2018.01.19 Friday
世界の平均気温 去年は2番目の暑さ 温暖化止まらず
去年2017年の世界の平均気温は、観測史上最高となったおととしに次いで2番目に高かったと、NASA(アメリカ航空宇宙局)などが発表し、温暖化の傾向に歯止めがかかっていない現状が改めて示されました。
アメリカのNASAとNOAA(海洋大気局)は18日、去年、世界各地で観測された気温のデータを分析した結果を発表しました。
NASAによりますと、去年の平均気温は、1951年からの30年間の平均気温より0.9度高く、記録がある1880年以降で最も暑かったとされたおととしに次いで2番目の暑さとなり、南米沖の太平洋の赤道付近の海面温度が高くなり世界の気温を押し上げるエルニーニョ現象が発生しなかった年としては、これまでで最も暑くなりました。
また、南極周辺の氷の量は観測が始まって以降最も少なくなり、北極の氷もこれまでで2番目に少なくなったということです。
こうした傾向についてNASAなどは、「二酸化炭素など温室効果ガスを排出する人間の活動が最も大きな要因だ」と警鐘を鳴らしています。
アメリカのトランプ政権は、パリ協定からの脱退を表明するなど、地球温暖化対策に否定的ですが、今回の発表では、温暖化の傾向に歯止めがかからず、十分な対策がとられていない現状が、改めて示された形です。
アメリカのNASAとNOAA(海洋大気局)は18日、去年、世界各地で観測された気温のデータを分析した結果を発表しました。
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