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「ゲーム障害」を新たな病気として追加へ WHO
 生活に支障を来すほどゲームに熱中する症状について、WHO(世界保健機関)は、「ゲーム障害」という新たな病気として「国際疾病分類」に加えることになり、世界で治療や実態の把握が進むか注目されます。

 これは、WHOが5日、本部のあるスイスのジュネーブで明らかにしたものです。

 WHOは現在、病気や死因などの統計を国際的に比較するための「国際疾病分類」の改訂作業を行っていて、ことしの夏ごろに最新版が公表される予定ですが、これに新たな病気として「ゲーム障害」を加えるということです。

 「ゲーム障害」と診断する基準として、WHOは、ゲームをしたい欲求を抑えられずにゲームを続けてしまう状態が1年間続き、家族関係や仕事を含めて生活に支障を来している場合と説明しています。

 インターネットやスマートフォンの普及により、オンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されるようになりましたが、これまで国際的に統一された定義や統計はありませんでした。

 WHOの「国際疾病分類」は、世界の医療従事者や研究者が指標として使用していて、これに「ゲーム障害」が新たな病気として加えられることで、今後、世界で治療や実態の把握が進むか注目されます。

◎「ゲーム障害」 疾病として定義へ WHO
 (2018年1月6日 16:25 AFP)

 コンピューターゲームに依存する危険性についての専門家の総意を受けて、今年「ゲーム障害」が疾病の一つとして定義されることになった。世界保健機関(WHO)のタリク・ヤシャレビチ(Tarik Jasarevic)報道官が5日、スイス・ジュネーブで報道陣に発表した。

「ゲーム障害」は今年6月に発行される国際疾病分類(ICD)第11版に記載される。


 同障害に関する現在の定義は「インターネットゲームやテレビゲームなどに関して、ゲームをする衝動を制御できず、他の興味や活動よりゲームを優先する行動パターン」とされている。この他、悪影響が出ているにもかかわらずゲームをやり続けるなどの症状も当てはまるという。

 ヤシャレビチ報道官によれば、暫定的な指針では、少なくとも1年間にわたってゲームに対して異常な執着を示している場合はゲーム障害という診断が下され、「嗜癖(しへき)行動」として分類される。

 ゲーム障害は、拡大し続けるオンラインゲームに触れる機会が多い若年層に特に影響することが事例証拠によって示されている。

 一方でヤシャレビチ報道官は、問題の範囲を推測するのは時期尚早だとし、「ゲーム障害は比較的新しい概念であり、集団レベルでの疫学的データはまだない」と述べた。しかし、医療の専門家らは、問題があるという点と、ゲーム障害がICDに正式に盛り込まれることは適切な手段を取る第一歩となるという認識では基本的に意見は一致していると述べた。
| 福祉・医療と教育 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0) |









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