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小池知事 週明けに示すのは豊洲の最終判断でなく方向性
 東京都の小池知事は築地市場の豊洲への移転問題をめぐり、「市場のあり方戦略本部」から豊洲市場に移転した際の複数の試算が出されたことについて「いろいろ数字は変動する可能性がある」と、述べさらに精査する必要があるという認識を示しました。

 そのうえで、「方向性を見いだしていくことがまず一点だ」として、週明けにも示すのは移転についての最終的な判断ではなく、判断につなげるための方向性になるという考えを明らかにしました。

 築地市場の豊洲への移転問題をめぐって都が15日開いた「市場のあり方戦略本部」では、豊洲市場に移転した際、築地市場の用地を売却せずに長期にわたって民間に貸し付けるなど4つの試算が出されました。

 これについて、小池知事は16日の記者会見で、「東京都議会議員選挙があろうがなかろうが、今後の市場をどうするかは大きな課題だ。これまでの議論の積み重ねができている中で今後の市場の在り方についていくつかのパターンが示されているところだが、いろいろと数字は変動する可能性がある」と述べ、試算についてさらに精査する必要があるという認識を示しました。

 そのうえで、「今後の市場の在り方について方向性を見いだしていくことがまず一点であり、それにより市場のさまざまな付随することなどを進めていくことが必要になってくる」と述べ、週明けにも示すのは移転についての最終的な判断ではなく、判断につなげるための方向性になるという考えを明らかにしました。

◇知事 無害化の約束については言及せず
 東京都の小池知事は、豊洲市場の土壌汚染を環境基準以下にする「無害化」が達成できていない現状を受け、約束が果たせていないとして、17日、市場業者に陳謝する予定ですが、今後も無害化の約束を守るかどうかについては考えを明らかにしませんでした。

 東京都は豊洲市場の土壌汚染を環境基準以下にする「無害化」を実現するとして860億円をかけて対策を講じてきましたが、現時点では達成できておらず、小池知事は約束が果たされていないとして、17日、市場業者と面会し陳謝する予定です。

 これについて、小池知事は16日の記者会見で、今後も無害化の約束を守る考えがあるか問われたのに対し、「一度、きっちりと謝ることが必要だと思っている。行政はなかなか謝らない」と述べたものの、みずからの考えは明らかにしませんでした。

 東京都は豊洲市場の無害化について、築地市場の豊洲への移転の「前提条件」としているほか、都議会でも「無害化された安全な状態での開場を可能とする」という付帯決議を行っています。

 このため、小池知事が今後も無害化の方針を維持するのか新たな方針を設けるのかは移転の判断にも影響を与える可能性があり、対応が焦点となっています。
| 環境とまちづくり | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |









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