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東京五輪の新種目決定 柔道男女3人の「団体」など
 IOC(国際オリンピック委員会)は9日、スイスで臨時理事会を開き、2020年の東京オリンピックの新種目に、柔道の男女3人ずつで戦う「団体」やバスケットボールの1チーム3人で争う「3x3」などを採用することを決めました。

 3年後の東京大会の新種目については、IOCが「追加種目」で採用した野球・ソフトボールなど5つの競技を除く、28競技の競技団体に提案を求めていました。

 IOCは9日、スイスのローザンヌで臨時理事会を開き、競技団体からの提案を踏まえて採用する新種目を決め、柔道の男女3人ずつで戦う「団体」や、卓球の「ミックスダブルス」などの男女混合の種目のほか、バスケットボールの1チーム3人で争う「3x3」(スリー・バイ・スリー)などを選びました。

 IOCは、東京大会での新種目の採用に向けて「男女平等」や「若者への人気」などを重視する考えを示していて、それが反映された形となっています。

◇柔道「団体」男女3人ずつの6人で戦う
 柔道の新種目「団体」は男女3人ずつの合わせて6人のチームで戦います。

 男子が73キロ級、90キロ級、90キロを超えるクラスの3階級、女子が57キロ級、70キロ級、70キロを超えるクラスの3階級で、同じ階級の選手どうしが対戦し、出場できるのは個人にも出場する選手に限られる見通しです。

 柔道の団体は、世界選手権で男女それぞれで実施され、おととしには日本は男女そろって金メダルを獲得するなど強さを発揮していて、3年後の東京大会でも金メダル獲得が大いに期待されます。

 国際柔道連盟では、ことし8月に開幕する世界選手権から東京大会を見据えて男女6人による団体を実施する方向で検討しています。

◇卓球「ミックスダブルス」は男女交互にプレー
 卓球の新種目「ミックスダブルス」は、男女1人ずつがペアを組んで戦います。

 ルールは男子および女子どうしで組むダブルスと同じですが、パワーの異なる男女が交互に打つため、試合で独特のかけひきがあるのが特徴です。

 今月5日までドイツで開かれた世界選手権では、日本の吉村真晴選手と石川佳純選手のペアが優勝し、この種目で48年ぶりとなる金メダルを獲得しました。

◇バスケ「3x3」は1チーム3人でプレー
 バスケットボールの新種目「3x3」は、通常のバスケットボールのおよそ半分の広さのコートを使って1チーム3人ずつでプレーします。

 3ポイントシュートがなく、シュートは1点、また2ポイントラインとよばれるラインの外からシュートを決めると2点が入ります。

 5人制のバスケットボールに比べて目まぐるしく攻守が切り替わるスピーディーな試合となり、10分の試合時間内で先に21点を取ったチームが勝ちとなります。

 FIBA(国際バスケットボール連盟)が、2007年に正式な種目として統一のルールを整備して、世界に普及を図っていました。

◇柔道連盟 山下副会長「大変 喜ばしい」
 3年後の東京オリンピックで柔道の団体が採用されたことについて、全日本柔道連盟の山下泰裕副会長は、「柔道家の1人として、大変喜ばしく思っています。

 1964年、東京においてオリンピックに初めて採用された柔道に、同じ東京の地で団体が加わり、日本国民や世界中の柔道ファンに新たな感動を届けることができることは、選手にとってこの上ない名誉だと思います」と、喜びのコメントを出しました。

 そのうえで、「この歴史的な団体の金メダルを獲得すべく、選手たちは一層、日々の稽古に励むでしょうし、史上初めて1人の柔道選手が1回のオリンピックで複数のメダルを獲得できるチャンスが生まれたことになり、これを機に新世代のスター選手が誕生することを期待しています。また、男女混合の団体種目は、女性の競技参加の奨励や男子選手の競技力向上に重点が置かれている国々における女子選手の地位向上という点でも力強いメッセージを送ることができる」と期待を寄せています。

 卓球のミックスダブルスが新種目に採用されたことについて、今月の世界選手権のこの種目で48年ぶりとなる金メダルを獲得した石川佳純選手は自身のブログで、「東京大会に向けて1つ新しい目標が加わったのでとてもうれしいです。世界選手権で味わった金メダルの感動を東京大会でも味わえるようにあと3年、後悔のないよう頑張ります」と、喜びの気持ちを表しました。
| 政策 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |









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