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「世界がんデー」 治療受けた人たちなどが意見交換

 2月4日は、がんという病気への理解を促すために定められた「世界がんデー」です。

 東京では、がんになっても自分らしく暮らせる社会を作っていこうと、治療を受けた人たちなどが意見を交わすイベントが開かれました。

 イベントでは、「がんになっても生き生きと暮らす秘けつ」をテーマにディスカッションが行われました。

 この中で、肺腺がんを経験したフットサル選手の久光重貴さんは、「生きるか死ぬか、そればかり考えていたが、サポーターの励ましで、ピッチに戻ろうと前向きな考えに変わった。今は一日一日を大切に積み重ねていきたいと思っている」と話し、一瞬一瞬の時間もむだにせず前向きに過ごす大切さを訴えました。

 また、美容ジャーナリストで乳がんの治療を受けた山崎多賀子さんは、「夫から『人間の致死率は100%』と言われたとき、やりたいことややるべきことを優先しようと思うようになった」と述べ、自分が何をやりたいのかを考え行動につなげていく必要性を強調していました。

 また、がんへの思い込みについての意見交換もあり、「がんになったとき、もう仕事は無理だと無意識に思ってしまった。そんなとき周囲の励ましで仕事を続けられた」とか、「同僚ががんになり、病気について聞くことを避けていたが、実際はきちんと話をしたほうがいいことがわかった」などといった意見が出ていました。

 このほか、がんを経験しても前向きに生きる気持ちを示そうと、プロのヘアメイクを受けて写真家に撮影してもらった自分の写真をポスターにする撮影会も行われました。

 イベントを主催した「ラベンダーリング」の御園生泰明さんは、「がんイコール死というイメージが今もある。がんになっても自分らしく暮らせる社会にするためには、まずその意識を変えることが大事で、さまざまなイベントを通じて訴えていきたい」と話していました。
| 福祉・医療と教育 | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |









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