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天皇陛下 即位後初めての記者会見

 天皇陛下は23日、60歳、還暦の誕生日を迎えられました。これを前に天皇として初めての記者会見に臨まれました。

 記者会見は、お住まいの赤坂御所で、平成元年に上皇さまが臨まれた即位後初めての会見と同様、日本記者クラブと在日外国報道協会の記者らも加わって行われました。

 この中で天皇陛下は、即位後のおよそ10か月を振り返ったうえで、「象徴としての私の道は始まってまだ間もないですが、たくさんの方々からいただいた祝福の気持ちを糧に、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、研さんを積み、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、象徴としての責務を果たすべくなお一層努めてまいりたいと思っております」と述べられました。

 そして、スマートフォンの普及や気候変動による自然災害などを取り上げ、「平成の初期と比べても、人々の生活環境は異なってきていると思います」と話されました。

 そのうえで、「変化の激しい時代にあって、社会の変化や時代の移り変わりに応じた形でそれに対応した務めを考え、行動していくことは大切なことであり、その時代の皇室の役割でもあると考えております。そのためにも、多くの人々と触れ合い、直接話を聞く機会を大切にしていきたいと考えています」と述べられました。

 即位に伴う、すべての儀式や行事への出席を果たされた療養中の皇后さまについては、「即位以来、多くの方々から温かいお祝いをいただいたことが活動の大きな支えになっていると思われます。近くで見ていると、とてもよく頑張っていると思いますが、決して無理をすることなく、これからもできることを一つ一つ着実に積み重ねていってほしいと思います」と話されました。

 学習院大学への進学が決まった長女の愛子さまについては、「大学へ進学すると、今まで以上に、さまざまな経験を積み重ねながら視野を広げていく時期になると思います。その中で、自分のやりたいことを見つけ、成年皇族としての公務とのバランスを見出しながら将来への希望を描いていってもらえれば、と思っております」と述べられました。

 また、還暦を迎えることについては、「もう還暦ではなく、まだ還暦という思いでおります」と心境を明かされました。

 そして、これまでの60年を振り返る中で、みずからにとって、昭和39年の東京オリンピックが初めての世界との出会いだったとしたうえで、「各国選手団が国ごとではなく、混ざり合って仲よく行進する姿を目の当たりにすることができたことは、変わらず持ち続けている、世界の平和をせつに願う気持ちの元となっているのかもしれないと思っております」と話されました。

 そのうえで、ことしの東京オリンピック・パラリンピックについて、「特に若い人たちに、世界の人々への理解を深め、平和の尊さを感じてほしいと願っています」と述べられました。

 天皇陛下は、さらに、新型コロナウイルスの感染拡大にも触れて、り患した人たちへのお見舞いや、治療や感染の拡大防止にあたっている人たちの苦労を思う気持ちをあらわしたうえで、「感染の拡大ができるだけ早期に収まることを願っております」と述べられました。

 天皇陛下は、23日、皇居・宮殿で行われる祝賀行事に皇后さまとともに臨まれますが、天皇誕生日の一般参賀は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して取りやめられました。

◇ことしの天皇陛下は
 天皇陛下は、ことしも皇位継承に伴う儀式や国際親善に臨むとともに、各地を訪問して国民との触れ合いを重ねられる見通しです。

 4月には、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣(こうし)」となられたことを内外に広く伝える「立皇嗣の礼(りっこうしのれい)」が行われ、天皇陛下は、国事行為として行われる3つの儀式に臨まれます。

 同じ4月には、中国の習近平国家主席が国賓として来日することが調整されていて、実現すれば、天皇陛下が皇居での歓迎行事に臨まれることになります。

 また、即位後初めての外国訪問として、5月初めから1週間程度の日程を軸に、イギリスを親善訪問される方向で調整が進められています。

 戦後75年のことし、天皇陛下は、6月に神奈川県横須賀市で、太平洋戦争で犠牲になった民間の船員らの追悼式に臨み、8月15日の終戦の日には、全国戦没者追悼式に臨まれます。

 また、夏に開幕する東京オリンピック・パラリンピックでは、天皇陛下が名誉総裁としてそれぞれの開会式に出席し、開会を宣言されます。

 このほか、「全国植樹祭」など、毎年恒例の行事への出席のため、島根県と宮城県、鹿児島県、それに宮崎県と、各地を訪問される予定です。こうした公務には、皇后さまも、体調に支障がなければ臨まれる見通しです。
| 雑感 | 07:29 | comments(0) | - |
日銀 黒田総裁「必要あればちゅうちょなく追加的緩和」
 G20(主要20か国)の財務相・中央銀行総裁会議がサウジアラビアで始まるのを前に、日銀の黒田総裁は記者団の取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済の先行きは不確実性が大きくなっているという認識を示したうえで、日銀としても必要があれば、ちゅうちょなく追加的な金融緩和に踏み切る姿勢を示しました。

 この中で黒田総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に与える影響について、「中国の経済活動がどのように動いていくか、コロナウイルス自体がどういうタイミングで終息するかもわからないので、不確実性が大きい。日本や世界経済にどう波及していくか、今の時点では影響はよく見えない」と述べ、世界経済のリスクになっているという認識を示しました。

 そのうえで、黒田総裁は、今の時点で日本経済の緩やかな回復が続く見通しが崩れたわけではないとしつつも、「日銀としても経済への影響が大きくならないか注視している。必要が出れば、ちゅうちょなく追加的な緩和をするということだと思う」と述べ、必要があれば追加的な金融緩和に踏み切る姿勢を示しました。
| 政策 | 00:24 | comments(1) | - |
子育て支援 積極的な企業に政府が優遇措置 少子化対策加速へ
 少子化対策を加速させるため、政府は、子育て支援に積極的な企業を対象に、国への拠出金を引き下げる優遇措置を行うことや、育児休業を取得中の人に支払われる給付金を拡充する方針を固めました。

 去年生まれた子どもの数は、全国で86万人余りと、初めて90万人を下回ると推計されていて、少子化が、想定を上回るペースで進んでいます。

 これを踏まえ政府は、少子化対策を加速させるため、企業が、子育て施策の財源として、社員の平均月収の0.36%を国に拠出する「子ども・子育て拠出金」について、育児休業の取得率が高いなど、子育て支援に積極的な企業を対象に、拠出額を引き下げる優遇措置を行う方針を固めました。

 また、育児休業を取得中の人への生活支援として、休業前の収入の最大67%を支給する「育休給付金」も拡充する方針です。

 政府は、来月にも改定する、「少子化社会対策大綱」にこうした内容を盛り込む方向で調整しています。
| 福祉・医療と教育 | 20:02 | comments(0) | - |
関東地方に春一番 去年より15日早く

 発達中の低気圧の影響で、22日は関東南部を中心に南寄りの強い風が吹いていて、気象庁は「関東地方で春一番が吹いた」と発表しました。去年より15日早くなっています。

 気象庁によりますと、日本海にある発達中の低気圧の影響で、関東南部を中心に南寄りの風が強まっています。

 正午までには横浜市で20.3メートル、東京の都心で17.7メートル、千葉市で16.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。

 このため、気象庁は、「きょう関東地方で春一番が吹いた」と発表しました。

 「春一番」は立春から春分までの間に初めて吹く南寄りの風で、関東地方の「春一番」は、去年より15日早くなっています。

◎関東・九州北部で春一番 強風と花粉に注意
 (2/22(土) 13:28配信 wheather map)

 きょう22日(土)、気象庁は関東地方で「春一番」が吹いたと発表し、九州北部でも昨夜からけさにかけて「春一番」が吹いたと発表した。

 きょうは日本海を進む低気圧に向かって、南寄りの風が吹き込み、西日本から東日本の沿岸を中心に南寄りの強風となっている。関東は、南部を中心に南風が吹き込み、気温も上昇しているため、東京管区気象台は春一番が吹いたと発表した。きょうの予想最高気温は、東京で18℃となっている。

 また、九州北部では、昨夜から風が強まり、気温も上がっていたため、福岡管区気象台は九州北部で春一番が吹いたと発表した。

 春一番は、強風に注意を呼びかけるものでもあり、関東では南部を中心に午後も南風の強い状態が続くため、注意が必要だ。また、気温が高く、風が強いため、花粉も多く飛ぶものとみられるので、注意したい。

※春一番について
 春一番は、立春から春分の間に低気圧が日本海を進み、暖かな南風が強く吹いて、前日より気温が上昇した最初の日に発表される。気象庁では、九州から関東にかけて春一番の発表しており、今年は北陸・東海・四国ですでに発表されていた。基準を満たさず発表されない年もある。
| 環境とまちづくり | 14:17 | comments(0) | - |
東証 再編後の新市場 業績悪化企業は上場続けられない仕組みに
 東京証券取引所は、2年後に東証1部などを再編して新しい市場を作る計画の概要を発表しました。業績が大きく悪化した企業は上場を続けられない仕組みにして企業に成長を促す方針です。

 東京証券取引所を運営する日本取引所グループは、東証1部、東証2部、マザーズ、ジャスダックの4つの市場をいずれも仮称で「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに再編する計画で、21日、清田瞭CEOが計画の概要を発表しました。

 それによりますと、今の東証1部の企業は、業績が大きく悪化したり、株価が低迷したりしても東証2部に移って上場を維持できますが、再編後は、別の市場に移って上場を続ける仕組みはなくします。

 上場の基準を満たすことができなくなった場合は、原則上場廃止とし、別の市場に移る場合は改めて審査を受けて承認を取る必要があり、これまでより厳しいルールにして企業に成長を促す方針です。

 また、3つの新しい市場には、2年後の2022年4月1日に移行し、いま上場している企業がどの市場に所属するか、来年12月までに決めることにしています。

 清田CEOは、「企業や投資家への影響を考えてベストな制度を設計している。新しい市場を通じて企業は社会や投資家の評価に耐えられるよう成長してほしい」と述べました。

◇新たな上場基準 従来より厳しく
 東京証券取引所の4つの市場を3つに再編するのに伴って、あらたに上場するときの基準も見直します。

 21日発表された計画の概要では、東証1部を引き継ぐ仮称「プライム」市場に企業が新たに上場する場合には、企業が発行した株式全体の35%以上が市場に出回ること、そして市場に出回る株式数に株価をかけて算出した「流通時価総額」が100億円以上あることを条件にします。

 さらに、上場したあと、業績の悪化などで株価が下がり、上場を続けられなくなる基準も明確にします。

 今の東証1部は、時価総額が250億円以上ないと新規に上場できませんが、その後、業績が悪化して時価総額が5億円未満に縮小するまで上場を続けることができました。

 しかし、プライム市場では新規上場の際の100億円の基準を下回ると、原則上場が維持できなくなり、従来よりも厳しくなります。

 このほか、「コーポレート・ガバナンス・コード」と呼ばれる企業の行動指針も上場の条件に盛り込んで企業に責任ある経営を求める方針です。
| 政策 | 06:11 | comments(0) | - |
マスク「今週には毎週1億枚以上の供給確保」官房長官
 菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、品薄状態にあるマスクの供給見通しについて、「現在、国内主要会社で24時間の生産体制によって、例年の倍以上の供給となっていて、中国からの輸入も徐々に再開しており、今週には毎週1億枚以上の供給が確保されている」と述べました。

 そのうえで、「来月には月産6億枚を超える規模に供給力の拡大を図るべく、さらなる増産を働きかけている。政府としては引き続き、生産・流通状況をきめ細かく把握して、できるだけ早く品切れが緩和されるよう官民で連携して取り組んでいきたい」と述べました。

◇「必要な量購入を」
 また、菅官房長官は午後の記者会見で品薄状態にあるマスクについて、「政府としては引き続き増産などにより供給能力を拡大するとともに、国民の皆さんには必要な量を購入してもらうように働きかけるなど、できるだけ早く品切れが緩和されるよう取り組んでいきたい」と述べました。

◇タクシー事業者には1万枚余りのマスクを提供
 赤羽国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向けて、タクシー事業者に1万枚余りのマスクを提供したことを明らかにしました。

 この中で赤羽大臣は、「公共交通事業者にはマスクの着用など感染防止対策の徹底をお願いしてきたが、タクシーの営業所を視察したときにも『マスクの確保が難しくなっている』という意見があった」と述べました。

 そのうえで、「厚生労働省に業界団体の日本衛生材料工業連合会と調整してもらい、1万2000枚のマスクをタクシー事業者に提供してもらえることとなり、本日、タクシー事業者の団体に発送される予定だ。更なるマスクの確保に向けて、引き続き調整を進める」と述べ、マスクの確保を進める考えを示しました。
| 福祉・医療と教育 | 23:10 | comments(0) | - |
中居正広さん ジャニーズ事務所退所し独立へ

 3年余り前に解散した「SMAP」の元メンバー 中居正広さんが、来月末でジャニーズ事務所を離れ、独立することを明らかにしました。

 中居正広さんは21日午後、東京で記者会見を開き、冒頭、「3月いっぱいをもちまして退所することとになりました」と述べて、来月末でジャニーズ事務所を離れることを明らかにしました。

 そのうえで、「のんびりな会」という新しい事務所を1人で立ち上げたことを明かし、退所後は独立して芸能活動を続ける意向を示しました。

 中居さんは昭和63年に結成された人気アイドルグループ SMAPの元メンバーで、平成28年12月にグループが解散したあともジャニーズ事務所に残ってバラエティー番組の司会などの活動を続けてきました。

 会見では今回の決断の理由について、「解散したあと、意欲というか、『よし次』という感じにならなかった。環境を変えないといけないなと思い、自分1人で決めました」などと述べ、去年の5月ごろから事務所に相談してきたと説明しました。

 また、去年7月に亡くなったジャニー喜多川さんの遺骨を持参し、「人間的にもショーを作る側としても多くを教えてもらいました。そのジャニーさんに力を分けてもらおうと思って遺骨を持ってきました」と話していました。

 SMAPの元メンバー5人のうち3人は平成29年にジャニーズ事務所を離れ、木村拓哉さんは事務所に残って活動を続けています。

◎中居正広、ジャニーズを3月末で退社へ SMAP解散から3年で決断 新会社は『のんびりな会』
 (2020年02月21日 18:30 ORICON NEWS)

 タレントの中居正広(47)が21日、都内で記者会見を行い、所属しているジャニーズ事務所から3月いっぱいで退所することを発表した。

 中居は一昨日、父の命日となる19日に会社『のんびりな会』を設立。しばらくの間はジャニーズ事務所のマネージャーを窓口にしつつも、「社員も誰もいない。マネージャーさんもいない。基本は一人で出て、どこの傘下に入ることもまったくない。全く一人です」と完全独立と明言した。現在のレギュラー番組は、4月以降も現段階では継続する。

 退社を検討し始めたのは昨年の5、6月だったそうで、「明日にでも、辞めてこの会社以外でやりたいということでもなかった」としつつも、ジャニー喜多川さんの死去や他の所属タレントの脱退や退社によって、「これずっとタイミング見てたらやめられないなと…。解散して丸三年、このタイミング。ジャニーズ事務所にいながら、会社を作ってから準備ができてからと、延ばし延ばしになりこのタイミングになりました」と説明した。

 2016年のSMAP解散の際にも退社は視野にあったが、SMAPメンバーでは草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾が退社し、木村と中居が残留する形になった。「残ることが会社にとっても(退社した)3人にとっても…と思って残ったんだと思います。その決断がミスだったのか、判断能力が低下してたのか…。でも自分で決めたこと。その決断は3年間どうだったのか考える期間だった」と振り返った。

 SMAP解散後は、「僕自身ものんびりする時間で、そのなかで30年弱やってましたから燃え尽きじゃないですけど、一段落。次のステップに進むにあたってどのような形がいいのか」と模索していたと告白。

 「20、30代のようなギラギラした感じが、いつ湧き出てくるものなのか考えていたら、時間が経てば自然に出てくると思ってたんですけど、1週間、10日、1ヶ月、半年経っても、意欲というか、よし次というような感じにならなかった」と振り返った。

 そして「1年経って2年経ったときに、そろそろ考えないといけないな、と。環境が変われば(意欲が)湧き出てくるのでは」と退社を決断。「湧き出たとしても1人で辞めるわけですから、やる気があってもできないかもしれない。今までお世話になった会社を辞めてでも環境を変えなければいけない」と背水の陣であることを明かした。

 中居は1986年14歳のときからジャニーズ事務所に所属。1988年の結成から、2016年末の解散まで国民的人気を博したSMAPのリーダーを務め、司会・タレント業としてバラエティー番組などでも活躍してきた。

 現在も『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)などテレビレギュラーは5本、ラジオレギュラーが『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)1本を抱えている。

 これに関しては、「3月で終わる番組はない。4月以降も引き続き、やらせてもらいたい」と明言。一方で「でも今後番組がなくなることもありますし、『中居さん、やろう』と言ってくれる人がいなくなるかもしれない」と、ジャニーズ事務所所属有無に関わらず、番組の存続はハンドリングできないことを強調した。

 今後の新たな仕事の展開には、「やりたいこととか、自分の描いている理想もない。理想があれば努力もするし、不安もあるんでしょうけど、理想の形を全く描いてないので、なにもわからない。ホームページ?ブログみたいなやつですか?ホームページは作った方がいいんじゃないかって、友達が言ってました」と未定の状況。「ツイッターとホームページは違いますよね?それを教えてもらえるような方には協力してもらおうかな」と苦笑した。

 約2時間に及ぶ会見は中居が記者を出迎える形で始まり、進行も自らが担当。時々「何時までやるの?」と時計を確認しつつも、「1媒体質問5問まで」という寛大な姿勢で丁寧に回答した。

 最後は「じゃあ、帰りますね」と席を立ち、「3月を持ちまして退社し、独立という形になります。今後、どういう活動をしていくかわからないですけど、今後はのんびりとしていきたいと思います。時には甘く、時には甘くで見守っていただきたいです」と呼びかけた。そんな中居の真摯な対応に自然と湧き上がる報道陣の拍手のなか、会場を後にした。
| 雑感 | 19:43 | comments(0) | - |
検事長の定年延長「妥当」の文書を国会に提出 法務省
 東京高等検察庁の検事長の定年延長をめぐり、法務省は「検察官にも国家公務員法の規定が適用されると解するのが自然だ」などとして、定年延長は妥当だとする文書を国会に提出しました。

 東京高等検察庁の黒川検事長の定年が国家公務員法の規定に基づいて延長されたことをめぐって、法務省は20日、衆議院予算委員会の理事会に文書を提出しました。

 文書では、「検察官の定年による退職は広くとらえれば、国家公務員法の『定年による退職』に包含される。検察官にも国家公務員法の規定が適用されると解するのが自然だ」などとしています。

 また、「検察官の定年制度そのものが国家公務員法の特例だった」と明記しています。

 一方、人事院も法務省の見解について、「そのように検察庁法を解釈する余地もあることから特に異論を申し上げない」などと容認する文書を理事会に提出しました。

 ただ、野党側は2つの文書に作成日が記載されていないのは問題だと批判していて、引き続き、黒川検事長の定年延長をめぐる論戦が続く見通しです。
| 政策 | 06:35 | comments(0) | - |
月例経済報告 景気判断維持も“新型ウイルス影響 注意が必要”
 政府は、今月の月例経済報告で景気の現状について「緩やかに回復している」とする判断を維持しました。

 しかし、景気の先行きについては、新型コロナウイルスの感染拡大が経済に与える影響に十分注意する必要があるとして警戒を強めています。

 月例経済報告は、政府の公式な景気認識を示すもので、20日の関係閣僚会議で今月の内容をまとめました。

 それによりますと、「輸入」は、パソコンなどが減少しているため、判断を「このところ弱含んでいる」として、1年1か月ぶりに下方修正しました。

 一方で、「個人消費」は「持ち直している」、「雇用情勢」は「改善している」としていずれも判断を据え置きました。

 これらを踏まえて景気全体については、「輸出が弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増した状態が続いているものの、緩やかに回復している」とする判断を示しました。

 表現を一部変更しましたが、「緩やかに回復している」という判断は維持しました。

 しかし、景気の先行きについては、「新型コロナウイルス感染症が内外の経済に与える影響に十分注意する必要がある」として、警戒を強めています。

 今後、感染拡大の影響が長期化すれば日本の景気も一段と厳しくなると予想されています。
| 政策 | 23:53 | comments(0) | - |
新型ウイルス クルーズ船 下船し入院中の日本人乗客2人死亡

 新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船の乗客で、日本人の80代の男女2人が20日、死亡しました。クルーズ船の乗客・乗員で新型コロナウイルスの感染者が死亡したのは初めてです。

 横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまでに乗客・乗員合わせて621人の感染が確認され、このうち28人が重症になっていました。

 感染が確認された人は医療機関に入院し治療を受けていましたが、いずれも日本人の乗客で、神奈川県に住む87歳の男性と都内に住む84歳の女性の合わせて2人が死亡しました。

 このうち神奈川県の87歳の男性は今月10日に発熱があり、翌日には呼吸も苦しくなったため船を下りて医療機関に入院しました。15日には呼吸状態が悪化して人工呼吸器を装着しましたが、19日、血圧が低下し呼吸状態も悪化し、20日死亡が確認されました。男性の死因は新型コロナウイルスによる感染症で、気管支ぜんそくなどの基礎疾患があったということです。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスによる感染症が死亡の原因となったのは初めてだということです。

 また、84歳の女性は今月5日ごろには発熱の症状があり、その後、12日に船を下りて入院し、息切れと食欲不振があったため酸素投与や抗菌薬の投与が始まりました。

 しかし、呼吸状態が悪化し14日には酸素マスクを付けるようになりましたが、症状が改善せず、20日死亡が確認されました。女性の死因は肺炎で基礎疾患は無かったということです。

 クルーズ船の乗客・乗員で新型コロナウイルスの感染者が死亡したのは初めてです。

 厚生労働省は2人の発症時期などからウイルスに感染したのは客室での待機を求めた今月5日より前だった可能性が高いとみて、感染のいきさつを調べています。

 新型コロナウイルスに感染し国内で死亡した人は、神奈川県の80代の女性を含めて3人となります。

◇84歳女性 症状出てから搬送まで数日
 20日に死亡が確認された84歳の女性は、発熱や下痢の症状があり、今月6日には船内で医師の診察を受けていましたが、搬送されたのは12日になってからでした。

 これについて厚生労働省は、「医療機関への搬送は昼夜問わず、優先順位を付けて行っていて、判断が不適切だったとは考えていない」としています。

◇乗船していた男性 「本当に気の毒」
 新型コロナウイルスに感染しクルーズ船から医療機関に搬送された80代の乗客2人が死亡したことについて、夫婦で乗船していた島根県の65歳の男性は、「楽しいクルーズ旅行になるはずだったのに、こういう結果になってしまったのは本当に気の毒です。同じ船に乗っていた人たちは運命共同体のような存在だと思っていたので、亡くなったのはとても残念ですが、また同じことが起きないようにきょう亡くなった人のことを教訓にして、今後の対応を進めてほしいです」と話していました。

◇加藤厚労相「最善の医療を尽くした」
 加藤厚生労働大臣は20日午後の衆議院予算委員会で、「お亡くなりになった方へのご冥福とご遺族にお悔やみを申し上げたい。公式な発表は、ご遺族にご了解をいただいた時に厚生労働省として発表したい。2人は症状が出た段階で、それぞれ必要な医療機関に搬送し、医療機関では最善の医療を尽くしていただいたと考えている」と述べました。

◇専門家「リスク高い人への早期ケア重要」
 クルーズ船で新型コロナウイルスに感染した乗客2人が死亡したことについて、感染症に詳しい川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長は、「大変残念だ。もともとの持病や高齢だということ、それに長期間船内に待機していたことなど、さまざまな要素が絡んでいる可能性があるため、現時点で断定的なことは言えない。高齢者など重症化のリスクが高い人たちに対して、早期にケアを行うことが今後も重要だ」と指摘しました。

 また、東京医科大学の濱田篤郎教授は、「新型コロナウイルスは、高齢者や持病のある人たちが重症化しやすいとされていて、亡くなった2人にも高齢であることや持病の影響があったのではないかと考えられる」と話しています。

 そのうえで、「特に高齢者の方は、できれば満員電車など人混みを避けたほうがよい。どうしても出なければならないときは、手洗いの徹底やマスクをつけるなどの対策を行うことが重要だ。かぜの症状が2日間続いた場合は、主治医に電話するか、保健所のコールセンターに連絡してほしい。今後、感染者が増えれば重症化する人も増えるので、適切な治療ができるよう医療体制の整備を早急に進めることが必要だ」と話しています。
| 福祉・医療と教育 | 19:09 | comments(0) | - |