<< June 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
宮迫博之さんら11人謹慎処分 吉本興業 反社会勢力の会合参加で
 大手芸能プロダクションの吉本興業は、5年ほど前に開かれた反社会的勢力が主催する会合に参加して金銭を受け取っていたとして、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんら、所属するお笑い芸人11人を当面の間、活動を停止する謹慎処分にしたことを明らかにしました。

 この問題を巡っては、平成26年の年末にお笑いコンビ「カラテカ」として活動していた入江慎也さんが、振り込め詐欺に関係するグループの会合に、複数のお笑い芸人を出席させていたとして、今月4日、吉本興業との間での契約を解消しています。

 その後、吉本興業は、所属するお笑い芸人にヒヤリングなどを行った結果、11人がこの会合に参加して金銭を受け取っていたとして、24日、謹慎処分にしたことを明らかにしました。

 処分を受けたのは、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん、「レイザーラモン」のHGとして活動する住谷正樹さん、「ガリットチュウ」の福島善成さん、くまだまさしさん、「ザ・パンチ」のパンチ浜崎さん、「天津」の木村卓寛さん、ムーディ勝山さん、「2700」の八十島宏行さんと常道裕史さん、そして、「ストロベビー」のディエゴさんの合わせて11人です。

 11人は、舞台やテレビ番組への出演などの活動を当面の間、停止するということです。

 吉本興業は当初、この11人が金銭を受け取っていたことは確認できないとしたうえで、会社に無断で営業活動を行ったとして厳重注意の処分としていましたが、その後の調査で金銭のやり取りがわかったということです。

 また、11人は、反社会的勢力が主催した会合だったという認識はなかったとしています。

◇宮迫さんがコメント「深く反省」
 謹慎処分を受けた雨上がり決死隊の宮迫博之さんは、コメントを出し、「皆様に大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。そういった場所に足を運んでしまい、間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております」と謝罪しました。

 そのうえで、「相手が反社会勢力だったと言うことは今回の報道で初めて知ったことであり、断じてつながっていたという事実はないことはご理解いただきたいです。どれぐらいの期間になるか分かりませんが謹慎という期間を無駄にせず皆さんのお役に立てる人間になれるよう精進したいです」としています。

◇田村亮さん「虚偽の説明した事を謝罪」
 謹慎処分を受けたロンドンブーツ1号2号の田村亮さんは、「特殊詐欺グループの開いた会に私ロンドンブーツ1号2号田村亮が参加した件で、金銭の受け取りがございました。自分の都合のいいように考えてしまい、世間の皆様に、虚偽の説明をしてしまった事を謝罪させて頂きます」とするコメントを出しました。

 一方で、「特殊詐欺グループとは本当に知りませんでした。そこだけは信じて頂きたいです。自分を見つめ直し二度とこんな行動をしない人間になるようにします」としています。

◇吉本興業「責任を痛感」
 吉本興業は、「事実確認の結果を重大な問題であると考え、今回の処分に至りました。会社としても責任を痛感しています。関係者やファンの皆様にご迷惑をおかけしたことを、深くおわびいたします。今後、所属タレントへのコンプライアンス研修の一層の強化を図り、全社一丸となって、社内意識の徹底を行ってまいります」とするコメントを発表しました。

◇街の人たちは…
 今回の件について、大阪 難波千日前の「なんばグランド花月」の周辺で聞きました。

 大阪府内に住む68歳女性は、「会社に黙って闇営業をしたのだから、処分を受けるのは当然だと思いますし、どんな相手かきちんと調べておくべきだったとも思います」と話していました。

 福井県から来たという65歳女性は、「今回たまたま発覚しただけで、今までにも同じようなことがあったんじゃないかなと思います」と話していました。

 大阪府内に住む30歳男性は、「宮迫さんはいちばん好きな芸人さんだったので、こういうことがあって残念です。テレビからいなくなると思うと残念ですが、いつか戻ってきてほしいです」と話していました。
| 事件・事故 | 07:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
実刑確定で逃走の神奈川 愛川町の男 横須賀市内で逮捕
 今月19日、神奈川県愛川町で実刑が確定し収容される際に逃走した男が、23日朝、神奈川県横須賀市で公務執行妨害の疑いで逮捕されたことが捜査関係者への取材でわかりました。検察などは逃走したいきさつやその間の行動などを詳しく調べることにしています。

 逮捕されたのは傷害などの罪で実刑判決が確定し逃走していた小林誠容疑者(43)です。

 小林容疑者は今月19日の午後1時ごろ、身柄を収容するために神奈川県愛川町の自宅を訪れた検察庁の職員らに包丁を振り回して抵抗し、車で逃走しました。

 車はおよそ7キロ離れた神奈川県厚木市内のアパートの敷地に乗り捨てられているのが見つかり、自宅からは覚醒剤を使用した痕跡のある注射器が押収されました。

 警察は防犯カメラの映像などから理髪店で髪の毛を短く切ったり、服を何度も着替えたりして逃走を続けているとみて、公務執行妨害の疑いで全国に指名手配して行方を捜査してきました。

 その結果、23日朝、自宅から南東に45キロ離れた横須賀市森崎のアパートの1室に小林容疑者がいるのを捜査員が発見し、公務執行妨害の疑いで逮捕したということです。

 けが人はいないということです。

 検察や警察は逃走したいきさつやその間の行動などを詳しく調べることにしています。

◇身柄確保の場所
 捜査関係者によりますと、小林容疑者が身柄を確保されたのは神奈川県横須賀市森崎のアパートで、小林容疑者の自宅がある愛川町から南東に45キロ余り離れています。横須賀市の中心地からは南に4キロほど離れていて、付近には住宅やアパートが建ち並んでいます。

◇横浜地検は午前8時から説明
 小林容疑者の逮捕について、午前8時から横浜地方検察庁の竹内寛志次席検事が、、報道陣に説明するということです。
| 事件・事故 | 08:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
「私のやったことではありません」逮捕の男 拳銃強奪事件
 大阪 吹田市の交番の前で16日、男性巡査が刃物で刺されて拳銃が奪われた事件で、警察は以前、現場近くに住んでいた33歳の男を強盗殺人未遂の疑いで逮捕しました。男は「私のやったことではありません」などと供述し、容疑を否認しているということです。

 逮捕されたのは、東京 品川区の飯森裕次郎容疑者(33)です。

 警察によりますと、飯森容疑者は16日早朝、大阪 吹田市の千里山交番に勤務する古瀬鈴之佑巡査(26)を刃物で襲い、拳銃を奪ったとして、強盗殺人未遂の疑いが持たれています。古瀬巡査は、胸などを刺され意識不明の重体になっています。

 警察は、交番の防犯カメラの映像などから、飯森容疑者の犯行とみて行方を捜していましたが、17日午前6時半ごろ、現場から北に約8キロ離れた箕面市の山中で発見し、逮捕しました。

 その際、拳銃が見つかり、1発発射した痕跡があるということです。

 飯森容疑者の所持品の中には、現金10万円や精神障害者保健福祉手帳、それに逃走中に購入したズボンや携帯充電器などがありましたが、スマートフォンの電源は入っていなかったということです。

 飯森容疑者は、警察の調べに対して、「私のやったことではありません。私が思うのは病気がひどくなったせいです。周りの人がひどくなったせいです」と供述し、容疑を否認しているということです。

 警察によりますと、飯森容疑者は10代のころに事件現場の近くに住んでいたことがあり、土地勘があるということで、警察は18日に身柄を検察庁に送り、犯行の動機や経緯を詳しく調べることにしています。

◇容疑者の父親「大変申し訳ない」
 逮捕された飯森裕次郎容疑者(33)の父親(63)が、代理人の弁護士を通してコメントを出しました。

 父親は、関西の民放テレビ局の役員を務めていて、警察が防犯カメラの映像を公開したあと、「息子に似ている」と警察に連絡してきたということです。

 父親はコメントの中で、「重大なけがを負わせてしまった警察官の方およびご家族様に対し、心よりおわび申し上げます。1日でも早く回復されることを心から祈っております。また、地域の方々をはじめ、多くの皆様にも不安を感じさせることとなりました。大変申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

 そのうえで、「このような事態となったことについて、大変驚いており、いまだ信じられない気持ちがありますが、今後の警察の捜査にも全面的に協力する所存でございます」としています。

◇大阪 吉村知事「G20に向け態勢強化を」
 大阪府の吉村知事は報道陣の取材に応じ、「犯人が逮捕されたことで、府民の命、安全が守られたことにまずは安どしている」と述べました。

 そのうえで、「できるだけ早く、拳銃を強奪しにくいようにケースを最新のものにするよう大阪府として国に要望したい。G20大阪サミットを控えて、警察には再発防止やさらなる厳重な態勢強化に努めてもらいたい」と述べました。

◇官房長官「G20 警戒・警備を一層徹底」
 菅官房長官は記者会見で、「地域住民などに大変不安を与えたところであり、このような事案の発生は重く受け止めている。今後、犯行の動機や背景を含め全容解明に向けて捜査を行っていくものと承知しているが、G20大阪サミットも来週に控えており、警戒・警備を一層徹底していきたい」と述べました。

◇専門家「交番で24時間対応必要なし」
 警察大学校の校長や福岡県警本部長などを務めた京都産業大学の田村正博教授は、「交番で警察官が1人になる時間は、どうしても避けられない。交番をねらった事件が相次ぐ中、拳銃を奪われにくいような装備にするなどの対策は進められているが、それにも限界がきている」と話しました。

 そのうえで、「日本で生まれ育った交番の制度は、『開かれた交番』として地域の治安を守る役割を担ってきたが、今は携帯電話が普及して、いつでも110番通報できるので、必ずしも交番で24時間対応する必要はなくなっている。夜間や早朝は交番ではなく、多くの警察官がいる警察署で対応できるはずで、一部の交番については廃止も選択肢の一つとして検討する時期にきている」と指摘しました。
| 事件・事故 | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
交番の警察官刺され意識不明 拳銃奪い犯人逃走 大阪 吹田
 16日朝早く、大阪 吹田市の交番前で26歳の男性巡査が男に包丁で胸を刺されて意識不明の重体となっています。男は巡査の拳銃を奪って逃走していて、警察は交番の防犯カメラに記録された不審な男の画像を公開し、情報の提供を求めるとともに不要不急の外出を控えるよう付近の住民に呼びかけています。

 16日午前5時半ごろ、大阪 吹田市の千里山交番前の路上で、古瀬鈴之佑巡査(26)が左胸に包丁が刺さった状態で倒れているのを、近くの駅の駅員が見つけました。

 古瀬巡査は刃物を使った切りつけなどに備えるための「防刃ベスト」を身につけていましたが、体を複数箇所刺されていて意識不明の重体だということです。

 警察によりますと、巡査が所持していた5発の弾が入った拳銃が、強奪防止用の金具のフックが外され奪われたということで、警察は強盗殺人未遂事件として逃走した男の行方を捜査しています。

 これまでの調べによりますと、当時、交番は3人の勤務態勢でしたが、事件の直前に現場から南に1キロほど離れた阪急千里線の関大前駅構内の公衆電話から「空き巣の被害があった」という通報が入ったため2人が現場に向かい、そのあと巡査が交番を出ようとしたところ刺された可能性があるということです。


 この事件で、大阪府警は事件発生の1時間余り前に交番の防犯カメラに記録された付近を歩き回る不審な男の画像を公開しました。

 画像には、黒っぽい上着と青っぽいズボン姿で、白っぽい帽子とメガネを身につけた男が、手に何かを持っている姿が写っています。

 警察によりますと、この男は午前4時13分から5時ごろにかけて8回にわたって交番の周りをうかがうように歩き回っていたということです。

 警察は不審な男の情報の提供を求めるとともに、付近の住民に不要不急の外出を控えるなど警戒するよう呼びかけています。


◇救急隊員「巡査は搬送中意識あり」
 襲われた男性巡査を大阪大学医学部附属病院高度救命救急センターに運んだ救急隊員によりますと、巡査は搬送中は意識があったということです。

 現在は集中治療室で全身麻酔をかけて治療を受けているとみられるということです。

◇「出血ひどかった」目撃の大学生
 警察官が倒れているのを目撃した22歳の男子大学生は、「散歩の途中で交番前を通りかかったら、警察官が倒れていて近くに警察官が乗るバイクが倒れていました。刺された人は出血がひどく、周りにいる警察官の1人が声をかけながら手当てをしていて、もう1人が事件の連絡をしているようでした。駅に来るまでは、人通りなどもふだんの日曜日の朝と変わらなかったので、本当に驚きました」と話していました。

◇目撃者の男性「早く犯人捕まってほしい」
 刺された警察官を目撃したという20代の男性は、「通勤で千里山駅に到着すると警察官と救急隊の人がいて、人が倒れているのが見えた。最初は一般の人だと思ったが、あとから警察官だと聞いて驚いた」と話しています。

 そのうえで、「地域の安全を守ってくれる人が刺されたのは悲しくて残念です。この駅は通勤に使っているので早く犯人がつかまってほしい」と話していました。

◇全国で相次ぐ交番襲撃 対策のさなかに
 交番で警察官が襲われる事件は全国で相次いでいて、再発防止に向けた対策が進められていました。

 去年6月、富山市の交番で警察官が男に殺害されて拳銃を奪われたうえ、この拳銃で近くの小学校の警備員の男性が撃たれて死亡しました。

 また、去年9月には仙台市の交番で、警察官が男子大学生に刃物で刺されて死亡しました。

 こうした事件を受けて、警察庁は刃物が突き通せないように防ぐための服を常時着用することや、交番に警察官を複数配置することなど、交番の安全強化を図るよう全国の警察に指示していました。

 また、拳銃が奪われにくいように改良した新型の拳銃ケースを、ことしの3月から全国の警察に順次導入を進めているところでした。

◇警察官の拳銃 奪われないための対策は
 警察官が拳銃を装着する際には、拳銃のグリップの部分につりひもを付けて腰のベルトの部分と結び、奪われないような対策をしています。

 このひもは金属のワイヤーのような特殊な素材が入っていて、はさみなどは簡単に切断できないようになっているということです。

 拳銃のグリップとひもの部分は金具のフックで結ばれていて、今回はこのフックを外して拳銃が奪われたということです。

 フックは外しにくい構造になっていますが、鍵はないということです。
| 事件・事故 | 14:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
川崎殺傷事件 献花続々と 犠牲者を悼む
 車でカミさんの実家に行ったので事故現場を通りました。午前10時前と午後2時過ぎに通りましたが、お花や飲み物を手向ける人が大勢訪れていました。それだけ衝撃的な事件で犠牲になられた方々の事を思うと胸が張り裂けそうになります。

 川崎市でスクールバスを待っていた小学生が次々と包丁で刺され20人が死傷した事件が起きてから初めての週末となる1日、現場近くには朝から多くの人が訪れ、犠牲となった2人を悼んでいます。

 先月28日、川崎市多摩区の路上でスクールバスを待っていた小学生や大人合わせて20人が次々と包丁で刺されるなどして、いずれも都内に住む小学6年生の栗林華子さん(11)と、外務省職員の小山智史さん(39)が死亡しました。

 事件が起きてから初めての週末となる1日も、現場近くには朝から多くの人が訪れ、花やペットボトルの飲み物などを供えて手をあわせ、犠牲となった2人を悼んでいました。

 歩行者のスペースを確保するため現場に供えられていた花や飲み物などは31日の朝、学校の関係者らによって移されましたが、その後も現場を訪れる人は絶えず、多くの花や飲み物などが供えられています。

 近くに住む30代の男性は、「どうしても現場に来たかったので、2人で休みを合わせて来ました。実際に現場を見て、二度とこんな事件が起きてほしくないと思いました」と話していました。

 また、男性の妻は、「2人にはまだこれから未来があったはずなのに、その未来を奪われてしまったのはとても悔しいです。安らかに眠ってほしいです」と涙ながらに話していました。

◇午後も多くの人が訪れる
 川崎市の事件現場近くには午後も多くの人が訪れ、花やペットボトルの飲み物などを供えたあと、手を合わせて祈りをささげていました。

 中にはベビーカーに子どもを乗せて花を供える家族や、ハンカチで涙をぬぐいながら立ち去る人の姿も見られました。

 近くに住む60代の男性は、「尊い命にきちんと祈りたいと思って来ました。残された家族の悔しさを思うと何も言えません」と話していました。

 また、小学生の娘を持つ40代の男性は、「同じ小学生の娘を持つ親として亡くなった2人のことを考えると本当に悔しい思いです。この事件がきっかけできっと社会は変わるから、2人の死は決してむだにはならないよと伝えたいです」と話していました。
| 事件・事故 | 20:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
児童など19人刺される 女児ら2人死亡 容疑者を特定
 大変に痛ましい事件が起きてしまいました。私の地元でもあり、事故が起きた場所はよく車で通る道路で、コンビニも良く利用していました。

 カリタス学園では通学の際に、他の人達に迷惑が掛からない様に、教員と保護者が協力し合って整然としていました。それだけに、こんな事件が起きて胸が締め付けられます。

 亡くなった二人のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方々にお見舞い申し上げ、巻き込まれた児童への心のケアを十分にしていただければと思います。

 28日朝、川崎市の路上でスクールバスを待っていた小学生や大人が男に次々と包丁で刺され、警察によりますと2人が死亡し17人がけがをしました。警察は、小学生たちを刺したあとみずから首を刺して死亡したのは川崎市の51歳の男と特定し、殺人の疑いで捜査しています。

 28日午前7時45分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の公園近くの路上で、私立「カリタス小学校」に通う小学生17人と、大人の男女2人の合わせて19人が男に次々と包丁で刺されたり切りつけられたりしました。

 警察によりますと、このうち東京 多摩市に住む小学6年生の栗林華子さん(11)と、東京 世田谷区に住む外務省職員、小山智史さん(39)の2人が死亡し、ほかの17人も重軽傷を負いました。

 男はまもなく現場付近で警察に身柄を確保されましたが、みずから首を刺していて意識不明の重体となり、その後、搬送先の病院で死亡しました。

 警察によりますと、その後の捜査で男は川崎市麻生区多摩美に住む岩崎隆一容疑者(51)と確認されたということです。

 当時、スクールバスを待っていた小学生らに両手に包丁を持って近づき、次々と襲う様子が目撃されていたということです。

 現場付近の植え込みに事件に使われたとみられる包丁2本が落ちていたほか、近くにあった岩崎容疑者のリュックサックには別の包丁2本が入っていたということで、警察は殺人の疑いで捜査し動機の解明を進めることにしています。

 現場は、JRや小田急線が乗り入れている登戸駅から北西におよそ250メートル離れた住宅地の一角で、周辺には学校や病院も建ち並んでます。

◇男の同級生「怒りやすい性格」
 事件を起こしたとみられる51歳の男の小学校と中学校の同級生によりますと、男は子どものころ、怒りやすい性格だったということです。そのため校内で頻繁に暴れて教師から指導を受けていたほか、同級生からもからかわれていたということです。

 また、別の小学校の同級生は、男が小学校時代に友人を鉛筆で刺したことがあると聞いたということです。

 いずれの同級生も男が中学校を卒業したあとの進学や生活の状況は知らないとしたうえで、当時の様子を振り返って「男が事件に関わったと聞いても特に驚きはなかった」と話していました。

◇亡くなった女児「いろんな話しをしてくれるかわいい子」
 亡くなった東京 多摩市に住む小学6年生、栗林華子さん(11)の家の近くに住む女性は、「華子さんは会うといろんな話をしてくれるかわいい子でした。最近は小学校から家に帰ってくる様子を見ているだけでしたが、事件に巻き込まれたと聞いてショックです」と話していました。

 また、「ご両親ともほぼ毎日近所の掃除などであいさつを交わす仲でした。ご両親の気持ちを思うととてもいたたまれません」と話していました。

◇けが人は川崎市内の4病院に搬送
 NHKが各地の病院に取材したところ、けがをした人たちは、いずれも川崎市で、

▽宮前区にある聖マリアンナ医科大学病院、

▽麻生区にある新百合ヶ丘総合病院、

▽多摩区にある川崎市立多摩病院、それに、

▽中原区の日本医科大学武蔵小杉病院に搬送されているということです。

<聖マリアンナ医科大学病院>
 午前11時すぎから会見した聖マリアンナ医科大学病院によりますと、50代の男性1人が心肺停止の状態で運び込まれ、午前10時38分に死亡が確認されたということです。

 また、40代の女性1人と、6歳とみられる女の子3人の合わせて4人が胸などを切られ重傷だということです。

 4人は搬送時には会話ができる状態だったということで、手術室で治療を受けていて、手術後は集中治療室にうつされることになっているということです。

<新百合ヶ丘総合病院>
 新百合ヶ丘総合病院では午前8時40分ごろから午前9時55分にかけて、いずれも小学校低学年の女の子5人が救急搬送されたということです。5人とも、病院で手当てをうけているということです。

<川崎市立多摩病院>
 5人が搬送された川崎市立多摩病院では医師が記者会見し、搬送された人たちのけがの状況を説明しました。

 搬送されたのは中等症と軽症のいずれも女の子で、6歳が3人、7歳が1人、12歳が1人です。

 いずれも刃物によるとみられる切り傷があり、このうち1人は肩の切り傷とじん帯の断裂で、手術と入院が必要な状況だということです。

 そのほかの4人は、耳や肩、顔などに切り傷がありますが、入院の必要はないということです。

 また、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の疑いもあることから病院では子どもたちの心のケアにも当たることにしています。

 川崎市立多摩病院救急災害医療センターの長島悟郎センター長は、「子どもたちやご家族の気持ち思うと言葉にならない。精神面でも子どもたちに対して適切なケアをしていきたい」と話しています。

<日本医科大学武蔵小杉病院>
 日本医科大学武蔵小杉病院は正午から会見を開き、この病院に搬送された4人のうち女の子と39歳の男性が死亡したことを明らかにしました。

 死亡した2人には首のあたりに刺し傷があり、現場に医師が到着した時にはすでに心肺停止の状態で、病院に搬送して治療を続けていました。

 このほか6歳の女の子2人も処置を受けているということですが、命に別状はないということです。

◇現場と小学校の位置関係

 事件が起きたのは登戸駅から西におよそ200メートルほど離れた住宅街の一角で、公園がある付近です。

 近所の人の話によりますと、この公園の近くには現場からおよそ1.3キロ離れた川崎市多摩区にあるカリタス小学校に到着する通学バスのバス停があり、事件が起きた時間は児童の登校時間帯だったということです。

◇カリタス小学校「児童に申し訳ない」
 カリタス小学校を運営する学校法人の高松広明事務局長は午前11時すぎに学校前で取材に応じ、「保護者への説明会は午後5時から、報道各社への記者会見は午後6時から開催する」と述べました。

 また、「1人亡くなり、16人は病院で手当てを受けているという情報だけ入っています。被害にあったのは登戸駅と学校を往復している小学生が乗るバスです。きょうは小学校と幼稚園も休校に、中学校と高校も午前中で生徒を帰宅させる対応を取った。児童に申し訳ない気持ちです」と話しました。

◇カリタス小学校とは

 けが人の情報があるカリタス小学校は川崎市多摩区にある私立の小学校でホームページによりますと、平成29年の児童の数は648人、教員は51人だということです。

 昭和36年にカナダのケベック・カリタス修道女会がカトリック学校としてカリタス女子中学高等学校を開設し、その2年後の昭和38年にカリタス小学校が開設されたということです。

 幼稚園から小学校・中学校、高校まであり、川崎市内の唯一のカトリック校としてカトリック教育の理念に基づいた一貫教育を行っているとしています。

◇保護者「バスには教員も付き添い」
 小学2年の子どもがカリタス小学校に通っている保護者の女性によりますと、カリタス小学校では登戸駅近くのバス停から学校に向かうスクールバスを毎朝7時すぎからおよそ6便、運行していて、去年からは学年ごとに乗ることができるバスの時間帯を分けていたということです。

 登戸駅を利用する教員は子どもに合わせて駅からバス停まで付き添い一緒に通学しているということで、バス1便ごとに1人か2人は教員が同乗しているということです。

 また、小学1年生の場合は、通学に慣れる5月くらいまで保護者がバス停まで見送りに来るケースも多いということです。

 保護者の女性は、「私の子どもは被害にあったバスの1便前に乗って通学していました。いつもは穏やかな通学の際にこのような事件が起きたことが信じられず、とても怖いです」と話していました。
| 事件・事故 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
日産 ゴーン前会長 再び保釈

 日産自動車のゴーン前会長は東京拘置所から保釈されました。追加の保釈金は5億円で、前会長の妻のキャロルさんとの接触は原則禁止されています。ゴーン前会長の代理人は「追起訴は陰謀だ」などと主張していて今後の動向が注目されます。


 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)はオマーンの販売代理店に日産から支出させた資金の一部をみずからに還流させ5億5000万円余りの損害を与えたとして今月22日、特別背任の罪で東京地検特捜部に追起訴されました。

 ゴーン前会長は去年11月の最初の逮捕から108日間にわたって身柄を拘束されたあと、保釈金10億円を納めて先月6日にいったん保釈されましたが、保釈中の今月4日に再逮捕され、再び身柄を拘束されました。

 弁護団は追起訴を受けて改めて保釈を請求していましたが、東京地方裁判所は25日午前、ゴーン前会長の保釈を認める決定を出し、25日夜、保釈に反対する検察の準抗告も退けました。

 ゴーン前会長はすでに追加の保釈金5億円を納めていて、午後10時20分ごろ東京拘置所から保釈されました。

 ゴーン前会長は先月保釈された際には作業員に変装した姿で拘置所を出ましたが、今回は黒っぽいスーツに白いシャツを着ていて弁護士とともに黒いワゴン車に乗り込み、拘置所をあとにしました。

 関係者によりますと、検察は追起訴した事件には前会長の妻のキャロルさんや息子の会社も関係しており、前会長がキャロルさんらを通じて事件関係者に働きかけ証拠隠滅を図った疑いもあると主張し保釈に強く反対したということです。

 しかし、今回の保釈の条件ではキャロルさんとの接触も原則禁止されていて裁判所は保釈を認めても証拠隠滅のおそれは低いと判断したとみられ、勾留が続くことによる裁判への影響なども考慮したものとみられます。

 ゴーン前会長の代理人は今月22日、「追起訴は日産の特定の人物らによる陰謀だ」などとする声明を発表していて、今後の動向が注目されます。

◇変装なしの理由は
 前回の保釈の際、作業員の姿に変装していたゴーン前会長ですが、25日夜はノーネクタイのスーツ姿で東京拘置所を出ました。

 前回の変装を考案したという高野隆弁護士は、「私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました。」とみずからのブログで謝罪し、理由については「安全に住居に送り届けるためだった」と説明しています。

 前回の変装には多くの批判も出たことから今回は、変装せずスーツ姿で拘置所を出たものとみられます。
| 事件・事故 | 02:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
レオパレス施工不備 創業者の指示が背景に 調査委が中間報告
 「レオパレス21」は、施工不備が相次いでいる問題の原因や背景について、外部の弁護士による調査委員会がまとめた中間報告を公表しました。

 当時の社長だった創業者の指示のもと、外壁などに設計図と異なる材料を使う方向性が示されたとしたうえで、組織的・構造的な問題があったとしています。

 レオパレス21が平成5年から13年にかけて建設した建物では、部屋を区切る壁や外壁に設計図と異なる材料を使った結果耐火構造や遮音性が法律の基準を満たさないなどの不備が相次いで明らかになり、特に危険性の高い建物の入居者およそ7700人に転居を求める事態となっています。

 会社は、この問題の原因を究明するため、外部の弁護士3人による調査委員会を設け18日、中間報告を公表しました。

 それによりますと設計や開発担当者への聞き取りなどから、平成18年5月まで社長を務めていた創業者の指示のもと設計図と異なる材料を使う方向性が示されたとしています。

 そのうえで、背景には学生や社会人の新生活が始まるタイミングに間に合うよう工期の短縮が求められていたことが、大きく関係していたとみられると指摘しています。

 そして、「原因・背景となる問題は一部の部署にとどまるものではなく、組織的・構造的に存在していた」としましたが、意図的に行われていたかどうかは、「さらに調査が必要だ」としています。

 また、報告書では一連の問題が明らかになった去年からことしにかけてよりも前に、会社側は問題を認識していた疑いがあるとしています。

 会社側は、記者会見で当時の社長だった創業者の指示に関して、材料の変更が違法かどうか、社内では確認していなかったと説明しました。

 調査委員会は、今後、経営陣などから聞き取り調査を進め、5月下旬をめどに役員の責任や再発防止策を盛り込んだ最終報告を取りまとめることにしています。

◇レオパレス425人が引っ越し
 レオパレス21の蘆田茂執行役員は記者会見で、「報告書の内容を真摯に受け止め、外部調査委員会の調査に全面的に協力してまいります」と陳謝しました。

 また、特に危険性の高い建物の入居者およそ7700人に転居を求めていることに関して、18日までに425人が引っ越しを済ませたとしたうえで、今月末までに1100人余り、来月以降には480人が引っ越しする予定だという見通しを明らかにしました。

◇創業者の会社「他社の問題 コメント控える」
 中間報告で、当時の社長だった創業者の指示のもと、設計図と異なる材料を使う方向性が示されたとしていることについて、創業者が会長を務めている東京 中央区の不動産会社「MDI」は、「他社の問題なのでコメントは差し控える」としています。
| 事件・事故 | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
赤信号無視の歩行者を書類送検 バイクと衝突で異例の検挙

 北九州市の交差点で、赤信号を無視して道路を横断したうえ、ミニバイクと衝突し、運転していた高齢者に大けがを負わせたとして、70歳の歩行者が書類送検されました。警察によりますと、歩行者がバイクよりも重い過失があるとして検挙されるケースは極めて珍しいということです。

 書類送検されたのは北九州市小倉北区の70歳の男性です。

 警察の調べによりますと、去年11月、自宅近くの市道の交差点で、赤信号を無視して道路を横断したうえ、青信号で交差点に入ってきたミニバイクと衝突し、運転していた高齢者の頭などに大けがを負わせたとして、重過失傷害の疑いが持たれています。

 自身も足の骨を折る大けがをしていて、警察はミニバイクを運転していた高齢者についても、過失運転傷害の疑いで書類送検しました。

 2人とも容疑を認めているということです。

 警察によりますと、歩行者とミニバイクの交通事故で、歩行者がバイクよりも重い過失があるとして検挙されるケースは極めて珍しいということです。

 福岡県では信号を無視したり、横断歩道のない場所を渡ったりして事故に巻き込まれる高齢の歩行者が増えているということで、警察は交通ルールを守るよう呼びかけています。
| 事件・事故 | 14:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
俳優のピエール瀧容疑者逮捕 コカイン使用疑い
 NHKの大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」で、ピエール瀧容疑者は金栗四三が履く足袋を作っています。大変に重要な役だと思いますが、今ドラマではどうなってしまうのでしょうか。

 俳優やミュージシャンとして活動しているピエール瀧容疑者がコカインを使用したとして、厚生労働省の麻薬取締部に逮捕されました。調べに対して容疑を認めているということで麻薬取締部が入手ルートを調べています。

 逮捕されたのは俳優やミュージシャンとして活動しているピエール瀧、本名・瀧正則容疑者(51)です。

 厚生労働省の関東信越厚生局麻薬取締部によりますと、違法薬物を使用しているという情報をもとに12日、瀧容疑者の自宅を捜索し本人に任意同行を求めて尿検査を行ったところコカインの陽性反応が出たということで、麻薬取締法違反の疑いが持たれています。

 麻薬取締部によりますと、調べに対して「コカインを使用したことに間違いありません」などと供述し容疑を認めているということです。

 麻薬取締部が入手したいきさつなどを調べています。

◇ピエール瀧容疑者とは
 公式ホームページによりますと、ピエール瀧容疑者は静岡県出身の51歳。

 1989年にバンド「電気グルーヴ」を結成し海外でもツアーを行って人気を集めていました。

 また、俳優としても幅広い役を演じていて映画やドラマなどに数多く出演し、映画「凶悪」では日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞しました。

 また、現在放送中のNHKの大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」にも出演しています。

◇コカインとは
 コカインは南米原産のコカという植物の葉の成分が原料で、多くは無色や白色の粉末です。

 覚醒剤と同じように神経を興奮させ幻覚症状があらわれます。

 また、一般的には覚醒剤に比べて持続する時間が短いため、一日に何度も使用するケースがあり、大量に摂取した場合死亡することもあるということです。

 国内では覚醒剤に比べて押収量は少ないものの、海外から1度に100キロ以上が密輸される事件も起きています。
| 事件・事故 | 04:21 | comments(0) | trackbacks(0) |