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オーストラリア この冬新型コロナとインフル同時に流行せず
◎オーストラリア この冬新型コロナとインフル同時に流行せず
 (NHK 2020年9月29日 17時36分新型コロナウイルス)

 日本と季節が反対の南半球のオーストラリアでは、この冬、インフルエンザによる死者は1人もおらず、懸念されていた新型コロナウイルスとの同時流行もありませんでした。

 要因の1つに、専門家はインフルエンザワクチンの接種率が高かったことを挙げています。

 6月から8月にかけてが冬にあたるオーストラリアでは新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行による医療体制のひっ迫を防ぐため、政府が5月下旬の時点で去年よりおよそ500万回分多い1800万回分のインフルエンザワクチンを準備し、国民に接種を呼びかけました。

 特に最大都市シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、高齢者施設での流行を最も警戒し、職員や、面会のため訪れる入所者の家族などにワクチンの接種を義務づけました。

 その結果、オーストラリア国内でことし、9月20日までに確認されたインフルエンザによる死者は36人と去年の同じ時期の5.1%にとどまり、冬を含む5月以降に亡くなった人はおらず、感染者数も去年の7.3%にとどまりました。

 これについて、ニューサウスウェールズ州保健当局のマカナルティー医師は、「この冬は同時流行への懸念からインフルエンザワクチンの接種率が非常に高かったことが重要な役割を果たしたと考えられる」と指摘しています。

 そのうえで、マカナルティー医師は、新型コロナウイルスの感染防止対策として人どうしの距離を保つことや大人数が集まるイベントを制限したこと、それに手洗いや手の消毒への意識が高まったことなどが、インフルエンザの流行抑止にも極めて効果的だったという見方を示しています。
| 福祉・医療と教育 | 06:31 | comments(0) | - |
インフルエンザ予防接種1日から開始 高齢者に優先接種の方針
◎インフルエンザ予防接種1日から開始 高齢者に優先接種の方針
(NHK 2020年9月29日 17時19分新型コロナウイルス)

 新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて、10月1日からインフルエンザワクチンの接種が全国で始まります。厚生労働省は、まず高齢者から優先的に接種を受けてもらう方針です。

 インフルエンザの流行を前に、厚生労働省は、10月1日から定期接種の対象になっている65歳以上の高齢者などに優先してワクチンを接種し、それ以外の人は10月26日まで接種を待つよう呼びかけています。

 呼びかけの背景にあるのがワクチンの供給量です。厚生労働省によりますと今シーズンは成人量に換算しておよそ6300万人分が供給され、昨シーズンの使用量を12%上回る見通しです。

 一方、10月はじめに供給されるワクチンは、半数程度にとどまる見込みで、今シーズンは接種の希望者が増える可能性があることから、重症化しやすい高齢者などに確実に接種してもらおうというねらいがあります。

 田村厚生労働大臣は29日の会見で、「ワクチンの性質上、ニーズがあるからといって生産量を急に2倍には増やせず、国民全員に供給できない事情は理解してほしい。高齢者や子どもなど必要としている人の分はなんとか確保しようと準備を進めている」と述べました。

◇日本小児科医会「子どもの接種回数を1回に減らすことを検討も」
 インフルエンザのワクチンは、新型コロナウイルスの影響で今シーズン、接種を希望する人が増えると見込まれています。

 厚生労働省は、ワクチンについて子どもや高齢者が必要とする量は確保するとしていますが、日本小児科医会では、幅広い年代の人たちに接種しようとすると不足が生じるおそれがあるとしています。

 このため、日本小児科医会では、今シーズンは13歳未満の子どもへの接種回数を、原則とされる2回から1回に減らすことも検討するよう全国の小児科医に呼びかけています。

 ワクチン不足が生じた場合に備えて、減らした分を成人など、ほかの年代への接種に回すことができ、限られたワクチンを社会全体で効率的に活用できるとしています。

 小児科医会によりますと、子どもの接種回数について、WHO(世界保健機関)などでは、生後6か月から8歳までで、前の年に接種を受けている子どもや、9歳以上の子どもについては、いずれも1回でよいとされているということです。

 日本小児科医会の峯眞人理事は、「新型コロナとの同時流行で、インフルエンザワクチンの接種希望者は間違いなく増え、成人も含めると、用意していたワクチンでは足りなくなる可能性は高い。ワクチン不足で混乱が起きないような環境を作っていく必要がある」と話しています。

 インフルエンザのワクチンは10月1日から接種が始まり、厚生労働省は重症化するリスクの高い高齢者の優先接種を呼びかけていますが、日本小児科医会では乳幼児もリスクが高いとして、子どもの接種時期を一律に遅らせることは控えるべきだとしています。

◇予約開始から3時間で600件超
 新型コロナウイルスの影響で、小児科の診療所では例年に比べ、インフルエンザワクチンの接種を希望する人が増えています。

 このうち、さいたま市にある「峯小児科」では、ワクチン接種の予約の受け付けを9月27日からインターネットで始めましたが、受け付け開始から、わずか3時間で600件を超えました。予約は29日の時点で、およそ800件に上っているということです。

 この診療所では、日本小児科医会の呼びかけに沿って、今シーズンは子どもへのワクチン接種を基本的に従来の2回から1回に減らす方針です。減らした分などのワクチンを、同居する家族に接種することにしています。

 29日は、子どもの診察に訪れた保護者に対し、医師がワクチン接種の必要性や、1回で十分に効果があるとされていることなどを説明していました。

 説明を聞いた24歳の母親は、「毎年子どもにワクチンを接種させているが、ことしはネット予約がすぐ埋まってしまった。先生の説明を聞いて1回でも大丈夫だと思った。私も接種を受けられるなら受けたい」と話していました。

 この診療所では、10月24日から接種を始めることにしていますが、とくに必要だと判断したケースでは、それよりも前に接種を行うということです。

 「峯小児科」の院長で、日本小児科医会の理事を務める峯眞人医師は、「子どもの接種を減らした分を家族に接種しますよと案内している。ことしは、できるだけ多くの人がワクチンを接種して、家族そろってインフルエンザの予防をしてもらいたい」と話しています。

◇厚労省「供給も11月には安定する見通し」
 厚生労働省は、「今シーズンは例年より多くインフルエンザワクチンを確保できる見込みで、供給も11月には安定する見通しだ。接種を希望する人が10月に集中したり、大幅に増えたりしないかぎり、不足するとは考えにくい」としています。
| 福祉・医療と教育 | 23:46 | comments(0) | - |
わいせつ教員5年で免許に反対
◎「わいせつ教員に免許を再交付しないで」ネット署名5万筆、文科省に再発防止策求める
 (2020年09月28日 14:22 弁護士ドットコム)

 教師による子どもへの性暴力が社会問題化する中、文科省では、わいせつ行為で教職員免許を失っても3年たてば再取得が可能な現在の教員職員免許法を改正し、期間を5年とする規制強化を検討している。

 これに対し、ネットや学校での性暴力防止に取り組んでいる団体からは反対の声が上がっている。

 「全国学校ハラスメント被害者連絡会」と「子どもの権利を守る会」が9月、「わいせつ教員に教員免許の再交付はしないで」というネット署名を呼びかけたところ、約5万4000筆が集まった。

 両連絡会は9月28日、これらの署名とともに、性犯罪の再犯率が高いことなどを理由に、子どもに対するわいせつの前歴がある人への教員免許の再交付はしないよう陳情書を文科省に提出。

 また、学校に防犯カメラを設置することなども要望した。

◇わいせつで処分されても別の自治体で再び事件
 両連絡会はこの日、文科省記者クラブで会見。ネット署名を行った理由について、両連絡会共同代表の郡司真子さんはこう語った。

 「教員免許の再取得の規制が3年から5年になったという報道があり、これはよくないと思い、教員のわいせつ行為などに対して裁判を起こしている保護者が中心となって、ネット署名を呼びかけました。1週間で5万筆が集まり、わいせつ行為をしたり、子どもに対して性的欲求を持つ人が教壇に立つことは許せないという人が多いと思いました」

 実際、わいせつ事件を起こした教員が別の学校で繰り返すケースがあるという。

 同じく共同代表の大竹宏美さんは、「ある自治体でわいせつ行為をして、停職処分になって依願退職し、他の自治体で教員として働いて、勤務校の子どもに性暴力を行った事例はたくさんあります。子どもたちを守るために、弁護士や医師の欠格事由のように、わいせつ事件を起こした教員には二度と、教員免許を交付しないという法律を望みます」と話す。

◇わいせつ教員は過去最多、それでも「氷山の一角」
 わいせつ行為で処分された教職員は2018年度に過去最多の282人となった。しかし、両連絡会によると、「氷山の一角」という。

 郡司さんは、「教員によるわいせつ行為は、表沙汰になることが少なく、声も上げられない子どもが多いです。声を上げたとしても『嘘をついている』と言われたり、学校の中でもみ消されてしまう。今、学校で苦しんでいる子ともたちを救う力になるかもしれないと思って声を上げました。現状を打開する第一歩としたいです」と話す。

 そこで、両連絡会は、「地方自治体を通さず、直接子どもと保護者へアンケート調査実施可能なシステムの構築」も求めている。

 会見に参加した教育評論家、武田さち子さんは、地方自治体の教育委員会や学校の問題点をこう指摘した。

 「わいせつ行為をした教師の数に驚かれると思いますが、氷山の一角。教師本人が否定したら、学校は認めません。学校の中で先生に触られたと訴えても、周囲の大人が助けるどころか、何もなかったことにしてしまう。裁判になるケースもありますが、まずは裁判を起こさずに済むような仕組みづくりを求めたいです」

 両連絡会では、引き続きネットで署名を募るほか、国会の文教委員会などにもはたらきかけをしていくという。
| 福祉・医療と教育 | 19:56 | comments(0) | - |
芸能人の権利を守る団体が心のケアの必要性訴える声明
◎芸能人の権利を守る団体が心のケアの必要性訴える声明
(NHK 2020年9月28日 18時33分おくやみ)

 芸能人の自殺が相次いでいることを受けて、芸能人の権利を守る取り組みを行う団体は、芸能人の心のケアの必要性などを訴えています。

 芸能人の権利を守る取り組みを行っている「日本エンターテイナーライツ協会」は27日、「芸能人の自殺について」と題した声明をホームページに掲載しました。

 声明では、芸能人の自殺が相次いでいる背景や要因はさまざまで、一概に論じられるものではないとしながらも、要因の一つとして強いストレスにさらされやすい業務特性が考えられると指摘しています。

 そのうえで、現状の法律では「メンタルヘルスケアや安全配慮の責任の所在もあいまいなままであり、法制度化に向けた議論や保護も十分になされていない」として、国に対して「早急に実態調査をし、メンタルヘルスケアの制度的保障の必要性について把握するべきだ」と求めています。

 また、著名人の自殺の報道は子どもや若者などに強い影響を与える場合があるとして、報道機関に背景をいたずらに掘り下げるような取材をしないなどの配慮を求めています。

◇共演者から竹内さんを悼む声
 竹内結子さんが亡くなったことについて、共演者から追悼のコメントが寄せられています。

 竹内さんがヒロインを演じたNHKの連続テレビ小説「あすか」で、母親役で共演した俳優の紺野美沙子さんは、「結子ちゃんの追悼コメントを寄せるなんて、こんなにやるせないことはありません。信じられないし信じたくありません。悲しいです。女優さんとしても一人の女性としても大きな幸せの中にいるのだと、安心していました」と記したうえで、竹内さんが二児の母であることを踏まえて、「最高にカッコ良くて笑顔がかわいい結子お母さんの代役は世界中どこを探しても見つかりません。心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントを寄せました。

 また、同じく「あすか」で父親役を演じたほか、大河ドラマ「真田丸」でも共演していた藤岡弘さんは、「この度の訃報を聞いて、絶句しました。『あすか』で親子役で1年間一緒に共演しましたが、本当に笑顔が明るいいい子でした。僕もアドバイスしたり、彼女もいつも『お父さん!』と呼んでくれていました。その後、『真田丸』で再会した時に、『本当にいい女優さんに成長したね』と話したのも、つい昨日のことのようです。今は、我が娘が旅立ったかのような気持ちで胸がいっぱいで、彼女の死を受け入れられないですが、ただご冥福を祈るばかりです」とコメントしています。

◇検索ワードでメール相談に誘導
 相次ぐ芸能人の自殺。

 インターネット上の検索ワードを手がかりに悩みを抱えている人たちとつながろうという取り組みも始まっています。

 自殺対策に取り組む東京のNPO「OVA(オーヴァ)」は7年前からインターネット上で「死にたい」など自殺に関連することばを検索すると、相談窓口のサイトが自動的に表示される取り組みを行っています。

 相談窓口のサイトに接続すると「死にたくなったあなたへ」などと記されたメッセージ画面が現れ、NPOにメールで相談するよう誘導する仕組みです。

 NPOによりますと、ことし8月末までの5か月間に338人から相談があり、外出自粛などの影響で育児やDV(ドメスティック・バイオレンス)などに悩む女性からの相談が多く寄せられているということです。

 OVAの伊藤次郎代表は、「死にたいと感じる人の中には周囲に助けを求められない人もいるので、インターネット上でつながる積極的な支援が重要だと考えている。また周りにいる人の様子が『ふだんと違う』と感じたら積極的に声をかけ支えていくことも重要だ」と話しています。
| 雑感 | 07:19 | comments(0) | - |
児童養護施設などを離れ自立後の実態 初調査へ 厚生労働省
◎児童養護施設などを離れ自立後の実態 初調査へ 厚生労働省
 (NHK2020年9月27日 5時02分)

 虐待などで親元を離れて暮らす子どもが児童養護施設などを離れ自立したあとに孤立するケースが少なくないと指摘されています。

 厚生労働省は、どのような支援が必要なのかを検討するため、来月、初めての実態調査を行うことになりました。

 厚生労働省によりますと、虐待や親の病気などで親元を離れ児童養護施設や里親家庭などで暮らす子どもは平成30年度、4万4000人余りにのぼっています。

 児童福祉法のもと原則として18歳になると自立が求められますが、進学や就職で施設などを退所したあとに人間関係がうまくいかず、仕事が続かなかったり誰にも頼れずに孤立したりするケースが少なくないと指摘されています。

 厚生労働省は、どのような支援が必要なのかを検討するため、来月、初めての実態調査を行うことになりました。

 調査は過去5年間に児童養護施設や里親家庭などを離れた15歳以上の人が対象でおよそ3万人に上ると見込まれています。

 自立の前後にどのような支援を受けたかや、現在の暮らしで困っていること、それに必要だと思う支援などについてアンケートを行います。

 また、全国の児童養護施設やファミリーホームなど1200か所余りと里親家庭にもアンケートを行い、子どもの自立に向けてどのような取り組みをしているか調べることにしています。

 厚生労働省は、22歳まで施設などでの暮らしを継続したり、18歳で自立した場合も家賃や生活費を支援したりする制度を3年前に設けました。今回の実態調査でこの制度の利用状況などについても把握したいとしています。

 厚生労働省は、「どのような支援のニーズがあるのかを分析し、制度の充実につなげたい」としています。

◇都内の児童養護施設「生活安定するまで支援が必要」
 東京・清瀬市の児童養護施設「子供の家」では、子どもたちが進学を諦めたり、転職を繰り返して生活に困窮したりしないよう、本人の希望に応じて22歳まで施設で暮らせることにしています。現在、11人が高校卒業後も施設での生活を続けています。

 施設によりますと、18歳以降も施設などで暮らし続ける「措置延長」については、児童相談所が認めたうえで行うことになっています。

 しかし、高校を卒業した子どもの「措置延長」を認めないケースがあったということで、施設の負担で新たな居住スペースを確保しなければならないことがあったといいます。

 この児童養護施設では、施設側も本人も施設での暮らしを続けることが必要だと考えているのに児童相談所が「措置延長」を認めなかったことについては、児童虐待の増加を背景に、新たに入所する子どもが後を絶たないことがその背景にあるのではないかと話します。

 また、22歳で施設を出たあとも支援を継続したいと思っても人手が足りないため、十分な支援ができないことに課題を感じています。

 施設長の早川悟司さんは、「虐待で新たに保護される子どもの対応で児童相談所も施設も手いっぱいとなり、長く支援することが難しいという現状がある。できるだけ時間をかけて段階的に自立していくことが非常に重要で、できれば生活が安定するまでは支援を継続する必要がある」と話しています。

◇高校卒業後も施設で暮らす男性は
 ことし20歳になった男性は、幼い時から東京・清瀬市の「子供の家」で過ごし、去年、高校を卒業しましたが、現在も施設で暮らしています。

 18歳で高校を卒業する際、自分の将来をイメージすることができず、施設を出ることに不安がありました。

 まずは就職に必要なスキルを身につけようと、語学の専門学校に進学しましたが、授業になじめず、ことし3月にやめてしまったということです。

 4月からは施設の紹介で、近くの特別養護老人ホームで非常勤職員として介護の仕事をしています。

 正規職員になることや、運転免許をとることなど新たな目標もでき、少しずつお金をためて自立することを目指していて、「就職のサポートをしてくれて次の居場所を見つけることができたのはとてもありがたかったです。それがなかったら、そのあとどうなっていたかわかりません。施設で暮らしていれば貯金もできるので、徐々に不安が消えてきて、施設を出たあとのこともイメージできるようになりました」と話していました。
| 福祉・医療と教育 | 03:29 | comments(0) | - |
休場続きの白鵬と鶴竜に「第一人者の自覚を」横審・矢野委員長
◎休場続きの白鵬と鶴竜に「第一人者の自覚を」横審・矢野委員長
 (NHK 2020年9月28日 20時21分大相撲)

 大相撲の横綱審議委員会がおよそ半年ぶりに開かれ、矢野弘典委員長は、この1年で場所の半分以上も休場している白鵬と鶴竜の両横綱に対して、「第一人者であるという自覚を徹底してほしい。ほかの力士よりも一段高い自己規制の基準を持つべきだ」と厳しい見方を示しました。

 横綱審議委員会は、ことし1月に定例の会合を行って以降、新型コロナウイルスの影響で会合の中止が続いていましたが、28日およそ半年ぶりに開催され、東京 両国の国技館で日本相撲協会の八角理事長から報告を受けました。

 27日千秋楽を迎えた秋場所は、白鵬と鶴竜の両横綱がともにけがのために休場し、26年ぶりに初日から横綱不在の場所となっただけでなく、この1年では白鵬が3回、鶴竜が4回にわたって休場しています。

 こうした両横綱について、横綱審議委員会の矢野委員長は、「二横綱は過去1年を振り返っても断続的に休場が続いていて場所をまっとうしたということが少ない。横綱は第一人者であるという自覚を徹底してほしい。ほかの力士よりも一段高い自己規制の基準を持つべきだ」と、相次ぐ休場に厳しい見方を示しました。

 横綱審議委員会は、成績の伴わない横綱に対して、「激励」や「注意」、それに「引退勧告」といった決議をすることができますが、矢野委員長は、「委員からは『決議をする』というような大変厳しい意見も出てきたが、今場所はそこまで踏み込まず、横綱の自覚を待ってそれを注視していこうということになった。来場所の様子を見て、委員ともよく相談して方向を決めたい」と述べ、来場所以降の成績次第では何らかの決議をする可能性があるという見方を明らかにしました。

 一方、横綱不在の場所で優勝し、大関昇進を確実にした関脇・正代については、「以前から大器と言われていた力士で、ようやく花が咲いたと思う。来場所は三大関になると思うがさらに上を目指して競って励んでほしい」と高く評価していました。
| 雑感 | 23:44 | comments(0) | - |
富士山で初冠雪 平年より2日 去年より24日早く
◎富士山で初冠雪 平年より2日 去年より24日早く
(NHK 2020年9月28日 12時02分気象)

 富士山で28日朝、初冠雪が観測されました。富士山の初冠雪は、平年より2日早く、去年と比べて24日早い観測となりました。

 富士山の初冠雪は、甲府市にある甲府地方気象台から職員が目視で山の積雪を確認して発表します。

 甲府地方気象台によりますと、週末は曇りや雨の天気が続き、山肌の様子は確認できませんでしたが、28日は朝から晴れて雪が積もっている様子が確認されたとして、気象台は、初冠雪が観測されたと発表しました。

 ことしの富士山の初冠雪は平年より2日早く、去年に比べて24日早い観測となりました。

 気象庁によりますと、富士山山頂の28日午前7時の気温はマイナス1.6度だったということです。
| 環境とまちづくり | 19:40 | comments(0) | - |
感染リスクを高めやすい7類型
◎「飲酒伴う懇親会」など感染リスク高めやすい七つの類型示す 新型コロナ対策分科会
 (2020年09月25日 22:04 毎日新聞)

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は25日、「飲酒を伴う懇親会」など感染リスクを高めやすい七つの類型を示した。

 政府が10月1日から旅行需要喚起策「Go Toトラベル」に東京を追加するのに合わせ、改めて具体例を示すことで感染拡大防止を促すのが狙いだ。

 分科会が最も注意を呼び掛けたのが、「飲酒を伴う懇親会」だ。

 飲酒で聴覚が鈍くなり、大声になりやすい。狭い空間に大人数が長時間滞在すれば感染機会は増す。「大人数や深夜に及ぶ飲食」も同様だ。

 例えば、事務的な仕事自体はリスクが少なくても、「仕事後や休憩時間」は人が集まることで密になりやすい。マスクを外すこともあり得る。

 寮などの「集団生活」は、閉鎖空間で人数が多いと危険性が高まる。

 「激しい呼吸を伴う運動」は、換気の悪い閉鎖空間で人と人との距離が近い場合がこれに該当する。

 「屋外での活動の前後」は移動や食事で密になりやすい。

 分科会では、一連の「Go To」事業に際し、少人数で時期や行き先を分散する「小規模分散型旅行」の推進を提言。

 感染が拡大して重症患者が増え、病床が逼迫(ひっぱく)するなど「ステージ3」相当と国や都道府県が判断した場合は中止を求めた。

 感染リスクを高めやすい7類型

^酒を伴う懇親会

大人数や深夜に及ぶ飲食

B膺与瑤筌泪好なしでの会話

せ纏後や休憩時間

ソ乎沈験

Ψ磴靴じ撞曚鯣爾Ρ親

Р鯵阿任粒萋阿料宛
| 福祉・医療と教育 | 07:19 | comments(0) | - |
大相撲 正代の大関昇進が確実に
◎大相撲 正代の大関昇進が確実に
 (NHK 2020年9月27日 18時55分大相撲)

 日本相撲協会は秋場所後に関脇・正代の大関昇進に向けた臨時の理事会を開催することを決め、正代の大関昇進が確実になりました。

 正代は関脇に復帰したことし3月の春場所で8勝、7月場所では11勝を挙げました。

 今場所は、前に出る圧力が増して白星を重ね13日目には貴景勝、14日目には朝乃山と両大関を破って13勝2敗の成績で初優勝を果たしました。

 直近3場所の勝ち星の合計は「32」で、大関昇進の目安とされる「33」には届かなかったものの、昇進の議論を預かる日本相撲協会審判部の伊勢ヶ濱審判部長は、「ここ5場所を見てもわかるとおり、勝ち星が安定している。よく前に攻めている相撲内容だ。大関は常に優勝争いに絡まないといけないが、その実力があると認めたということだ」と述べました。

 そのうえで、八角理事長に大関昇進に向けた臨時理事会の招集を要請したことを明らかにしました。

 これを受けて、秋場所後の今月30日に臨時理事会の開催が決まり、正代の大関昇進が確実になりました。

 ことしに入って新大関が誕生するのは、3月の春場所後に昇進した朝乃山に続き2人目です。

 28歳と10か月の正代は、年6場所制が定着した昭和33年以降に初土俵を踏んだ力士では7番目に年長での大関昇進となります。

 熊本県出身の力士の大関は7人目で、昭和37年名古屋場所で新大関となった栃光以来、およそ58年ぶりです。

 また、時津風部屋からの大関の誕生は、昭和38年春場所で新大関となった豊山以来、およそ57年ぶりです。

◇大関昇進の目安と過去の事例
 大相撲の大関昇進について明文化された基準はありませんが、「3場所連続で三役を務め、合わせて33勝以上」が目安とされています。

 正代は、関脇で臨んだことし3月の春場所で8勝、7月場所では11勝を挙げました。

 今場所は、13日目に貴景勝、14日目に朝乃山の両大関を破るなど13勝2敗で初優勝を果たし、直近3場所の勝ち星を、目安には1勝届かないものの、32勝としていました。

 関脇に復帰する前のことし1月の初場所では前頭4枚目でしたが、千秋楽まで優勝争いに加わり、13勝を挙げていました。

 大関昇進の判断は日本相撲協会の審判部に委ねられていて、過去には、この目安を満たさずに昇進した例もある一方で、満たしたのに昇進しなかったケースもあります。

 ことし3月の春場所後に大関に昇進した朝乃山は目安に1つ足りない32勝でしたが、新三役から3場所続けてふた桁勝利を挙げたことや四つ相撲の安定感を評価されて昇進を果たしました。

 平成24年の九州場所後に大関に昇進した稀勢の里と平成26年の名古屋場所後に昇進した豪栄道も、3場所で合わせて32勝と目安には白星が1つ足りませんでした。しかし、それまでの安定した成績が評価されて昇進となりました。

 一方、雅山は大関から陥落したあと、三役で迎えた平成18年の名古屋場所までの3場所で、10勝、14勝、10勝を挙げて合わせて34勝としましたが、大関復帰はなりませんでした。

 このほか、把瑠都は、平成22年の初場所までの3場所でいずれも三役を務め12勝、9勝、12勝を挙げて合わせて33勝としましたが、昇進は見送られ、14勝を挙げた次の春場所後に大関昇進を果たしました。

◇大関昇進 今後の流れ
 大関昇進の議論を預かる日本相撲協会の審判部は、今月30日に東京・両国の国技館で11月場所の番付編成会議を行い、国技館内の別の場所で行われる臨時の理事会に正代の大関昇進を諮ります。

 理事会の決定をもって大関昇進が正式に決まり、協会が使者を派遣し、正代に大関昇進を伝達します。

 伝達式では、新大関がどのようなことばで使者に答えるか、その口上が注目されます。
| 雑感 | 03:35 | comments(0) | - |
大相撲秋場所 関脇 正代が初優勝
◎大相撲秋場所 関脇 正代が初優勝
 (NHK 2020年9月27日 18時21分大相撲)

 大相撲の関脇・正代が秋場所千秋楽、13勝2敗で初優勝を果たしました。

 大相撲秋場所は14日目を終えて関脇 正代がただ1人2敗でトップに立ち、大関・貴景勝と平幕の翔猿が星の差1つで追う展開でした。

 千秋楽、正代は翔猿と対戦し、突き落としで勝って、13勝2敗で初優勝を果たしました。

 時津風部屋の正代は、熊本県出身の28歳。

 3場所連続の関脇で迎えた今場所は、相手の力を受け流す上半身の柔らかさに加えて前に出る圧力が増し、7日目までに2敗を喫したものの相手を圧倒する相撲が目立ちました。13日目にはトップに並んでいた貴景勝、14日目には大関・朝乃山を相次いで破り、重圧がかかる終盤になっても勝負強さを見せました。

 熊本県出身力士の優勝は初めてで、時津風部屋の力士の優勝は、昭和38年名古屋場所の大関・北葉山以来、57年ぶりです。

 白鵬と鶴竜の両横綱が休場し横綱不在となった今場所は、終盤まで混戦となりましたが、この1年で何度も優勝争いをするなど確かな実力をつけた正代が、両大関を退けて念願の初優勝を果たしました。

◇正代「地元の声援が力に」
 正代は、取組後の優勝インタビューでまず「信じられないですね」と心境を話しました。

 優勝を決めた翔猿との一番については、「初めての対戦だったので、とても意識したし、やりにくさを感じた。今までの相撲人生で一番緊張したかもしれない。よく体が反応してくれた」と振り返りました。

 地元、熊本からの声援については、「たくさんの声援などが力になった。両親も自分に心配をかけないように気を遣っていたと思うが、とりあえず優勝できて両親に感謝したい」と話しました。

 また、みずからの大関昇進について尋ねられると、「ちょっとわからない。まだ全然わからなくて。大関は相撲界に入る前から憧れている地位。信じられない」と話していました。

◇正代 学生横綱から大相撲に
 初優勝を果たした正代は熊本県宇土市出身の28歳。

 右四つやもろ差しなど四つ身の相撲がうまく、相手の力を受け流すような上半身の柔らかさが持ち味で、土俵際での逆転も得意としています。

 東京農業大学では2年生の時に「学生横綱」のタイトルを獲得するなど活躍し、平成26年春場所、前相撲で初土俵を踏み、持ち前の四つ相撲で番付を上げていきました。

 平成28年の初場所には新入幕、平成29年の初場所には新関脇昇進を果たしました。

 年6場所制となった昭和33年以降に前相撲でデビューした力士としては、所要11場所での新入幕が3番目、所要17場所での新関脇昇進は2番目と、いずれもスピード出世でした。

 一方で新十両や新入幕の会見では、「緊張する。対戦したい人はいない」と答えるなど弱気な一面も見せ、“ネガティブ力士”として話題になりました。

 それでも平成28年にふるさとで発生した「熊本地震」のあとは、たびたび被災地を訪れ、地元の期待を強く自覚するようになりました。

 ことしに入って立ち合いから前に出る圧力が増して、初場所で優勝争いに絡み、春場所では関脇に復帰し初めて三役で勝ち越しました。

 さらに、続く7月場所でも11勝を挙げ、横綱不在となった今場所は混戦となった終盤で2日連続で大関を破る勝負強さも見せて初優勝を果たし、確かな実力を証明しました。

◇優勝争った翔猿「力士人生で一番楽しかった」
 翔猿は千秋楽の取組を終え、「うれしさ反面、悔しさが大きい。思い切り自分の相撲を取ろうと思っていた。前に出ていたが詰めが甘かった」と振り返りました。

 また、優勝については、「意識していなかった。勝ったら変わってくるかなと思っていた」と話していました。

 そのうえで、翔猿は、「自分の相撲を取れていて体がよく動いていた。力士人生で一番楽しかったと思う。これからもどんどん楽しい相撲を取っていきたいです。たまたまだと思われないように、来場所もけいこを積んで活躍できるように頑張ります」と、来場所に向けた意気込みも語っていました。

◇八角理事長 正代も翔猿も評価
 日本相撲協会の八角理事長は、初優勝を果たした正代について、「今場所は初日から内容がよかった。本人はうれしいが、地元の人もうれしいだろう。この1年は優勝争いに絡むなどいい相撲を取っているのは確かだ。頑張っていれば、いつかいいことがあるということなのかなと思う」とたたえました。

 一方、千秋楽で正代に敗れた新入幕の翔猿についても、「負けはしたが、いい相撲だった。自信がついたのではないか」と評価していました。

 また、今場所を振り返って、「お客さんが協力してくれてここまで来られた。力士もよく頑張ってくれたと思う。感染症の先生たちの指導のもと開催できたことはうれしい。また先生たちの意見を聞きながら進めないといけない」と話していました。

◇中入り後の勝敗

▽逸ノ城に十両の千代ノ皇は、逸ノ城が上手投げで、勝ち越しました。

▽十両の勢に松鳳山は、松鳳山が引っ掛け。

▽佐田の海に新入幕の豊昇龍は、豊昇龍が寄り切りで、勝ち越し。佐田の海は負け越しました。

▽志摩ノ海に若隆景は、若隆景が寄り切りで、11勝目。

▽徳勝龍に阿武咲は、徳勝龍が寄り切り。

▽竜電に石浦は、石浦が下手出し投げ。

▽魁聖に輝は、輝がすくい投げで、勝ち越し。魁聖は負け越しました。

▽高安に明生は、高安が突き出しで10勝目。

▽琴恵光に宝富士は、琴恵光が寄り切りで、勝ち越し。宝富士は負け越しです。

▽琴奨菊に照強は、照強が寄り切り。

▽妙義龍に炎鵬は、炎鵬が下手投げ。

▽琴勝峰に玉鷲は、琴勝峰が突き出しで、10勝目です。

▽北勝富士に栃ノ心は、北勝富士が押し出し。

▽碧山に隆の勝は、隆の勝が押し出しで10勝目。碧山は負け越しました。

▽関脇 大栄翔に隠岐の海は、大栄翔が突き落とし。

▽霧馬山に関脇 御嶽海は、霧馬山が寄り切りで、9勝目。御嶽海は8勝7敗で終えました。

▽2敗でトップに立つ関脇・正代に、3敗で追う新入幕の翔猿は、正代が突き落としで勝って、13勝2敗で初優勝を果たしました。熊本県出身力士の優勝は初めてです。

▽大関・朝乃山に大関・貴景勝は、貴景勝が押し倒しで、12勝目。朝乃山は10勝5敗で終えました。
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