子1500m

◇ソチ大会代表に入れず「覚悟を決めた」
高木美帆選手は北海道出身の23歳、日本女子の中長距離のエースです。
初めてオリンピックに出場した2010年のバンクーバー大会では1000メートルで35位、1500メートルは23位でしたが、日本のスピードスケート史上最年少の15歳、中学生での出場で注目を集めました。
その後、伸び悩み、前回のソチ大会は代表に選ばれませんでしたが、その時の悔しさから「覚悟を決めた」とスケートに集中して取り組む意識に変わり、日本スケート連盟が国内のトップ選手を集めて年間300日以上の強化トレーニングを行うナショナルチームで、本場、オランダ人コーチのもと、滑りに必要な体力や技術の向上を図ってきました。
今シーズンは、ワールドカップで、オリンピックで出場予定の1000メートル、1500メートル、3000メートル、それに女子団体パシュートの4種目でいずれも世界トップレベルの成績を残していて、このうち、最も得意とする1500メートルでは、今シーズン、4戦全勝で、日本記録を2回、更新しています。
中学生の時から柔らかい膝の動きで力を効率的に氷に伝える技術に定評がありましたが、さらにナショナルチームで筋力などを鍛えた結果、スピードと持久力の双方が求められる1500メートルで最後まで安定したラップを刻める滑りで世界と戦ってきました。
◇スピードスケート個人種目での銀は史上初
スピードスケートの個人種目で日本の女子がメダルを獲得したのは1998年長野大会の岡崎朋美さん以来、5大会ぶりで、銀メダルは史上初めてです。
スピードスケートの日本女子最初のメダルは1992年アルベールビル大会の1500メートルで橋本聖子さんが獲得した銅メダルでした。
続く1994年リレハンメル大会では5000メートルで山本宏美さんが銅メダル、4年後の長野大会では500メートルで岡崎朋美さんが銅メダルを獲得しました。
スピードスケート女子の個人種目での日本勢のメダルはこの時以来、5大会ぶりで、銀メダルは今回の高木選手が初めてです。女子団体パシュートでは2010年のバンクーバー大会で、日本が銀メダルを獲得しています。
◎高木美帆が銀メダル 得意1500mで決めた
(2018年02月12日 22:48 日刊スポーツ)
中長距離のエース高木美帆(23=日体大助手)が悲願の銀メダルを獲得した。
最終14組で世界記録保持者ヘザー・ベルフスマ(米国)と同走し1分54秒55。
今季のワールドカップ(W杯)では4戦4勝。「譲れない」と語る得意種目でトップとわずか0秒20差のシルバーメダルだった。
10日に出場した女子3000メートルは5位。スケート大国オランダ勢に表彰台を独占され「良い刺激が入った」と話すなど、肌で感じた感覚もプラスに働いた。
15歳で出場したバンクーバー五輪で同種目23位、ソチ五輪は代表落選と屈辱に涙をのんできた高木美帆が、長き道のりを経て、ついにメダルを自分の手に収めた。
イレイン・ブスト(31=オランダ)が金メダルだった。日本勢は小平奈緒(31=相沢病院)は1分56秒11で6位入賞、菊池彩花(30=富士急)は1分58秒92で16位だった。
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