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横浜市営地下鉄、新百合ケ丘への延伸ルート決まる…
◎横浜市営地下鉄、新百合ケ丘への延伸ルート決まる 東側で合意
 (2020/01/21 22:53 神奈川新聞社)

 横浜市が2030年の開業を目指す、市営地下鉄ブルーラインあざみ野(同市青葉区)─新百合ケ丘(川崎市麻生区)間の延伸事業で、横浜、川崎両市は21日、川崎市側の区間を、麻生区王禅寺付近を経由する東側ルートにすることで合意した、と発表した。検討した三つのルート案のうち、駅利用者が最も多く見込め、市北部の公共交通網の充実など整備効果も高いと判断した。

 総事業費の見込み額は約1720億円。計画では、事業主体の横浜市交通局が約6.5キロの延伸区間を整備し、4駅を新設。うち3駅は嶮山交差点(横浜市青葉区)付近、すすき野(同)付近、新たな終点になる小田急線新百合ケ丘駅南口(川崎市麻生区)付近で、ほぼ決定していた。

 2市は昨年1月に事業化を発表した際、新百合ケ丘─すすき野間のルートについて、新駅を、市営スポーツ施設「ヨネッティー王禅寺」付近に置く東側、王禅寺公園付近にする中央、白山付近に設ける西側−の3案を提示。川崎市は既存のバス路線が9方面に延びる東側を有力案に位置付け、2019年度中に一つに絞るとしていた。

 市は住民説明会や市民意見募集も踏まえ、徒歩やバスで新駅にアクセスできる人数が18万人と最多で、市北部の公共交通ネットワークの充実や新駅周辺の活性化につながるなど東側ルートの整備効果の高さを再確認。横浜市とも協議した上で東側ルートを選んだ。合意を受け、横浜市は今後、環境影響評価の手続きに向けた準備を始める。

 延伸により、あざみ野−新百合ケ丘間が約10分で結ばれるほか、新百合ケ丘から新幹線の停車するJR新横浜駅まで乗り換えが不要となって約27分に短縮されるなど、利便性の向上が期待される。市交通局は延伸区間の1日当たりの利用者数を約8万人と見込む。

 両市の市長はそれぞれ、コメントを発表。横浜市の林文子市長は「両市の市民が開業を待ち望む意義のある路線。早期の事業着手に向けて力を注ぐ」と意欲を示し、川崎市の福田紀彦市長は「北部地域のまちづくりに大きく寄与するとともに、両市の持続的な発展につながる」と期待を寄せた。
| 環境とまちづくり | 05:35 | comments(0) | - |
地震切迫度 31の活断層で“震災直前と同じか それ以上”

 25年前の阪神・淡路大震災を教訓に国は全国で活断層の調査を進め、発生確率などのリスクを評価してきました。現在、地震が起きる切迫度が阪神・淡路大震災の直前と同じかそれを上回る活断層が31あり、改めて活断層地震への備えが重要になっています。

 阪神・淡路大震災をもたらしたのは、兵庫県南部を震源とするマグニチュード7.3の大地震で、大阪府北西部から兵庫県の淡路島にかけて位置する活断層の一部がずれ動いたことが原因でした。

 これを教訓に、国は地震調査研究推進本部を設置し、全国の活断層のうち、長さがおおむね20キロを超え、地震が起きた場合に社会的に大きな影響が出る114の活断層を重点的に調査、今後30年の地震の発生確率などリスクを評価してきました。

 地震発生の切迫度は4つのランクに分けられ、確率が3%以上の活断層を、最も高い「Sランク」としていて、阪神・淡路大震災が起きる直前の発生確率は0.02%から8%で現在のSランクにあてはまります。

 去年1月1日の時点で「Sランク」と評価されているのは、全国の31の活断層で、このうち「糸魚川ー静岡構造線断層帯」や「中央構造線断層帯」、「三浦半島断層群」など8つの活断層帯の一部では、発生確率が8%を超え、阪神・淡路大震災の発生前より切迫度が高まっています。

 また、次いで危険度が高い「Aランク」の活断層は全国に35あり、平成28年に熊本地震を引き起こした「布田川断層帯」は、地震直前の評価は「Aランク」でした。

 一方で、平成16年の新潟県中越地震や、平成20年の岩手・宮城内陸地震など、これまで知られていなかった活断層がずれ動いて地震が発生したケースも相次いでいます。

 地震調査委員会の平田直委員長は、「実際におきるリスクをよく理解できるような表現のしかたは今後とも検討していきたい。2、3年地震がないとか、ここ数日多いとか一喜一憂するのではなく、改めて生きている間に大きな地震があると考え備えてほしい」と話しています。

◇特に切迫度が高いSランクの活断層は
 活断層が引き起こす地震は、南海トラフや日本海溝などのプレート境界型の地震と異なり、発生間隔が数千年程度と長いため30年の発生確率が数字として大きな値になりません。

 しかし、阪神・淡路大震災をもたらした大地震が発生する直前の確率は0.02%から8%だったように、確率が小さくても警戒が必要です。

 このため、114の主要活断層は「S」や「A」などの4つのランクに分けられ、30年以内に地震が発生する切迫度が示されています。

 地震の発生確率が3%以上ある活断層は最も高いSランクに分類され、去年1月1日の時点で全国に31あります。

 このうち、確率が阪神・淡路大震災が発生する直前の8%を超え、特に切迫度が高いとされているのは次の8つの活断層帯の一部区間です。

 切迫度が高い順に、

▽長野県と山梨県にある「糸魚川ー静岡構造線断層帯」

▽静岡県にある「富士川河口断層帯」

▽熊本県の「日奈久断層帯」

▽長野県にある「境峠・神谷断層帯」

▽近畿から四国北部、九州北部にある「中央構造線断層帯」

▽岐阜県と長野県にある「阿寺断層帯」

▽神奈川県にある「三浦半島断層群」

▽広島県と山口県の沖合にある「安芸灘断層帯」

となっています。

◇主要活断層以外にもリスク
 この25年で114の主要活断層の調査や評価が進んだ一方で、評価の対象になっていなかった活断層による地震も相次ぎ、どのようにリスクを伝えるのかが課題になっています。

 平成16年に発生したマグニチュード6.8の新潟県中越地震や、平成20年に発生したマグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震では、これまで確認されていなかった活断層が引き起こしたとされています。

 また、おととし発生したマグニチュード6.7の北海道胆振東部地震も未知の活断層が引き起こしたという専門家の指摘があります。

 このため、地震調査研究推進本部では、主要活断層だけでなくマグニチュード6.8以上の地震を引き起こす活断層も加え、活断層ごとではなく地域ごとの地震のリスクを評価し、これまで九州と四国、中国地方、関東で公表しています。

 今後30年にマグニチュード6.8以上の地震が発生する確率は、

▽関東全域で50%から60%

▽中国全域で50%

▽九州全域で30%から42%

▽四国全域で9%から15%

と推計されています。

 地域ごとの評価では複数の活断層が含まれることから、必然的に確率は上がりますが、かえって範囲が広くなって警戒が弱まるデメリットもあり、住民にいかにリスクを伝え、備えてもらうのか課題となっています。
| 環境とまちづくり | 02:04 | comments(0) | - |
阪神・淡路大震災から25年 都内で犠牲者追悼

 阪神・淡路大震災から25年となる17日、追悼のつどいが東京都内でも開かれ、集まった人たちが黙とうし、犠牲者を悼みました。

 このつどいは阪神・淡路大震災のあと、神戸を離れて暮らす人や震災を経験していない多くの人と震災への思いを共有しようと、去年初めて東京都内で開かれ、ことしが2回目です。

 会場の渋谷区の代々木公園には17日朝、神戸市で行われた追悼のつどいに参加し、東京に移動してきた実行委員会のメンバ−などが、250本のキャンドルを「1.17」の形に並べました。

 そして、午後5時すぎに神戸市の会場とインターネット中継で結びながら、神戸市で行われたつどいでともされた「希望の灯り」を会場のキャンドルにもともしました。

 そして、地震が発生した12時間後にあたる午後5時46分になると、会場に集まったおよそ300人が全員で1分間黙とうしました。

 実行委員会では来年以降も東京でのつどいを続けていくことにしています。
| 環境とまちづくり | 23:47 | comments(0) | - |
阪神・淡路大震災から25年 震災の記憶や教訓の継承 課題に

 6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で25年です。神戸市など大きな被害を受けた地域では遺族らが地震が起きた午前5時46分に黙とうし、犠牲者を悼みました。

 神戸市中央区の公園「東遊園地」には、およそ5000本の竹の灯籠が「1.17」や「きざむ」という文字の形に並べられました。

 会場には、まだ暗いうちから、家族や大切な人を亡くした人たちが訪れたほか、震災後に生まれた若い世代の姿も見られました。

 そして、地震が起きた午前5時46分に静かに手を合わせ、犠牲者に黙とうをささげました。

 公園の慰霊碑の前では神戸市が主催する追悼の集いが開かれ、神戸市東灘区の実家が倒壊し、当時47歳だった母親の美智子さんを亡くした上野好宏さん(47)が追悼のことばを述べました。

 上野さんは、「お母さんが天国へ旅立ってからきょうでちょうど25年。まさか、地震が来るなんて思ってなかったし、まさか、自分の家がつぶれるなんて思ってなかってん。怖かったやろ、痛かったやろ」と語りかけました。

 そして、父親のあとを継いですし屋になったことを報告し、「僕もお母さんが亡くなった年と同じ47歳になり、とうとうお母さんの年を超えていきます。家族みんなで、一日一日頑張っていきます。遠くから見守っていてください」と述べました。

 17日は各地で追悼行事が行われるほか、避難訓練や防災の講演会なども予定されていて、震災の記憶と教訓を次の世代につないでいく1日となります。

◇「これからも語り継ぐ」
 兵庫県小野市から娘を連れて訪れた女性は、「震災では父を亡くしました。震災がなかったら父に孫の顔を見せられたのにと思います。25年はあっという間に過ぎてしまいました。ここに連れてくることで娘にも地震の怖さを感じてもらえると思っています」と話していました。

 また、大阪から訪れたという40代の男性は、大学生の時に同級生を震災で亡くしたということで、「震災を経験していない人が増えてきていますが、毎年ここを訪れてこれからも震災のことを語り継いでいきたい」と話していました。
| 環境とまちづくり | 21:08 | comments(0) | - |
18日昼前にかけ 関東甲信の平野部で積雪も
 低気圧の影響で、関東甲信は18日昼前にかけて雪や雨が降り、山沿いを中心にまとまった雪となるほか、東京23区を含む関東の平野部でも、雪が積もるところがある見込みです。

 18日は、大学入試センター試験の初日で、気象庁は「最新の気象情報を確認し、時間に余裕を持って試験会場に向かってほしい」としています。

 気象庁によりますと、18日にかけて低気圧が発達しながら関東の南岸を進み、関東甲信の上空1500メートル付近にはマイナス6度前後の寒気が流れ込む見込みです。

 このため関東甲信ではこれから18日昼前にかけて雪や雨が降り、山梨県や、関東の山沿いを中心にまとまった雪となるほか、東京23区を含む関東の平野部でもうっすらと積もるところがある見込みです。

 18日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで山梨県で20センチ、関東の山沿いで10センチ、関東の平野部で5センチ、東京23区で1センチと予想されています。

 予想よりも気温が低くなった場合などには、関東の平野部で雪が積もる範囲が広がる可能性もあります。

 気象庁は、積雪や路面の凍結などによる交通への影響に注意するとともに、受験生には「最新の気象情報を確認し、時間に余裕を持って試験会場に向かってほしい」としています。

◎週末 受験生にも厳しい寒さ あす朝は関東で積雪も
 (2020/01/17 15:58 tenki.jp)

 土曜日と日曜日は大学入試センター試験。注意が必要なのは雪、強風、そして寒さ。特に土曜日の朝にかけては関東の平野部でも雪の積もる所がありそうです。試験会場へは時間に余裕を持って移動を。

◇関東甲信は積雪に注意
 本州の南を進む低気圧の影響で、今夜からあす18日(土)の朝にかけては関東甲信で冷たい雨や雪が予想されます。ちょうど試験会場に向かう頃、都心など平野部でもうっすらと積もったり、道路がシャーベット状になって歩きづらい状況になることも考えられます。また、交通機関に影響がでる可能性もあります。落ち着いていつもの力を発揮するために、受験生の皆さんは早めに出発して、時間に余裕を持って会場に到着するようにして下さい。

◇風が冷たく、寒い一日に
 あす18日(土)は晴れる所が多いですが、九州北部や山陰、近畿北部は所々で雨、北陸は冷たい雨や雪が降るでしょう。家を出るときに降っていなくても、折りたたみの傘をお持ち下さい。

 東海と関東甲信の雪や雨は、次第にやみますが、静岡県や関東の沿岸部では昼頃まで降る所がありそうです。

 最高気温は平年並みの所が多く、防寒対策が欠かせません。全国的に北、もしくは東よりの冷たい風が吹きますので、体感温度は下がりそうです。特に九州と関東は、朝からあまり気温が上がらず、厳しい寒さでしょう。

 外が寒い分、室内との気温差の調節も必要です。試験会場は思った以上に寒いこともあれば、逆に暑く感じて汗ばむようなこともあります。重ね着などして、調節しやすいような工夫も必要になりそうです。

◇朝は晴れるが、各地で冷え込む
 センター試験2日目となる19日(日)の朝は晴れる所がほとんどです。ただ放射冷却が強まるため、グッと冷え込むでしょう。

 最低気温は、九州から関東で3度くらいと寒いでしょう。東北は氷点下の冷え込みが予想されます。最高気温は、九州から東海で10度を超えて、日差しの温もりを感じられそうです。関東は土曜日に比べると少し寒さが和らぐ見込みですが、それでも最高気温は10度に届かない所が多いでしょう。体を冷やして風邪をひかないよう、暖かくしてお出かけ下さい。
| 環境とまちづくり | 19:15 | comments(0) | - |
コンビニ、トイレ提供問題も
 私が住んでいる地域では、トイレが利用不可のコンビニは今のところありません。トイレをお借りする時には何か品物を買うようにしています。

◎維持にかかる費用と労力……コンビニのトイレ提供をめぐりSNS上で議論おこる
 (2020年01月12日 09:22 ガジェット通)

 外出中、急に便意をもよおした時にこの上なく便利なコンビニのトイレ。

 しかし今、Twitter上ではコンビニのトイレ利用に関してネガティブな声が多数上がっている。


 「(※「いたずら発生につきトイレのご利用不可です」という貼り紙について)

 先日冷凍たこ焼きを買いに近所のファミマへ行った際にトイレに貼られていたやつ。

 店員さんに話を聞くと、トイレ清掃後直ぐに何者かが排泄物を便座や床に撒き散らしたりトイレットペーパーをビリビリにして散乱させて行くからとのこと。

 怒りより先に悲しくなった。」

 「トイレ貸し出しを辞めた店舗、月の水道代が約3万円程減ったそう

 この3万円は丸々オーナーの手取りにプラスになるのですが

 この3万円を普通に出すとなったら平均日販を7000円上げなきゃいけないという計算になった

 客数も減ってないようだし辞めて正解だったのかねぇ」

 「繁華街周辺は、夜中に泥酔客がきて嘔吐したり、性行為や着替え、居眠りが多発する為、それを防止するためにトイレを開放しないことが多いと聞きました。」

 無料で気軽なのをいいことに、度を過ぎて汚くしたり、不適切なトイレの使い方をする利用者があとを断たず、またその維持管理に費やす店側の費用や労力も大きな負担になっているというのだ。

 これらの声を受け、コンビニのトイレは都市の設備として欠かせないため、その存続を前提になにかよい折り合いがつけられないかという意見も上がっている。

 「街中のコンビニでトイレを借りられないと、困る。

 しかし本来は人が集まる街中にトイレを設置するのは公共団体(自治体)の仕事だろう。

 公共トイレの運用コストがコンビニオーナーという小自営業者にしわ寄せされている異常。

 コンビニ問題は社会のいろんな歪みに繋がっている。」

 「東京行った時、コンビニは軒並みトイレお断りでしたね。新宿だったんですが、土地勘が無いので、駅のトイレに行こうにも何処を通れば至近距離かも分からず迷ってしまって辛かったです。田舎のほうがトイレOK多いのかもしれません。」

 「トイレ料金2,000円。

 もしくは、商品およびサービス代金20,000円を支払う。

 としても、トイレをキレイに使う人と、トイレを汚く使う人の差から、かかるメンテナンス費用は異なってくるでしょう。

 さらに、田舎のトイレの必要性と、

 都会のコンビニ乱立地のトイレの必要性は、異なると思います。」

 たしかに全てのコンビニからトイレがなくなってしまうと街にはトイレ難民があふれることは必至だ。まずは利用者のマナー改善からはじめ、店舗側にも利益がもたらされるような新たな仕組み作りがなされればよいのだが。

 (執筆者: 中将タカノリ)
| 環境とまちづくり | 22:44 | comments(0) | - |
地球温暖化で台風の移動速度遅く 被害拡大のおそれ
 地球温暖化が現在のペースで進んだ場合、日本付近を通過する台風の移動速度が遅くなり、被害がより大きくなるおそれがあることが気象庁気象研究所などの研究で分かりました。

 研究を行ったのは、つくば市にある気象研究所の山口宗彦主任研究官などのグループです。

 気候予測データベースを使って、過去のデータをもとにした再現と、現在のペースで温暖化が進んだ場合の将来の予測を比べ、台風の移動速度がどのように変化するかを調べました。

 その結果、日本がある中緯度帯では移動速度が遅くなり、今世紀末ごろの東京付近では、およそ10%遅くなって平均速度が時速31キロになるということです。

 気象研究所によりますと、温暖化によって上空の偏西風がいまより北で吹くようになり、台風を東に移動させる風が弱まることが原因とみられるということです。

 一般的に台風は、速度が遅くなると大雨や暴風にさらされる時間が各地で長くなり、被害が拡大する傾向があります。

 気象研究所は温暖化の対策がさらに取られなかった場合、台風の被害が現在よりも大きくなるおそれがあるとしています。

 山口主任研究官は、「今後は温暖化による影響を地点ごとにも詳しく調べて、地域ごとの防災につなげられるようにしていきたい」と話しています。
| 環境とまちづくり | 23:24 | comments(0) | - |
マナー悪化「食べ歩き」問題
◎マナーの悪化により深刻な食べ歩き問題、条例を可決した鎌倉市職員に話を聞いてみた
 (2020年01月04日 12:02 教えて!goo ウォッチ)

 観光地や行楽地での楽しみの一つが「食べ歩き」だが、最近は客のマナーの悪さにより自粛を要請する地区もある。完全に禁止になると、客にとっては「旅の楽しみ」が一つ減り、店舗にとっては「売上」ダウンの原因になるだろう。

 「教えて!goo」にも「食べ歩き」についてのたくさんの質問や投稿が存在しており、興味のほどが伺える。そこで今回は、実際に「食べ歩き」を含め、そのような行為におけるマナー遵守を呼びかける条例が可決した鎌倉市の市民生活部観光課、廣川正課長に、本条例の意図などについて話を伺った。

■問題となっている行為やマナー違反
 ゴミのポイ捨てや商品を汚す、すれ違った人の衣服を汚すといった問題行為やマナー違反の種類はさまざまだ。鎌倉市では条例内でどのように定めているのだろう。

 「我々が問題ととらえている行為は、本市においてマナーの向上による良好な環境の保全および向上を目的として平成31年4月1日付けで制定した、『鎌倉市公共の場所におけるマナーの向上に関する条例』で、次のように『迷惑行為』として掲げ、周知啓発に努めています。まず、『土地所有者、管理者その他の許可の権限を有する者の許可無く行う次に掲げる行為』として、

1) 車道において、立ち止まる等車両の通行の妨げになるような方法で撮影を行うこと

2) 線路の周辺等危険な場所で撮影を行うこと

3) 山道等通行の用に供された場所から、その場所の外へ立ち入ること

4) むやみに竹木を伐採し、若しくは植物を採取し、又はこれらを傷つけること

5) 広場又は山道等において、草木その他の燃焼のおそれのある物の付近で火気を使用すること

6) 誤った情報を表示し、又は他者の通行に支障を及ぼすような看板を設置すること

7) 山道等の狭あいな場所又は混雑した場所で、走りながら歩行者等を追い越し、若しくはすれ違いを行うこと、又は競技会等を開催すること

の7つを対象としています」(廣川課長)

 鎌倉は自然や山道も多い。当然守るべきことにも思えるが、観光客が増えるにあたり、明示しておく必要が出てきたのであろう。

「次に、

1) 山道等の狭あいな場所又は混雑した場所へ、自転車又はバイク等の車両により歩行者に危害を及ぼすような乗り入れを行うこと。

2) 狭あいな場所又は混雑した場所で、歩行しながら飲食を行う等他者の衣類を汚損するおそれのある行為をすること

 という行為も禁止しており、この『歩行しながら飲食を行う』という部分が各種メディアで『食べ歩き』と呼ばれている行為に該当します」(廣川課長)

 食べ歩きが迷惑行為とは、どういうことなのか詳しく聞いた。

 「今回、『マナー条例』において『歩行しながら飲食を行うこと』に係る『迷惑行為』は、前述のとおり『狭あいな場所又は混雑した場所で、歩行しながら飲食を行う等他者の衣類を汚損するおそれのある行為をすること』として定めました。ここで重要なのは、前段の『狭あいな場所又は混雑した場所で』と、後段の『他者の衣類を汚損するおそれのある行為』です。本条例は、前述のとおりマナーの向上による良好な環境の保全および向上を目的としており、この部分についても『歩きながら食べる行為』自体の自粛を求めるものではなく、周囲の状況に注意を払い、『歩きながら食べる行為』をされる方もそうでない方も楽しめる街であるように配慮いただきたい、という理念を表現したものになりますことをご理解頂ければと思います」(廣川課長)

 なるほど、「迷惑行為=禁止行為」ということではないようだ。あくまでも、節度ある範囲での食べ歩きであれば、問題なさそうだ。

■対策とマナーを守るために必要なこと
 次に、実際に対策している市区町村の例や、客として最低限のマナーの注意喚起などの事例について尋ねた。

 「先ほど説明した条例に基づき、鎌倉市観光協会のHP『鎌倉観光公式ガイド』で繁忙期記事とともに掲載したり、鎌倉市が発行する観光マップなどの刊行物に掲載し啓発に努めています。条例の施行に伴い多数報道された『小町通商店会』様には啓発に協力をいただいており、市が作成した啓発チラシの配架やポスター掲示をいただいております。また、商店会として街灯に付属する旗で『八幡宮の参道です。マナーを守って鎌倉観光』というスローガンを独自に掲げていただいており、ゴミや購入したものを入れるための、『おもてなし袋』の作成配布によるマナー啓発も検討いただいています」(廣川課長)

 こうした地域ぐるみの活動を続けていくことが、観光地のマナー向上につながっていくようだ。

 観光地でマナーを遵守することは当たり前のことだが、条例として決められなければ実行できないというのは、少々情けない気持ちになる。今後は、我々ひとりひとりが、マナーに対する意識をさらに上げていく必要があるのだろう。

※専門家プロフィール:廣川 正(ひろかわ ただし)
 鎌倉市市民生活部観光課長。

 教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)
| 環境とまちづくり | 23:53 | comments(0) | - |
トヨタ 静岡県に「実証都市」建設へ 自動運転やAI技術開発に
 トヨタ自動車はアメリカ ラスベガスでテクノロジーの見本市が始まるのを前に現地で発表会を開き、静岡県内に広さ70万平方メートル余りの実証都市を建設し、自動運転車や、AI(人工知能)などに関する技術やサービスの開発に乗り出すと発表しました。

 ラスベガスで7日から世界最大規模のテクノロジーの見本市「CES」が始まるのを前に、各社がメディアに最新の製品やサービスを披露しました。

 トヨタ自動車は豊田章男社長が発表会を開き、静岡県裾野市内にある閉鎖予定の工場の跡地に、広さ70万平方メートル余りの実証都市を建設すると発表しました。

 プロジェクトの詳細は決まっていないということですが、工事は来年着工し、公募などによって最終的に2000人余りの住民が暮らす予定だということです。

 実証都市では日常の生活の中で自動運転車やAIに関する実験を行い、新しい技術やサービスの開発を進めるとしています。

 発表会で豊田社長は、「皆、私が本気なのだろうかと思うかもしれない。しかしこれはすべての人に役立つプロジェクトだ」と述べ、意義を強調しました。

◇未来型都市の全貌は
 トヨタ自動車が明らかにした未来型の新しい都市は、3つの道路が網の目のように織り込まれていることから、「Woven City」と名付けられています。

 都市の設計には、ニューヨークの同時多発テロの現場跡地で建設中の高層ビルや、カリフォルニア州のグーグルの新しい本社などを手がけるデンマークの建築家に依頼しました。

 この都市では、完全自動運転で二酸化炭素の排出がゼロの車や、「パーソナルモビリティ」と呼ばれる1人乗りの小型の電気自動車などが走行します。

 自動運転の車は、ライドシェアと呼ばれる相乗りの送迎や宅配のサービスを行うだけでなく、移動型の店舗としても街を走る計画です。

 都市に必要なエネルギーは水素によって発電するほか、住宅や商業施設には、太陽光発電のパネルを設置するなど、環境に配慮した街づくりを進めるとしています。

 こうした未来型の街づくりを支えるのは、大容量の情報を瞬時に処理できる高度なAI=人工知能や通信インフラの最新技術です。

 車にかかわるあらゆるサービスを行う会社への転換を掲げるトヨタは、新たな移動サービスの展開や、最先端の街づくりを進めるため、「パナソニック」や「ソフトバンク」など、異業種との連携を強化しています。

 トヨタとしては、こうした連携をさらに加速させ、新たな都市の完成を目指す方針です。
| 環境とまちづくり | 06:40 | comments(0) | - |
タワマンの脆弱性、想定外の深刻被害
 台風19号によってハイテクマンションである武蔵小杉のタワーマンションの地下にある電気設備の浸水被害は大変な衝撃でした。

◎2019年の台風19号が不動産投資家に教えてくれたこと、留意すべきこと
 (2020/01/03 10:20 ZUU Online)

 2019年の10月に関東地方や東北地方を襲った台風19号は、日本の各地に甚大な被害をもたらしました。死者は90人に上り、71の河川で決壊が起きるなど、改めて台風や水害の恐ろしさを見せつけられました。

 台風が年々強力になっているのは地球温暖化よる海水温の上昇が関係していると指摘されていますが、その仮説に従うと、今後も巨大台風が日本に来襲することが大いに考えられます。こうした台風の巨大化、強力化は、不動産投資にも少なからず影響を与えます。そこで本稿では、巨大台風の不動産投資に与える影響と、その影響に対する今後の不動産投資のあり方について考察してみたいと思います。

■大都市の脆弱性に加えて「タワマン」のリスクが顕在化
 台風に限らず、大都市が自然災害に対して脆弱であることはたびたび指摘されています。そんな中、台風19号によって脆弱性がとりわけ浮き彫りになったのが、武蔵小杉のタワーマンションで起きた浸水被害です。

 武蔵小杉にあるタワーマンションの地下にある電気設備が浸水によって故障し、停電が発生しました。

 タワーマンションではさまざまなインフラが電力によって稼働しており、停電になってしまうと照明や家電が使えないだけでなく、電力で稼働していた上下水道も使えなくなってしまったのです。その結果、トイレすら使えない事態が発生したのは人が生活していく上で不可欠の機能が欠如したということで、影響は深刻でした。

■不動産の優等生だった武蔵小杉で起きたこと
 武蔵小杉というと、「住みたい街ランキング」でも上位となっているエリアであり、その人気ゆえに不動産価格の相場も高めで、富裕層が多く住む「セレブタウン」という異名もあるほどです。実際、現地ではその人気に応えるようにタワーマンションが林立する風景を臨むことができます。

 今回の台風19号が武蔵小杉で引き起こした水害は、そんな武蔵小杉の人気に文字通り冷や水を浴びせる結果となりました。天災リスクが顕在化したと見る人もおり、停電被害が発生したタワーマンションを含め、不動産の売却を検討する住人もいるでしょう。

 不動産の価格相場は需給のバランスで決まります。今後は武蔵小杉というブランド価値だけでなく天災リスクを意識する人が増えることが予想されるため、資産価値に黄信号が灯るおそれも否めません。

■物件選びに付け加えるべき「自然災害リスク度」
 今回の台風被害が教えてくれたのは、地震だけでなく、台風や集中豪雨といった水による災害リスクも大きな被害をもたらすという事実です。地震への備えは声高に叫ばれているため、高い関心を持っている人が多いのですが、台風や豪雨がここまでの被害をもたらすというのは想定外だった、という人も多いことでしょう。

 天災において不動産投資家が留意すべきなのは、投資を検討している地域、またはすでに物件を所有している地域の水害リスクについてです。巨大地震による津波到達リスクだけでなく、河川からの距離や高低差、さらにそこで昔に大きな水害が発生したことはないかといったリスク情報を収集、考慮する必要があります。

 巨大地震については「〇〇年に一度」といったように数十年、数百年単位の周期で発生が危惧されていますが、台風の巨大化は今後毎年起こりうるリスクです。2019年の11月には中心気圧が905ヘクトパスカルという猛烈な台風23号が発生しました。日本に接近しなかったため被害は発生しませんでしたが、気象庁によると11月にこれだけの台風が発生するのは珍しいとされています。

■大規模な台風被害に備えた不動産の所有を
 今後、未曾有の台風が日本に来襲したらと思うとゾッとするわけですが、それが来年、再来年に起きないという保証はありません。不動産を所有するということは自然災害のリスクと向き合う必要があるという基本に立ち返って、台風や水にも強い地域を考慮した物件選びを心掛けたいものです。

 (提供=Incomepress/ZUU online)
| 環境とまちづくり | 09:32 | comments(0) | - |