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小池知事が市場業者と面会 「無害化」未達成を陳謝
 東京都の小池知事は築地市場を訪れて市場業者と面会し、豊洲市場の土壌や地下水の有害物質を環境基準以下にする「無害化」が達成できていない現状を陳謝しました。

 小池知事は、17日に業者から出た意見も参考に、移転についての方向性を決める考えを示し、週明けにも明らかにすることにしています。

 小池知事は17日午後、築地市場を訪れ、およそ100人の業者と面会しました。

 冒頭、小池知事は、都が豊洲市場への移転にあたり、これまで約束してきた土壌や地下水の有害物質を環境基準以下にする「無害化」が達成できていない現状について、「築地市場で働いている皆さまとのお約束を現時点でも守れていないことを改めて都知事としておわびしたい」と述べ、陳謝しました。

 このあとの意見交換で水産物の仲卸業者からは、「豊洲市場は安全安心が確保されていないので、今の状況では移転できない。築地市場の再整備ができるのであればやってほしい。移転すれば築地ブランドはなくなる」という意見が出ました。

 一方、水産物の卸業者などからは、「豊洲への移転にかじをきってもらいたい。小池知事には安全宣言とともに、豊洲への不安を払拭してもらうことに全力を傾けてもらいたい」といった意見が出ました。

 これに対し、小池知事は、「それぞれの言葉に長い歴史を踏まえた重みがあったと改めて感じた。私はAかBかという観点だけではなく、これまで育ててきたブランドをどう守り発展的にするか、鳥の目で決めたいとずっと申し上げてきた」と述べました。

 そのうえで、「豊洲については風評被害をどう払拭していくか課題だ。また、これからも築地が東京や日本の食の中心であり続けることは変わらない。これをどう磨いていけるか、皆さんからご意見を頂いた。私として基本的な方針を詰めていきたい」と述べ、17日に出た意見も参考に移転についての方向性を決める考えを示し、週明けにも明らかにすることにしています。

◇小池知事「材料は出そろいつつある」
 市場業者との面会のあと、小池知事は記者団に対し、「直接、それぞれの立場からご意見を聞くことができ、思いがしっかり伝わり、とてもよかった」と述べました。

 そして、移転についての判断を今後どう対応するのかについて問われたのに対し、小池知事は、「いろいろと総点検の最中で、材料は出そろいつつあると思うが、こうしてお話を聞くことも極めて重要なので、基本方針を定めていけるようにしたい」と述べました。

◇参加した業者は
 参加した業者は、「小池知事もいろいろ考えていると思うし、築地のブランドは残してほしい。目利きの機能は築地に残して、豊洲と両方で仕事をするとかいろんな方法はある」と話していました。

 また、別の業者は、「知事が移転を延期して10か月という時間がたつ中、温度管理がしっかりしたところで仕事をしたい。豊洲市場への移転にかじをきってもらえればありがたい。豊洲の安心は都が担保すると宣言してもらいたい」と話していました。

 また、これからも意見交換をしてもらいたいという要望も聞かれました。
| 環境とまちづくり | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |









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