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4月からの10連休 現金確保など銀行が早めの準備呼びかけ
 連休中に焦らない様に、また、直前だとATMも込みそうなので、早めに現金を用意しておいた方が良いですね。

 ことし4月から5月にかけての10連休の間、ATM(現金自動預け払い機)の現金が切れたり、前後の営業日に銀行窓口が混雑したりすることが予想されることから、銀行業界は早めの準備や対応を呼びかけています。

 ことし4月27日から5月6日までの間、銀行は10日連続の休業日となり、一部の銀行の店舗を除いて窓口の営業を行わない見通しです。

 期間中、ATMやインターネットバンキングはふだんの土日や祝日と同じように利用できますが、場所によってはATMの現金が切れて引き出しができなくなるおそれがあるほか、連休前後に銀行の窓口が混雑し通常より手続きに時間がかかることも予想されるということです。

 このため、全国銀行協会では、必要な現金を早めに準備することや、振り込みなどの手続きを連休前に済ませることなどを利用者に呼びかけています。

 また、10連休中は東京株式市場が休場となる一方、海外では取り引きが行われるため、株価などが大きく変動する可能性にも注意を呼びかけています。
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ひんしゅく 定年後の「お地蔵さん」
 定年男性はどうしてパソコンの前で「お地蔵さん」化してしまうのかと言う問題です。

◎定年男性の新形態、パソコン前で「お地蔵さん」現象はなぜ起こる
 (2019/02/14 06:00 ダイヤモンド・オンライン 宮本まき子)

 「団塊の世代」の男子らが定年を迎え、高齢者となった。彼らはかつての定年男性のように、熟年離婚を迎えたり、「お座敷豚」や「粗大ごみ」「濡れ落ち葉」となって妻や家族から嫌がられるようなヘタは打たない。その代わり、パソコンの前での「お地蔵さん」現象という「新形態」へと進化して、顰蹙を買いつつある。(家族問題評論家・エッセイスト 宮本まき子)

◇定年男性の「外歩き派」が減り「家庭回帰」が始まった
 戦後生まれの元祖ニューファミリー、「団塊世代」が2007年以降に順次定年となって10年が過ぎた。欧米文化に憧れ、新しい物好きで自由を謳歌した世代760万人がどっと高齢者市場(シニアマーケット)に繰り出したのである。

 退職金や貯金で派手に消費して低迷しがちな景気を牽引してくれる、スポーツに趣味にと積極的に参加して従来の「高齢者」のイメージを一転させるとの期待は中途半端に終わった。一時的に旅行や家のリフォーム、新築などで消費が増えた後は、盛り上がりに欠けたからである。

 2017年の日本総研のデータによれば、食料や自動車関連、インターネットや携帯電話の通信費などの生活費は増加したが、旅行や教養娯楽、交際費などの「余暇を楽しむ支出」は減少しているという。

 一方、健康維持のための医療費、サプリ代、ジム等の会費は「孫経費」と並んで惜しまず出費されているから、「長生きして家族団らんを保ちたい」という欲求はある。70歳以上の世帯の8割が年金が主たる収入で、不足分は貯蓄を切り崩して生活しているという現状では、派手に余暇を楽しめないのかもしれない。

 「粗大ゴミ」だの「濡れ落ち葉」だのと陰口をきかれた先輩たちの二の舞にならないよう、団塊世代のリタイアは注意深くソフトランディングしたようである。

 ちなみに「粗大ゴミ」とは家にいてすることもなく退屈し、存在を主張して居間を占拠して居座る夫を揶揄する言葉。「濡れ落ち葉」とは孤独が嫌で妻の行く先々にベッタリとひっついてくるのを比喩した流行語で、現役時代と異なる夫の退行現象に幻滅する妻の嘆きでもあった。

 妻の変化に無頓着で自己チューな「ガラパゴス世代」と違い、団塊世代男子は男女平等を教え込まれ、人数の多さゆえに他者との共同生活や距離感の取り方に長けているタイプが多い。

 彼らはまずリタイア後の居場所を見つけ、趣味、旅行、スポーツ、社会人向け公開講座、ボランティア活動、公民館講座、パートタイムジョブ、起業とフットワークがよく動き回っていた。

 しかし、ここにきて遊び飽きたか、息切れしたか、男性72歳の健康寿命通りか、はたまた資金が尽きたか、理由は不明だが「外歩き派」が減って「家庭回帰」が始まったのである。

 もちろん四六時中近くにいられてハッピーでラブラブという熟年夫婦もいるが、中には「地雷を踏むまい」と緊張感が漂う夫婦もいるから居宅対策は必須だ。

 例えば、夫婦のおのおののスケジュール表を玄関に貼っておき、「どこに行く?何時に帰る?」など、いちいち聞くようなプレシャーをかけない。

 夫用、妻用の鍵のかかる個室で寝起きし、掃除、洗濯、朝食、昼食、は各自で済ませ、夕食で合流するまでは原則自由行動とする。

 狭いマンションでは生活音に要注意。トイレやシャワー、キッチンは相手の留守時を狙ったり、時間差で使う配慮もする。自炊を覚え、総菜弁当などの中食やコスパのいい外食を探し、「俺のメシは?」等の虎の尾を踏むまねをしない。

 このように、老後貧乏へまっしぐらの熟年離婚より「卒婚」というシェアハウス状態を選んだという話もチラホラ聞く。

◇定年男性の「新形態」「パソコンの前のお地蔵さん」現象
 男のメンツよりストレス回避を、花より実をとった団塊世代定年男子はおかげでテレビの前の「お座敷豚」にもソファの上の「粗大ゴミ」にもならずに済んだのだが、ここで定年男性の「新形態」が発生している。

 それは「パソコンの前のお地蔵さん」現象である。

 この「パソコンの前のお地蔵さん」は、自他共に想定外だったのではないだろうか?

 思えば壮年期に手書き→ワープロ→パソコンと早いテンポで切り替わり、過渡期の順応に四苦八苦した世代である。その反動でリタイア直後は額に汗して動くアナログな世界に浸った人が多い。そして10年後にひっそりと自室に戻って「仕事抜き」でパソコンと再会したらハマってしまったらしい。

 例えば、団塊の世代の男性らは定年後にこぞってFacebookを積極的に始めた。もともとFacebookは若者たちが同世代のコミュニケーションで盛り上がっていたのが、リタイア組が大量流入した後は中高年のグルメや旅の記事があふれた。その量の多さにしらけたか、若者たちは退散しつつあり、SNSの主流はインスタグラムに移行しているとか。

 そんな異変にもお構いなく、オジさんらは相変わらずFacebookで知人、元同僚らを見つけては「自分が孤立していない」ことを証明するための記事や情報を流し続ける。

 合間に新聞や雑誌のオンラインサイトをのぞけば、図書館で新聞や週刊誌の取り合いをすることもない。大型の液晶ディスプレーなら音楽、映画、テレビ番組もイヤホンをつけて楽しめるし、家族とテレビのチャンネル争いもしないで済む。

 ネットサーフィンやり放題、無料のゲームにも熱中する。もっとおもしろいことを追求できるのではと、時間を忘れてパソコンに向き合ううちに、「石のお地蔵さん」のようにパソコンの前で動かなくなってしまったのである。

◇はたから見たら「引きこもり」
 はたから見たら「引きこもり」なのだが、問題は本人も家族もこの「省エネ」状態には、悩んでも困ってもいないことだろう。

 社会生活や人間関係を未経験の若者の引きこもりは長引くと深刻で、心身や家族関係に表れるが、定年男子はもろもろ経験済みの後の「自主的引きこもり」。

 ある意味、「ご隠居の道楽」である。「どこが悪いか?」と開き直られれば返答に窮してしまう。妻たちにすれば初めのうちこそ自室にこもってくれて手もかからず、出費もネット等の通信費だけで済むと安易に考えていたふしある。

 だが、「お地蔵さん」は見えないところで変身していたのである。

 毎日の日課となった長時間のパソコン操作や多数の見えない相手とのやりとりは、仕事に復帰したような錯覚を起こさせるし、おびただしいネット検索を繰り返すうちに、自分は知識豊富で有能で、人を思い通りに動かせると思い込む「万能感」を育てた可能性もある。

 最近、高齢者ケアの関係者が最も警戒するのが、「預けた親の介護生活を隅々までチェックして、クレームをつける定年男子」だという。メディアやネットを駆使して、「自分の親」だけに最高にして最良のケアを要求する詳細な資料を次々に出してくる。

 やんわり断れば労働の効率化やカイゼン案、はては経営方針の転換まで、まるで仕事相手に対するように迫るらしい。多くはネットからのコピペだが、時間がたっぷりあるから対応する方も大変で、「その時間と熱意を親との会話やスキンシップに使う方が親孝行では」とぼやきたくなるそうである。

 もし定年男子が「パソコン万能感」で理論武装し、家庭内で管理職手腕を発揮して、妻に効率化やカイゼンを迫ったらたまったものではない。

 元来、日々の暮らしはあやふやで予定通りいかない超アナログなものである。目標を立てて完遂を目指すより、日常の場面でコミュニケーションし、感情を交わすことに意味があるのは「勝敗にこだわるより参加することに意義がある」五輪精神に似通う。

 「人生百年」時代の団塊世代の妻たちにとって、まだまだ続く夫との生活を「パソコン命」で振り回されるのはごめんである。

◇夫の居宅対策の見直しは「逆濡れ落ち葉」作戦
 そこで夫の居宅対策の見直しに、「逆濡れ落ち葉」作戦をしてみよう。

 データによれば団塊の世代が敏感に反応するのは「健康」と「グルメ」である。

 「エコノミー症候群の予防にプールで泳ごう」とか、「夜のウオーキングに用心棒でついてきて」とか、「おいしいランチの店に連れてって」とか「食材の買い出しに行くから荷物を持って」とか言いくるめて、ともかくパソコンの前から引き離そう。

 キーボードから離れた指と手をつないで歩こう。シニア割引の映画館でいっしょに泣いたり笑ったりしよう。孫育てに引き込んで「すてきなイクジイ」と褒めそやそう。

 そうやってディスプレーから出てこない五感をフルに使わせれば、いずれ「笠地蔵」のように歩きだしてお礼を言われるかもしれない。くれぐれも地蔵化防止の時機を逸しないようにすることが肝心である。

◎宮本まき子(みやもと・まきこ)
 1947年生まれ、津田塾大学アメリカ研究科卒。22年間にわたり電話相談室勤務。子育て、家族問題、心理、医療、教育関係を担当し、自身で2万件の相談を受ける。現在はフリーライター、エッセイスト、家族問題評論家として新聞、雑誌、テレビ出演等で活躍中。『輝ける熟年』(東京新聞出版局)、『団塊の世代の孫育てのススメ』(中央法規)、『孫ができたらまず読む本』(NHK出版)など著書多数。www.makikomiyamoto.jp…ホームページ www.miyamotomakiko.jp…ホームページ&オンラインサロン
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将棋・藤井七段 「朝日杯」で優勝 初の棋戦連覇を最年少で達成

 高校生の将棋棋士、藤井聡太七段が、16日に行われた朝日杯将棋オープン戦で去年に続いて優勝し、自身初となる棋戦の連覇を最年少で果たしました。

 藤井聡太七段(16)は、16日に東京都内で朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメントに出場し、準決勝で行方尚史八段(45)を破ったあと、午後行われた決勝で渡辺明棋王(34)と対局しました。

 藤井七段は、去年のこの大会で、佐藤天彦名人や当時二冠だった羽生善治九段などトップ棋士を次々と破って初優勝し、棋戦の優勝の最年少記録を塗り替えました。

 決勝の相手の渡辺棋王は、これまでにタイトルを通算20期獲得している実力者で、藤井七段との対局は、公式戦では今回が初めてです。

 対局は、それぞれの持ち時間が40分の早指しで、将棋ファンを前に公開で行われました。

 後手の藤井七段は次第にペースを握って優勢になり、午後4時52分、128手までで渡辺棋王を投了に追い込み、去年に続いて優勝を果たしました。

 藤井七段が棋戦を連覇したのは初めてで、連覇の最年少記録を更新しました。

 また、平成19年に始まった朝日杯将棋オープン戦での連覇は、3連覇を果たした羽生九段に次いで2人目です。

◇藤井七段「落ち着いて指せた」
 優勝した藤井七段は、対局のあと表彰式に臨み、連覇した喜びなどを語りました。

 この中で、16日の準決勝と決勝の対局について「持ち時間を使い果たして秒読みに入ってから長かったですが、落ち着いて指すことができました」と振り返りました。

 特に決勝については、「渡辺棋王はここ最近、充実した将棋を指されていて、対局できることを楽しみにしていました。決勝では、途中から自分が攻めていく展開になりましたが、うまく対応されて苦しくなった部分もあり、渡辺棋王の力を感じました」と語りました。

 また、連覇を果たしたことについて、「1回戦からトップ棋士の先生と対局することができ、成長できた部分がありました。今回の経験を生かしてさらに成長していきたい」と喜びを語りました。

 さらに、賞金の使いみちを尋ねられると、「ひとまず貯金してゆっくり考えます」と苦笑いしながら答え、会場を沸かせていました。

 また、このあとの記者会見では、去年の優勝からの1年間を振り返り、「形勢の判断や時間配分など、成長できた部分があると感じています。この1年でタイトルには及ばなかったので、今回の優勝を機に力をつけて、一歩近づいていけたら」と語りました。

◇この1年も順調に勝ち重ねる
 3年前の平成28年10月に将棋界では史上最年少となる14歳2か月でプロ入りした藤井七段は、1年前のこの大会で初めての優勝を果たし、五段から六段に上がりました。

 去年4月に高校生になったあとも勝ちを重ね、5月には15歳9か月の史上最年少で七段となりました。

 将棋の八大タイトルへの挑戦は実現していませんが、10月には若手棋士の登竜門とされる新人王戦でも優勝し、16日に勝ったことで早くも3回優勝したことになります。

 この1年の間にトップ棋士らとの対局を重ねる中で正確に形勢を判断する力を磨き、ほかの棋士にマークされながらも順調に勝ちを重ねてきました。

 去年4月からの今年度の成績は、15日現在、38勝7敗で、8割4分4厘という勝率は全棋士の中でトップ、勝ち数の「38」は広瀬章人竜王の「40」に次いで2位につけています。

 今回の朝日杯将棋オープン戦は前回優勝者として本戦トーナメントから出場し、先月20日には、ともに順位戦で最も上のA級に在籍する稲葉陽八段と糸谷哲郎八段を破って16日の対局に駒を進めました。
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池江選手に励ましの言葉が急増

 競泳女子の池江璃花子選手が「白血病」と診断されたことをツイッターで明らかにすると、午後10時すぎまでに、リツイートがおよそ6万5000件にのぼりました。

 ネット上には驚きの声が多数上がるとともに、同じように白血病で闘病している患者などから励ましのコメントが数多く寄せられています。

 池江選手が白血病を公表するとSNSには、「驚きで声が出ない。子どもたちの一番のあこがれで水泳界の宝物。どうか治療がうまくいき、スタート台に再び立たせてあげてください」、「驚いて呆然としている。早い段階での公表、どれほどの勇気と覚悟が必要だったことでしょう。望みどおりの治療に専念できますように」など、驚きの声とともに、病名をみずから公表した選手の気持ちに寄り添う投稿が目立ちました。

 さらに、池江選手のツイートには、「私も白血病ですがきっと大丈夫です。一緒に頑張りましょう」とか、「数々のプレッシャーを力に変えてきた池江さんなら大丈夫です。白血病は気持ちとの戦いです。前向きな気持ちを持ち続けてふんばれ!」、「わが子も幼稚園のときに白血病になり治療をして、4月から小学6年生で元気いっぱいです。治療に専念して頑張って力強い泳ぎを見せてください」といったコメントが寄せられていました。

 また、活躍が期待されていた来年の東京オリンピックについては、「まず、完治を目指してほしい。そこから、リスタートしていこう」、「オリンピックより命が大事。闘病頑張ってください。応援しています」、「池江さんは日本の宝です。思う存分休んでください。無理な復帰はやめてください。まずは池江さんの健康と幸せを第一に!!!」などと、まずは治療を優先してほしいという声も多数見られました。

◇街でも驚きと励ましの声
 東京 渋谷駅前では、驚きと励ましの声が聞かれました。

 19歳の女子大学生は、「突然のことでびっくりしました。早く治って元気に競技に復活してほしいです。同じ年代として応援したいと思っているので頑張ってほしいです」と話していました。

 また、20歳の女子大学生は、「もし自分が病気になったらパニックになると思うし、同じ年代の人がちゃんと自身で発表できるのがすごいと思いました。周りの目を気にせず治療に専念してほしいです」と話していました。

 さらに、60代の男性は、「あんなに頑張って元気に見えたのにびっくりです。東京オリンピックにもし間に合うのであれば頑張ってほしいです」と話していました。

 また、70代の女性は、「電光掲示板に流れているニュースを見てびっくりしました。ショックです。あんなに元気な方なのでとても心配です」と話していました。

◎白血病を公表 池江選手に励ましの声
 池江選手が「白血病」と診断されたことを明らかにしたことについて、各方面から驚きと戸惑い、そして励ましの声があがっています。

◇スポーツ庁 鈴木長官「また元気な姿を」
 1988年のソウルオリンピックの競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得したスポーツ庁の鈴木長官は、「初めて聞いたときは、えっという感じでことばを失った。合宿を切り上げて帰国したことはSNSを見て知っていたので心配していたが、びっくりした」と厳しい表情を崩さず話しました。

 また、日本水泳連盟の会長も務めた鈴木長官は、東京オリンピックまでおよそ1年半前のこの時期に病が明らかになったことについて、「世界の大会で実績を挙げて自信を積んで2020年の本番を迎えるのが理想だと思うが、ことしの世界大会には出場できなくなると思うのでしっかり治療に専念して、1日も早く回復されることを願っている。そしてまた元気な泳ぎを見せてもらいたい。彼女は日本チームのエースになってきているのでチーム全体に与える影響も大きいが、本人が健康になるのがいちばんだと思うし、選手たちは、彼女の思いを抱きながらしっかり頑張っていってほしい」と話していました。

◇競泳 萩野公介選手「できることはいいニュース届けること」
 池江璃花子選手が白血病と診断されたことについて、グアムでの合宿を終えて帰国した競泳の萩野公介選手が成田空港で取材に応じ、「すごくビックリした。僕たちにできることは一生懸命頑張って、池江選手にいいニュースを届けることだと思う。池江選手は頑張り屋さんでレースにも自分を持って臨むすばらしい選手だ。東京オリンピックもあきらめるわけではないと思うので、一緒に頑張っていきたい」と話しました。

◇競泳 江原騎士選手「早く元気に」
 3年前のリオデジャネイロオリンピックで日本代表としてともに戦った、競泳男子の江原騎士選手は、「オーストラリアでの強化合宿では練習ができないくらい調子が悪いと聞いていた。池江の『江』と江原の『江』が一緒なので、『池江原』と呼ばれてずっと仲よくしていた、妹のような存在です。病気の重さがまだ分からないので何とも言えないが、早く元気になっていつも明るく接してくれた瑠花子ちゃんに戻ってほしい」と話していました。

◇競泳 小関也朱篤選手「何と言っていいかわからない」
 競泳男子平泳ぎの小関也朱篤選手は、「体調を崩してオーストラリア合宿から帰国したことは報道で知っていましたが病気については突然聞いたことで、何と言っていいかわからないです」と戸惑いを隠しませんでした。

◇競泳 今井月選手「きっと大丈夫 祈っています」
 池江選手が白血病と診断されたことを受けて、池江選手と同じ18歳で親交のある今井月選手は、自身のインスタグラムに池江選手との笑顔のツーショット写真を投稿しました。

 今井選手は、「病気のことは無知ですが、これだけは言えます。璃花子は本当に強い人です。いつも自分がちっぽけだと思うくらい強い人です。きっと大丈夫!焦らないで頑張っていこうね。祈ってます」というコメントを添えてエールを送りました。

◇競泳 大橋悠依選手「また同じチームで」
 競泳の合宿で池江選手と同じ部屋になることもあったという大橋悠依選手は、「病気の話を聞いたときはすごく驚いたし、ショックだった。でも、池江選手がもう前を向いて病気と戦う決意を示しているので、私たちにできることは治療を応援することと、自分たちがしっかりと頑張って勇気を与えることだと思う」と話しました。

 そのうえで、池江選手について、「5歳年下だが、競技力もあって見習うところがたくさんあって、同じくメダルを狙う仲間だと思う。今は少しショックだが、お互いまた同じチームになって戦いたいと思っている」と話しました。

◇リオ五輪の金メダリストもエール
 リオデジャネイロオリンピックの金メダリストでバタフライと自由形で4つの世界記録を持つスウェーデンのサラ・ショーストロム選手は、白血病と診断されたことを明らかにした池江選手に向け、自身のインスタグラムでエールを送りました。

 池江選手は去年10月、ショーストロム選手が拠点とするトルコを訪れ、合同で練習していました。

 ショーストロム選手は池江選手と一緒に泳いでいる写真などを自身のインスタグラムに投稿したうえで、「私の友人である池江選手が白血病と診断されたというニュースを読み、私の目は涙でいっぱいです。私のすべての力と愛をあなたに送ります」とエールを送りました。

◇北島康介さん「治療に専念できる環境を」
 池江璃花子選手が白血病と診断されたことを受けて、オリンピックの競泳で2大会連続で2冠を達成するなど活躍した北島康介さんは、「まだ状況がすべて把握できていないなかコメントのしようがないが、報道を見て、改めて愛されている選手だと思った。治療に専念できる環境を作ってあげることが大事だと思う」というコメントを出しました。

◇平井ヘッドコーチ「頑張れ、われわれも頑張る」
 競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは、12日朝、合宿先のグアムで日本水泳連盟の上野広治副会長から池江璃花子選手が白血病と診断されたことを聞いたということです。

グアムから帰国後、成田空港で取材に応じた平井ヘッドコーチは「連絡を受けて絶句した。声も出ず、信じられなかった」と驚きを隠しませんでした。

 そのうえで、「リレーなども含めると彼女は数多くの種目で中心選手であることは間違いないし、日本代表にとっては大打撃だ。選手やコーチ、スタッフが一致団結して頑張っていくことが彼女の応援にもなると思う。池江選手には『頑張れ、われわれも頑張る』と伝えたい」と話しました。

◇小学生時代のコーチ「璃花子は強い子」
 池江選手に小学2年生から6年生まで5年間指導を行い、今も親交がある東京江戸川区のスイミングスクールの清水桂コーチは、「ツイッターを見て、頭の中が真っ白になった。『なんで、璃花子が』という思いだ。この試練を乗り越えてさらなるレベルアップをして復活してほしい。東京オリンピックで活躍するのは間違いないと思っている」と話しました。

 そして、池江選手に対する応援のメッセージとして、「精神的につらいと思うが、璃花子だったら大丈夫なので、治療に専念して戻ってきてほしい。璃花子は強い子だから」と話していました。

◇白血病から復帰 サッカーJ2 早川選手「強い気持ち持って」
 競泳女子の池江璃花子選手が白血病を公表したことについて、白血病の闘病生活をへて復帰を果たしたサッカーJ2アルビレックス新潟の早川史哉選手は、「強い気持ちで病と戦ってほしい」とするコメントを出しました。

 25歳の早川史哉選手は、平成28年に急性白血病と診断され、選手契約を一時、凍結されましたが、闘病生活をへて回復し、去年11月に本格的に復帰しました。

 早川選手は12日夜、キャンプ地の高知市でコメントを発表し、「ひと事ではなく、自分のことのように感じています。決して一人で背負いこまず、じっくりと強い気持ちをもって病と戦ってほしいです。お互いアスリートであり共に頑張っていきたいとも思います」としています。

 そのうえで、「今、SNSでは『早川選手が2年、3年で復帰したから大丈夫』という話を目にしますが、それぞれの段階があると思います。誰かと比較せずに池江選手のペースでしっかりと病気と向き合って進んでほしいのがいちばんの願いです」としています。

 さらに、周囲の人たちに向けて、「池江選手に温かい優しさをたくさん与えてほしいと思います。そういう思いが必ず池江選手の力になると思っています。それは僕自身も感じてきたことでもあり、温かい思いをみんなで届けていけたらと思います」としています。

◇フィギュア 宇野選手 紀平選手
 フィギュアスケートの宇野昌磨選手は、「けがや病気は、周りの人が思うよりも本人がいちばん苦しんでいると思うし、自分が過去にけがをしたとき、ポジティブに考えようとしても難しかった。本人がいちばんつらい思いをしている中、自分が無知な状態で発言する権利はないと思う」と話しました。

 フィギュアスケートの紀平梨花選手は、「池江選手は競技をやっている仲間、先輩だ。スポーツが好きな気持ちを大事にして頑張ってほしい」と話しました。

◇官房長官「1日も早い回復を」
 菅官房長官は、午後の記者会見で、「突然のことで大変驚いている。しっかり治療して、1日も早い回復を願いたい」と述べました。

◇JOC竹田会長「持ち前の精神力で」
 JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長は、「非常に驚いている。去年のアジア大会で史上最高となる6個の金メダルを獲得し、MVPに輝くなど今後に向けてさらなる活躍を期待していたところだった。早期に発見できたということなので、まずはしっかり休養をとり、治療に専念していただきたい。そして持ち前の精神力で、1日も早く皆さんに元気な姿を見せてくれることを願っている」というコメントを出しました。

◇東京都 小池知事「ショックだ 早くよくなって」
 東京都の小池知事は、「ひと言でショックだ。なにかの間違いであってほしい。治療に専念して早くよくなってほしい。東京都出身で、メダルが狙える選手だけにこれからも期待したい。彼女の泳ぎを心待ちにしている」と述べました。

◇桜田五輪相「また元気な姿を見たい」
 桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は記者団に対し、「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、がっかりしている。早く治療に専念して頑張ってもらいたい。また、元気な姿を見たい。1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」と述べました。
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競泳・池江璃花子選手が白血病を公表
 池江璃花子選手は「しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」と言っておりますので、それを信じて全快を待ちましょう。早く良くなって元気な姿を見せて下さい。

 競泳女子で100メートルバタフライなど複数の種目で日本記録を持つ池江璃花子選手が、自身のツイッターで、「白血病」と病院で診断されたことを明らかにしました。

 池江選手は12日午後2時すぎに自身のツイッターを更新しました。

 池江選手は「ご報告です」と題し、「この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました」と報告しました。

 また、「しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」としたうえで、ことし4月に開かれる競泳の日本選手権については、「出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」とコメントしました。

 池江選手は東京都出身の18歳。女子100メートルバタフライなど複数の種目で日本記録を持ち、来年の東京オリンピックではメダルの獲得が期待されています。

 先月からオーストラリアで強化合宿をしていましたが体調の不良を訴えて予定を早めて帰国し、現在は病院に入院しているということです。

◇去年のアジア大会ではMVP
 池江璃花子選手は東京都出身の18歳。水の抵抗が少ない美しい水中姿勢と、大きく伸びやかな泳ぎが持ち味で、16歳で初めて出場した2016年のリオデジャネイロオリンピックでは7種目にエントリーし、100メートルバタフライで5位に入りました。

 去年4月の日本選手権では出場した4種目すべてで自身の持つ日本記録を更新するなど、現在、個人種目ではバタフライと自由形の5種目で日本記録を持ちます。

 また、去年のジャカルタアジア大会では6個の金メダルを獲得してMVP=最優秀選手に選ばれました。

 東京オリンピックのメダル獲得を目標に、去年から元オリンピック選手の三木ニ郎氏をコーチに迎え、海外勢とのパワーの差を埋めるためのトレーニングを重ねていました。

◇白血病とは
 白血病は、ウイルスや細菌を取り除く役割などを担う血液中の「白血球」ががん化して無制限に増殖する病気です。

 白血球を作る骨髄に異常が起きて正常な血液細胞が作られなくなったり、特定の臓器で白血球が増えすぎたりすることで発病し、貧血や出血、それに発熱や肝臓の炎症などさまざまな症状が起こります。

 治療は白血病の種類によって異なりますが、がん化した白血球を減らすため抗がん剤が使われるほか、正常な白血球を作る幹細胞を新たに移植する治療が行われることもあります。

 全国のがん患者のデータである「全国がん登録」によりますと、平成28年の1年間に新たに白血病と診断された人はおよそ1万4000人で、このうち5000人余りが女性でした。

◇小関也朱篤選手「何と言っていいかわからない」
 競泳男子平泳ぎの小関也朱篤選手は、「体調を崩してオーストラリア合宿から帰国したことは報道で知っていましたが病気については突然聞いたことで、何と言っていいかわからないです」と戸惑いを隠しませんでした。

◇江原騎士選手「早く元気に」
 3年前のリオデジャネイロオリンピックで日本代表としてともに戦った、競泳男子の江原騎士選手は、「オーストラリアでの強化合宿では練習ができないくらい調子が悪いと聞いていた。池江の『江』と江原の『江』が一緒なので、『池江原』と呼ばれてずっと仲よくしていた、妹のような存在です。病気の重さがまだ分からないので何とも言えないが、早く元気になっていつも明るく接してくれた瑠花子ちゃんに戻ってほしい」と話していました。

◇池江璃花子選手 ツイッターのコメント全文
 競泳女子の池江璃花子選手がツイッターで発表したコメントの全文です。

「ご報告です。応援してくださる皆様、関係者の皆様へご報告があります。

日頃から応援、ご支援を頂きありがとうございます。この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました。私自身、未だに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療すれば完治する病気でもあります。

今後の予定としては、日本選手権の出場を断念せざるを得ません。今は、少し休養を取り治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。 池江璃花子」

◎池江選手が白血病公表で日本水泳連盟が会見
 競泳の池江璃花子選手が白血病を公表したことを受けた日本水泳連盟の記者会見が12日午後4時すぎから始まりました。連盟の青木剛会長や池江選手を指導する三木二郎コーチなどが出席しています。

◇「合宿の練習中に体調不良」
 池江選手が所属するスイミングクラブの吉田正昭社長は、「1月18日から2月10日の予定でオーストラリア・ゴールドコーストでの合宿の練習中に体調不良を訴え予定より2日早めて帰国した。病院で検査を受けて発覚したが、早期発見できたと報告があった」と話しました。

◇「2月8日に白血病と診断」
 池江選手を指導する三木二郎コーチは記者会見で、「池江選手はオーストラリアでの合宿中に今まで見たことない、肩で呼吸する場面があった。現地で検査し、その結果、再検査したほうがいいと説明を受けた。帰国してからは2月8日に日本の病院で再検査して白血病と診断された。私自身非常にびっくりしている。本人のやる気とモチベーション、病気を直そうと立ち向かう姿勢には頭が下がる。温かく見守ってほしいという思いだ」と話しました。

◇「1時間もかからないうちに前向きに」
 日本水泳連盟で強化を担当する上野広治副会長は、池江選手の詳しい病状を聞かれると、「白血病としか言えない。もう少し時間がかかる。現状で何ともお話しできる状況でない。本人の希望でいち早く病名を含めて発表したことをご理解いただきたい」と話しました。

 そのうえで、「まさかこのような病名を言われるとは誰も考えていません。本人も思いも寄らなかったと思うし、ショックで日本選手権、オリンピックまで頭回らなかったと思うが、1時間もかからないうちに前向きになっていた。病名を公表したことも含めて、本人の決断も尊重してほしい」と話しました。

◇「東京五輪は治療計画みて」
 所属するスイミングクラブの吉田正昭社長は今後の活動について、「コナミオープン、日本選手権は欠場する。東京オリンピックについては、医師と相談の上、今後の治療計画をみて、復帰時期を改めて報告する。1日も早く復帰するため治療の環境整えることが最大のサポートだ」と話しました。

◇「五輪出場の可能性ゼロではない」
 三木コーチは会見で、「本人がいちばんショックだと思う。ただこの病気と闘うことを決めたことによって、強くなって戻ってくることを信じているし、東京オリンピックに出場する可能性はゼロではないので、メンタル面などでサポートをしていきたい。本人とは私が帰国して2月10日に話しをしたが、最初はお互い言葉が出なかった。頭の中は真っ白だったと思うが、『早く治してまた二郎さんと練習を頑張りたい』という話があったので、今から何ができるかしっかり考えてやっていきたい」と話しました。

◇「池江選手抜きのリレーは厳しい」
 上野広治副会長は、周りの選手への影響について、「池江選手が早く治してそこに加わりたいと思えるよう、ほかの選手が池江選手にメッセージを送るような状況が好ましいと思う。コーチとは、池江選手抜きでのリレーは相当厳しいと話した。まずはオリンピックの出場権を取るというのがことしの第1目標であり、ほかの選手に奮闘してもらいたい」と話しました。

◎池江璃花子の白血病は早期発見、東京五輪出場へ望みは捨てず 日本水泳連盟が会見
 (2019/02/12 16:14 スポーツ報知/報知新聞社)

 日本水泳連盟は12日午後4時から、自身のツイッターで白血病であることを公表した競泳女子のエース・池江璃花子(18)=ルネサンス、淑徳巣鴨高3年=について、都内で記者会見を開いた。

 冒頭で、所属先のルネサンスの吉田正昭社長が経緯を説明した。「先程、池江本人から説明のあったように、オーストラリア合宿中に体調不良を訴え、帰国後に検査したところ白血病であることが判明しました。2月8日に帰国後、病院で検査を受けた結果、病気が判明しました。現在、本人は入院中ですが、早期の発見ができたと言われております」。

 今後については、「コナミオープン、日本選手権は欠場することになります。20年東京五輪に間に合うかどうか、今後の治療経過を見ながら復帰の時期については改めてご報告させて頂きます」と話した。
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ジャンプW杯 高梨が今季初優勝 通算勝利記録を更新
 このところの2戦で2位と上り調子だったので、今回優勝できて良かったです。圧倒的な強さを誇っていた時に戻ってもらいたいです。

 スキージャンプ女子のワールドカップが10日、スロベニアで行われ、高梨沙羅選手が今シーズン初優勝を果たし、自身のワールドカップの最多優勝記録を56勝に更新しました。

 高梨選手は、去年3月のワールドカップ最終戦で優勝し男女を通じた最多優勝記録を55勝に伸ばしたあと、今シーズンはここまで優勝から遠ざかっていました。

 10日はスロベニアのリュブノでヒルサイズが94メートルのノーマルヒルの大会に出場しました。

 高梨選手はめまぐるしく風の向きが変わる気象条件の中、1回目で89メートル50を飛んでトップに立ちました。

 2回目は82メートル50と距離は伸ばせなかったものの、合計ポイント223.9で、去年のピョンチャンオリンピックの金メダリストでワールドカップ6連勝中のノルウェーのマーレン・ルンビ選手を2.1ポイント上回り、今シーズン初優勝を果たしました。

 この優勝で高梨選手は、自身が持つ男女を通じてのワールドカップ最多優勝記録を56勝に更新しました。

 このほか日本勢は伊藤有希選手が16位。勢藤優花選手が28位。丸山希選手が35位。岩渕香里選手は39位でした。

◇高梨「風も味方してくれた」
 今シーズン初優勝を果たした高梨沙羅選手は、「悪天候の難しい状況のなかで風も味方をしてくれて、いい方向に飛び出していけたのでよかった。まだ、自分のジャンプは形になっていないと思うし、ジャンプへのアプローチ部分を自分なりに考えている途中なので頑張っていきたい」と話しました。
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フィギュア四大陸選手権 宇野が逆転優勝
 宇野昌磨選手は右足首の負傷から練習・トレーニングが不足し、体力面で不安を抱える中、今の段階で持てる力を出し切り、フィニッシュの直後にはリンクに崩れ落ちたそうです。立派です、お疲れ様でした。

 アメリカで開かれているフィギュアスケートの四大陸選手権は男子シングル後半のフリーが行われ、前半4位の宇野昌磨選手が今シーズンのフリーの世界最高得点を更新して逆転で初優勝を果たしました。

 四大陸選手権はアジア、アメリカ、オセアニア、アフリカの4つの地域の選手が出場する大会で、9日は男子シングル後半のフリーが行われました。

 ショートプログラムでミスが続いて4位と出遅れた宇野選手は日本を出発する2日前に右足首をねんざし十分な練習が積めなかったとしてフリーで4回転ジャンプを1本減らす難度を落とした構成で臨みました。

 宇野選手は冒頭の大技、4回転フリップと続く4回転トーループを決めて流れに乗ると、4回転トーループからの連続ジャンプも成功させ、3本の4回転ジャンプをすべて決めました。

 演技後半の連続ジャンプは着氷が少し乱れて出来栄えで減点されましたが、いちばん最後のジャンプで、ショートプログラムではミスが出た3回転サルコーと3回転トーループの連続ジャンプは決めました。

 さらに、ステップと3つのスピンすべてで最高レベルの評価を受けて、今シーズンの世界最高得点を7点近く更新する197.36をマークし、ショートプログラムとの合計、289.12で前半4位から逆転し、2位に15点以上の大差をつけて初優勝を果たしました。

 前半7位の田中刑事選手は4回転サルコーを2本成功させて167.61、合計251.54で7位、前半12位の友野一希選手はジャンプでミスが相次ぎ、132.25、合計206.41で12位でした。

◇宇野「うれしいというよりやりきった」
 男子シングルで前半4位から逆転で初優勝を果たした宇野昌磨選手は、「演技が終わった直後はうれしいというより、終わった、やりきったという気持ちだった。全日本選手権からいろいろなことがあったが諦めないことが大事だと思った」と試合を振り返りました。

 また、フリーの今シーズン世界最高得点を更新したことについては、「失敗しなければ僕以外にももっといい点数を出せる選手がいるので、世界選手権ではより高い得点を出せるようにしたい」とさらに上を見据えていました。

 そして、「シニアに上がって大きな大会での優勝は初めてなのですごくうれしいが、世界選手権ではもっとたくさん練習したうえで優勝できるように頑張りたい」と意気込みを話しました。
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作家の堺屋太一さん死去 小説「団塊の世代」
 経済企画庁長官として国会で答弁に立つ際は国民目線でとても分かり易かった事を覚えております。心からご冥福をお祈り申し上げます。


 「団塊の世代」などの小説で知られ、平成10年から2年間、経済企画庁長官も務めるなど、政治や経済、文芸など、幅広い分野で活躍した堺屋太一さんが、8日多臓器不全のため亡くなりました。83歳でした。

 堺屋さんは大阪市の出身で、東京大学経済学部を卒業後、昭和35年に当時の通産省に入り、昭和45年の大阪万博やその後の沖縄海洋博の開催に携わりました。

 在職中の昭和50年に、石油危機を描いた小説、「油断!」で作家としてデビューし、よくとしには1940年代後半に生まれた第1次ベビーブーム世代が将来の日本にもたらす影響を予測した小説、「団塊の世代」がベストセラーになりました。

 また、歴史小説も数多く手がけ、忠臣蔵を題材にした「峠の群像」や、豊臣秀吉の生涯を描いた「秀吉 夢を超えた男」は、NHK大河ドラマの原作にもなりました。

 そして、平成10年から2年間、民間人の閣僚として経済企画庁長官を務めたほか、平成25年には安倍内閣の内閣官房参与に任命されるなど、政治や経済、それに文芸など幅広い分野で活躍してきました。

 さらに、歴史を、経済から捉える新たな視点を提示したことなどで平成16年にNHK放送文化賞を受賞したほか、平成24年には旭日大綬章を受章しました。

 堺屋さんは先月、体調を崩して入院し、治療を受けていましたが、おととい8日、多臓器不全のため東京都内の病院で亡くなったいうことです。83歳でした。

◇「本当にさみしい」自民 岸田政務調査会長
 自民党の岸田政務調査会長は、記者団に対し、「私の父が、旧通産省出身ということもあり、公私にわたって大変親しくさせてもらい、私自身、いろいろなところで、ご指導をいただいた。本当にさみしいものを感じている。ご冥福をお祈りするとともに、さまざまなご指導に改めて心から感謝を申し上げたい」と述べました。
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魚が鏡に映った姿を自分自身と認識 大阪市立大などが確認
 魚にも鏡に映った姿を自分自身だと認識する能力があり、魚はこれまで考えられていた以上に賢い可能性があります。

 ホンソメワケベラという魚は鏡に映った姿を自分自身だと認識する能力があることを、大阪市立大学などのグループが実験で確かめたと発表しました。

 鏡に映った自分の姿を認識するにはサルやイルカなど高い知能が必要だとされていて、魚で確認されたのは初めてだということです。

 研究を行ったのは、大阪市立大学大学院理学研究科の幸田正典教授らのグループです。

 グループでは鏡のついた水槽で飼育しているホンソメワケベラという海水魚を使い、下あご付近に茶色の色素を注射して汚れをつけた場合と付けなかった場合で行動に違いがあるかを調べました。

 その結果、茶色の汚れを付けた4匹のうち3匹で鏡を見たあと砂に下あご付近をこすりつけるようなしぐさをして再び鏡の前に戻るという行動が確認されたということです。

 汚れを全く付けなかった場合や、無色透明の液体を注射した場合にはこうした行動は見られませんでした。

 グループによりますと、これはホンソメワケベラが鏡を見て自分の汚れに気がつき、寄生虫か何かだと思ってこすり落とそうとする行動だと見られるということです。

 鏡に映った姿を自分自身と認識する能力はチンパンジーやイルカなど高い知能を持つ動物では確認されていましたが、魚では初めてだということです。

 幸田教授は、「魚はこれまで考えられていた以上に賢い可能性が高い。魚の認知能力についての常識を覆す発見だと考えている」と話しています。
| 雑感 | 11:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
フィギュア四大陸選手権 女子シングル 紀平が逆転優勝

 アメリカで開かれているフィギュアスケートの四大陸選手権は、女子シングル後半のフリーが行われ、前半5位の紀平梨花選手が大技のトリプルアクセルなどすべてのジャンプを決める演技を見せて、逆転で初優勝を果たしました。

 四大陸選手権は、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカの4つの地域の選手が出場する大会で、8日、女子シングル後半のフリーが行われました。

 前半のショートプログラムでトリプルアクセルにミスが出て5位スタートとなった紀平選手はフリーでは失敗のリスクを低くするため、トリプルアクセルをこれまでの2本ではなく、1本にする構成で臨みました。

 そして、冒頭のトリプルアクセルをきれいに決めて流れに乗ると、3回転ルッツと3回転トーループの難度の高い連続ジャンプなど7つのジャンプすべてを成功させました。

 さらに、ステップと3つのスピンすべてで最高レベルの評価を受け、表現力などを示す演技構成点でも高い得点をあげました。

 紀平選手は153.14、ショートプログラムとの合計、221.99で2位に14点以上の大差をつけて前半5位から逆転し、初優勝を果たしました。

 前半8位の三原舞依選手は、最初の3回転ルッツと3回転トーループの連続ジャンプの2つめのジャンプが回転不足と判定されましたが、その後はすべてのジャンプを決めて、フリーの今シーズン自己ベストを更新する141.97、合計207.12で順位を5つ上げて3位に入りました。

 前半2位の坂本花織選手は、得点源となる演技後半の3連続ジャンプでミスが出て得点を伸ばせず、133.43、合計206.79で4位でした。

◇紀平「いつもよりも集中」
 紀平梨花選手は、「ショートプログラムがあまりいい演技ではなかったので、ミスは許されないと感じていて、いつもよりも集中できていたのがよかった」と演技を振り返りました。

 そして、フリーで、トリプルアクセルをこれまでの2本ではなく、1本にしたことについては、「直前の6分間練習が終わるまでは決めていなかったが、練習が終わった時に、思った以上に試合のリンクに慣れていなかったので、2本は難しいと感じ、無理することなく安全に、いい成績を残せるようにと1本にすることに決めた」と説明しました。

 そのうえで、大会前の練習で左手の薬指をけがした今大会を振り返り、「どんなハプニングがあってもずっと前を向いて諦めずにやっていこうと思ったので、すごくいい経験になった。世界選手権では、ショートプログラムもフリーも絶対にミスのない演技をしたいという目標があるので、頑張りたい」と話していました。

◇三原「集中して演技ができた」
 女子シングルで3位に入った三原舞依選手は、「すごくほっとしている。楽しみながら氷に乗ることができたし、久しぶりに全く緊張することなく、一つ一つ丁寧に滑ろうと集中して演技ができた」と笑顔で話していました。

 そのうえで、「ショートプログラムが弱いが、最初の演技からできるのが本当に強いアスリートだと思う。そういう選手になれるようにもっともっと努力をしないといけない」とさらなる飛躍を誓っていました。

◇坂本「全然集中できなかった」
 女子シングルで大会2連覇がかかりながら、ジャンプにミスが出て4位と表彰台を逃した坂本花織選手は、「すごく悔しい。いつもは自分に集中するが、きょうは何点以上出せば勝てると考えてしまって、全然集中できていなかったのがミスをした原因だと思う。いつもならもっと強気に行けるはずなのに、最初のジャンプでこらえたところから気持ちがマイナスなほうに行ってしまって、どんどん崩れてしまった」と涙を流しながら演技を振り返りました。

 そのうえで、「世界選手権が今シーズン最後の試合になるので、こんなことがないように、いい締めくくりをして笑顔で終われるようにしたい」と来月の世界選手権での雪辱を誓っていました。
| 雑感 | 06:25 | comments(0) | trackbacks(0) |